東京滞在でもマニラ湾風景、美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
昔、よく語られた船乗りの暮らしで、「港、港に女がいる」という有名なセリフがある。その例えに漏れないマニラ市も、世界有数の港湾都市に違いない。マニラ湾には世界中の貨物船・タンカーが出入りをして、日本の海上自衛隊船舶も年に１度はやってくる。
３０年近く前は自衛隊員ですら、エルミタのＧＯＧＯガールバーでよく見かけたし、間違いなく遊んでいた。さすがに今は、ＧＯＧＯガールバーへ出入りしている話は聞かない。最近彼らと会ったのは、ＫＴＶ・ＹＯＫＯのトイレの中である。
白い上下の制服を着て、例え日系ＫＴＶでも飲みに来るなよ。と言いたいところだが、外出時の規則で制服着用が義務付けられているようだ。ＧＲＯの評判を聞いたら、次に来てくれる客でもないから、自衛隊の制服には興味が無いと話していた。
マラテの日系ＫＴＶへ飲みに行くとき、私はスラックスに半袖のシャツ。それと冷房の効き過ぎ対策で、ジャンバーや上着・カーディガンを持って行く。見てくれで判断するフィリピーナも多く、短パン・Ｔシャツ・ビーチサンダルでは、馬鹿にされても評価は好いとはいえない。
ま〜キンキンギラギラの成金スタイルで、財布に１０００ペソ札（２３００円）１００枚以上入れ、飲みに来ている客もいるが。昔のフィリピンパブや韓国クラブで見かけた、１００万円入りの財布を、見せびらかす飲み方と変わらず。古い手口の詐欺を見ているようで、笑ってしまう。
ただ、古式豊かな口説きの手口も、１０００ペソ札１枚に苦労しているフィリピーナには有効だ。私の友人の中にも、この手を使う人がいる。ＫＴＶだけならまだしも、ショッピングモールの買い物で、可愛い店員がいると始めるのには、笑いを通り越していた。
観光客でマラテのＧＲＯを口説くなら、金持ちに見られる田舎役者が有効かも知れないが。マカティの日系ＫＴＶでは、駐在員や商社マンが多いので、ＧＲＯが評価する服装は違っていた。
では、上下のスーツで白Ｙシャツにネクタイ、日本のサラリーマンスタイルが好まれるのか。嫌々、一番モテルのはサラリーマンスタイルでなくて、日本で言うブルーカラーの会社着が一番好い。胸に会社名や社章が刺繍されている日本製の制服、この服でマカティへ飲みに来ているのはバリバリの駐在員になる。
マカティで一番モテルのは、工業団地に進出している日系企業の駐在員。特に独身か妻帯者でも単身赴任なら、マニラ妻や彼女になるフィリピーナに事欠かない。何処に住んでいるのか聞かれ、マカティのサルセド・ビレッジかロックウェール、アラバンと答えたらＧＲＯの目の色が変わって来る。
つまりマカティは、観光客を相手にしてくれるＧＲＯは少ない。マラテで聞かれる「何時帰るの？」日本の何処ですか」の変わりに、会社は・家は、フィリピーナの彼女いる。結婚しているのが判ると、奥さんと一緒に住んでいるのか探られる。
マカティにしてもマラテでも、観光客で飲みに行って口説かれるのは、誘いを待っている売春ＧＲＯだけと言えよう。その他のＧＲＯは彼氏持ちで子供がいて、日々の生活費稼ぎに働いている子が多い。
では全く口説けないのかと聞かれたら、１０人に１人か２０人に２〜３人。彼氏と判れたか、子供を生んで久々のＧＲＯ復帰とか、業界新人で金欠の子や明日如何しても金が必要（家賃とか仕送り）な子。これらに上手く当たるのを願うしかないと思った。
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ＫＴＶ、ＧＲＯが好む客の服装「フィリピン・マニラ｣
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