昨日のマニラ湾夕暮れ２景、美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
マニラへ帰って来てマニラ湾を望むと、海面がギラギラと輝いていた。そう暑いというより熱い、熱気で蒸し返す様な部屋へ入り、窓を開けシーリングファンのスイッチを入れる。ジワジワと部屋の温度が下がって行き、あ〜真夏（３７度）のマニラへ帰って来たな。
狭苦しいＪＡＬのビジネスクラスで、マニラ・成田を何度往復したか判らない。先月乗ったＡＮＡマニラ・羽田ビジネスクラス、ユッタリして最高でも、羽田マニラは荷物の量が多過ぎて、チェックインのとき苦労する。荷物を考えれば東京マニラはＪＡＬが良く、荷物が少なければＡＮＡの方が快適かも知れない。
マニラ在住の皆さんへ、白モツと生蕎麦を安く提供したい。そんな考えで始めた企画が受けて、白モツ２０キロ・生蕎麦２１６食（３６キロ）を運んで来た。他に北海道産のホッケ５０匹（１０キロ）と、人気の男前豆腐などを入れ、諸々を合せて１２０キロ。
預入限度（１２８キロ）ギリギリに手荷物で生卵９パック、運び屋さんも真っ青の量でも、ＪＡＬのチェックインカウンターはにこやか。それに比べたらＡＮＡは、嫌そうな雰囲気が伝わって来る。預入限度も１個分少ない９６キロ、ＡＮＡの快適さを取るか、ＪＡＬの荷物の量を評価しようか悩んでいた。
もう一つ考えてしまうのはＪＡＬの運賃（マニラ発券）値上げ、ＡＮＡとＪＡＬでは１５０ドル（アップグレード可能）違う。ドル箱路線と言われた成田・マニラ線も、ＡＮＡの参入で厳しくなって。その上、羽田・マニラをＡＮＡへ取られたＪＡＬ、それなのに何でＡＮＡより高くなるのか理解出来ないでいた。
追い打ちを掛けたのが４月からの消費税８％、東京で暮らしていれば感じてしまう増税だが。１週間以内の東京滞在なら、マニラの物価と比べてしまうので、高くなったという実感は、一つだけ省いてない。随一、便乗値上げでないのかと感じているのがタクシーの定額運行だった。
成田行きの場合はギリギリ最低料金（墨田区）の１万３千円から、３％（３９０円）消費税が上がっただけで何故か３千円アップ。ＭＫのウェブサイト（ｗｅｂｓｉｔｅ）予約１千円引きでも、高速を入れると１万７０８０円、羽田なら６５００円に高速代８２０円。タクシーを利用すると差額は約１万円になった。
ＪＡＬを利用すると運賃の差額とタクシー代で２万５千円高い。ＪＡＬを利用するメリットは、アップグレードが半分（１万マイル）なのと荷物の量（３２キロ）しかない。どちらにしようか悩むのは、ＡＮＡに乗るにもマイル数に限度が在って、ＪＡＬの様に旨く補充できなかった。
それにしても２万５千円は文句を言いたくなる金額。頭の中はＡＮＡへアップグレードで何回乗れるか、それよりもＪＡＬのソウル発券の方が好いのか悩む。アップグレードでも８５０ドル以上では、キャセイ（ＣＸ）のビジネス１０００ドルを利用したくなる。ＡＮＡの７００ドルと、マイレージ稼ぎのソウル発券、後はＣＸを利用しようと考えていた。
そんな矢先にＪＡＬからキャンぺイ―ンの案内が届く、ＪＡＬ国際線フライト限定ＮＡＲＩＴＡサンクスキャンペーン。内容はＡＮＡが羽田線を運航し始めた路線の対抗策で、東京（成田）−ジャカルタ（ＪＡＬ７２５）・東京（成田）−ハノイ（ＪＡＬ７５１）・東京（成田）−マニラ（ＪＡＬ７４１）・東京（成田）−フランクフルト（ＪＡＬ４０７）・東京（成田）−バンクーバー（ＪＡＬ０１８）の５便だけ、成田空港までの移動をサポートする。
ＷＡＯＮかＡｍａｚｏｎのギフト券で５０００円分、一回乗る度にサポートされる。つまりＪＡＬからの路線限定の値引き、但し、４月１日から７月３１日までの限定。対象もファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス（プレミアムエコノミーを含む）で、以下予約クラス
予約クラスＦ/Ａ/Ｊ/Ｃ/Ｄ/Ｘ/Ｉ/Ｗ/Ｅ/Ｙ/Ｂ/Ｈ/Ｋ/Ｍ/Ｌ/Ｖ/Ｓ/。
私が利用するアップグレード用のエコノミＢクラスや、ソウル発券のビジネスＤクラスも含まれていた。さらに５０００円のサポートだけでなく、通常のフライトマイルに加え、同数のマイルをボーナスマイルとしてプレゼント！。２万５千円の差がサポートで５千円、マイルで数千円分帰って来る。
午前便（ＪＡＬ７４１）を利用している観光客へのアピールかも知れないが。それだけＡＮＡに取られた羽田線の影響は大きい、果たして７月までの限定サポートになるのか。何時もの手で、好評に付き延長になるのか判らないと思った。
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