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常夏のフィリピンの良さを語るに、欠かせないのが気候だと思う。何と言っても暖かさだけで納得することが多く、真冬の日本からマニラ空港に着陸して、機内放送で温度を告げられると、お〜と言う声やざわめき、中には拍手をする人も昔はいた。
この暖かさが実直な日本人の心を開き、似合わなくても半ズボンに半袖を着たくなる。私も昼間は半ズボンと半袖のシャツ、夜は蚊を警戒してスラックスにしているが、長袖のシャツやジャケットは冷房対策でしか着ることがなかった。
何が良くてフィリピンと聞かれたら、服装に拘らない良さと、何を着ても常識があれば許される開放感と言えよう。服装を気にしないことに、心底開放感を感じてしまうのは、何でもOKの学生気分になれることだ。
普段なら夏の休日か、海や山へ行った時しか着ない服装で生活をすると。肩の凝らない生活に酔いしれ、何時までも若さを感じるから不思議だ。そうなんです、還暦過ぎたのに若さを感じてしまうのが、ある意味でマニラ暮らしの良さだと感じる。
ただ、マニラで着ている服を、日本へ持って来るものじゃない。それだけ齢に合わない服装だったり、気が付かないうちに色落ちしている。マニラで1年着ると言うことは、日本で3〜4年着ているのと同じだ。去年買ったシャツでも、古いのを着ていると思われてしまう。
大使館の邦人保護担当の領事に聞いたら、困窮して相談に来る人の多くは、二度とフィリピンへ来たくないので、日本へ帰らせてくれと言う人は少ない。フィリピンで生活したいから、職を紹介して欲しいとか、生活費を貸して貰いたい話が多いという。
そうした人の多くは、家族や友人知人まで金を借りまくり、日本へ帰っても相手にされないだけでない。親や兄弟に電話しても、帰国費用ですら用立ててくれない。そんな状況の本人ですら、日本へ帰る気がないので、領事は呆れていた。そんな彼らと話をしたら、フィリピンに居たい理由の一つに気候を上げていた。
フィリピン人がノンビリしているのも、この温暖な気候のせいなのか、日本のように冬の寒さがフィリピンにあれば、もう少し違った国民性になるだろうと、友人達と話し合ったことがある。真面目に日本で暮らしていた人が、フィリピンで生活すると、ノンビリしているフィリピンに感化されるようだ。
童話のキリギリスも冬が来なければ死なずに、何時までも遊んで暮らせる。そんな気楽さがフィリピンに在って、この温暖な気候が麻薬のように心地よく、日本での生活を思い浮かべるたびに足がすくむという。
年を越せない新年を迎えられないと言う、追い詰められた感覚は、冬の厳しい寒さのトラウマだと思う。温暖なフィリピンなら、寒さの備えも要らない。冬の便りを聞くたびに、暖かさに感謝するようになる。
そう言う私も、11月〜3月の帰国は辛い思いをする。こんな季節に何が悲しくて帰るのか悩む、あ〜やはり暖かさの誘惑と、開放感に惑わされ、帰国日になるのが早すぎると、何時も嘆いていた。何が良くてマニラと聞かれたら、真っ先に暖かさと服装の開放感を、答える人が多いと思った。
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マニラ暮らし、何が良くて5・開放感「フィリピン・マニラ」
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