ソウル滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人、参考になった人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
ソウルへ滞在していて感じるのは、円安・ウォン高の脅威に他ならない。フィリピンにしても一時期1万円は5500ペソ、現在は4200ペソの円安になっている。目減り率23.6%でもウォンなら39%、同じ金額を払うにしても、ペソで1.3倍・ウォンなら1.63倍の日本円が必要だ。
つまり日本の収入19万5千円(日本人の平均年金月額)で暮らしていたら、円高と今では使えるお金が違う。前まで月10万7千ペソで生活していたのに、今なら8万4千ペソでやり繰りしなくてはいけない。韓国はもっと悲惨で、312万ウォンは193万ウォンまで目減りしている。
こんな時に日本の収入(年金など)を当てにして、外国へ暮らのは馬鹿じゃないかと言われそう。それも年々下がって行きそうな、日本の収入を計算してなら無謀かも知れない。でも翌々考えれば円高は一時の夢(為替バブル)、私がマニラでコンドを購入したとき、1万円は4千ペソを切っていたし、ウォンも8万ウォンで1ドル120円だった。
そのころに比べると、まだまだ円高に感じる。為替のことを考えたら、何時かは日本へ帰るしかない。三丁目の夕日世代にとって、治安や衛生状態に不安のないのも、何となくもどかしい。昔の雰囲気のあるフィリピンに住み、長閑に暮らしたいと、日本を逃げだしてくる人は増えると思う。
そこでマニラへ暮らす生活費を、年金月額19万5千円として、どんな暮らしが出来るのか。具体的な内容で考え検証してみるには、架空の人物を作り出すしかない。略歴は平均的なサラリーマン、何故か独り者で考えて見た。
フィリピーナの奥さん(彼女)がいる人と、独身独り者では全く違う話になる。同じ土俵で生活費を考えるには、話が広くなりすぎて纏まらない。今回は独身で年金か定額の収入がある人、そしてマニラへは観光ぐらいしか来たことがない。そう言う人がマニラへ暮らすなら、どんな問題と生活費が掛かるか考えて見る。
観光でマニラへ遊びに来ていた時はお客さん、暮らすとなると同じ感覚では難しい。治安や安全性を考えれば、直ぐにコンドを借りるのも無謀かも知れない。そこで30数年前、マニラへ暮らそうとして、私が初めて来た時を思い出してみた。
旅行会社を経営していたので、最初の1ヶ月はフィリピンブラザーホテルへ無料で泊まれた。上得意の旅行会社・社長へ、フィリピンブラザーが出せる最長の無料宿泊だ。年に2〜3回は泊まって良いですよと言われ、最初の1年で3回(3ヶ月)宿泊した。後はリージェンシー(現ヘルテージ)やラマダ、マカティのホテルも泊まったことがある。
現在でも長期滞在の優遇は有るはず、当時は10万円以下で1ヶ月借りられ、ランドリーやレストランなどもディスカウントになった。今でも中堅クラスのホテルなら、月10万円前後で借りられるところもある。
フィリピン・マニラへ慣れることを考えたら、最初から部屋を借りるのは得策ではない。つまり、最初の1年はマニラ仮免生活、月額8万4千ペソとして、コンドを借りたら約1万5千ペソ(部屋代・光熱費)、ホテルを借りた差額約3万ペソ(7万円)は、余分に計算しなくてはいけない。
この利点は何時でも撤退できて、住みたいと思ったところを体験できる。マニラは自分に合うか合わないか、治安が好いと言われるセブやダバオへ住んで見るのも好い。私も今、フィリピンで暮らすなら、ダバオへ行って見たと思う。とは言ってボラカイやボーホールなど地方都市は、退屈すぎて飽きてしまいそうだ。
現にレイテ州タクロバンやボラカイで、1週間以上暮らすと、何もなくて気が狂いそうになる。新宿や銀座のネオンで育った人間には無理かも知れない。ただ、人それぞれなので、1ヶ月ずつ経験するのも悪くない。ま〜1年くらい1ヶ月単位で生活してみると、自分に合ったところが見つかるはずだ。
仮免生活を何時まで続けるかは、その人の適応性が大きい。何を楽しみに生活するかで、必要なことを明日の記事にしたい。続く
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マニラ暮らし、最初は仮免生活 フィリピン
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