昨日のマニラ湾夕昏と今朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
海外生活破綻をテーマに4話連続で書くと、訪問者の中にはフィリピンでなく、東京か海外に居ると思われてしまう。テーマとしてはマニラ滞在中でなくても書ける内容、たまたま見たNHKスペシャル「老後破産の現実」から、ヒント・反発、そして私の病気が重なり記事にした。
もし私がマニラ暮らしを諦めるとしたら、一の要因に考えられるのは病気かもしれない。例え悪性脂肪肉腫の可能性は低いと言われても、検査日が迫って来ると穏やかでいられない。百に一つ、千に一つ、可能性はあるから一部摘出して検査するはずだ。
上大静脈付近に出来た脂肪腫が原因で、呼吸器や上大静脈が扁平化し圧迫している。この脂肪腫を摘出してしまえば、胸焼けや息苦しさ、肩凝り背中の痛みから解放されそう。早く取り除いて欲しい半面、一抹の不安で当事者は敏感になる。
人のことなら、大丈夫だよ、可能性は低いんだろう。励ますと言うより簡単に考えてしまい。良かったじゃないか、原因が分かったのだから・・・。その程度の手術で解決できれば、肺癌やその他の重病を宣言されるより、良いんじゃないかと、相手に言ってしまいそうだ。
そうは言っても自分のことになると、例え盲腸や扁桃腺の手術でも不安を感じる。その反動は生活面にも表れていて、息苦しさ圧迫感は脂肪腫が見付かる前より気になる。今まで何が要因か判らなかった時より、今の方が過敏なっていた。
昨日川崎レストランの川崎と、脂肪腫の話しをしたら、私なんか何個有るか分かりませんよ。と笑いながら腕に出来た脂肪の塊を見せられ、これは10年物、こっちは20年かな・・・。医者には傷みがないなら摘出しなくて良いと、言われているようだ。
私の場合は、脂肪腫と共存共栄は難しい。何と言っても呼吸器を捻じ曲げ、上大静脈を圧迫している。一番良いのはストローのような器具で吸い取るか、内視鏡で摘出してくれれば、術後の回復も早く、後も残らないで終わらせる。良い方を考える半面、頭の中には同じだけ不安を感じていた。
先月の30日にマニラへ帰って来て、脳裏に残るのは脂肪腫のCT映像ばかりだ。これなら7日に検査の予約が取れたのだから、日本に残って検査と、その後の摘出までしたら良かったと悔やむ。マニラで生活していても、気になって落ち着かず、自重して生活する日々になっていた。
そんな時にNHKの番組を見て、医療費も払えず暮す高齢者に驚く。と言うより生活保護より低い年金に呆れ、昔の先輩のことを思い出した。先輩と言っても学生時代のアルバイト先、銀座のバーテン時代に、教えて貰ったチーフだった。
週刊新潮でも取り上げられた名物バーテンダー、最盛期のころは、今の7~80万円くらいの月収はある。無駄使いしない人で金を貯めるけど、一度店を辞めると預金が無くなるまで、一切仕事をしないで暮す癖があった。
何度か食事の席で老後の話しをしたら、バカ野郎・・・人生50年だ!。50才の誕生日に屋上からオ・サ・ラ・バよ、暗に自殺してしまう話を笑いながらしていた。実際は、そんなカッコいい話しでなく、掛けた年金では生活出来ず。生活保護を貰うまで困窮してしまった。
この先輩とは5~6年前まで連絡を取り合い、生活の愚痴を聞いたり、お金を貸したこともある。香典の先払いと言って、返して貰わなくて良い話をしたら、生活保護費の中から1万円、2万円と小刻みに返して来る。連絡が取れなくなったのは、家の電話を解約して、携帯電話へ切り替えてからだった。
何度か生活保護を断り、年金分(月8万円)でマニラへ暮すように勧めたが、病気を理由に断られてしまった。確かに生活保護を貰うと、医療費は全て無料になるらしい。そんなことを自分が病気のときに閃いて来て、KTVへ行っても楽しめないようになっている。
自分が病気になると、人間正直なモノだと言えよう。病気で亡くなった友人・知人や、病気で苦しむ人のことが気になる。ブログネタが暗くなるのは、自分が小心者だからと思った。
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マニラ暮らし、自重して生活する日々 フィリピン
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