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あ～あ～今年も終わりかと実感するのが、何と言っても年末の海外行きだ。現役のころから年末年始と御盆は、日本で過ごすことは何回もない。今年はカレンダーの関係で今日マニラへ帰るけど、何日に出発しても今年の終わりを感じている。これも田舎（故郷）を持たない東京育ちの宿命で、海外しか行くところは思い付かなかった。
よく年末年始に海外へ行けて良いなと言われたが、逆に言えば田舎の有る人の方が羨ましい。東京で過ごしたら人口が少なくなった分、侘しい年末年始や御盆を迎えていただろう。そんな寂しい思いをしないために、田舎のない人間は海外へ行くのかもしれなかった。
その点、フィリピンの正月は呆気ないもので、大晦日の祝いしかない。２日からレストランなんかは正常営業を始めるし、普通の生活に戻っていた。韓国や台湾・香港・中国にしても、旧正月を祝う関係で新年の祝いは質素なものだった。旧正月を祝わなくなった日本から見れば、正月休みは無いに等しい。その辺が海外へ行きたくなる要因だと思う。
友人からの相談で驚きの事実が分かり、どう対処しようか考える。フィリピンの場合は過去の経験から、未成年と関係を持つと日本より厄介なことになるのを知っている。下手をすれば親から強姦で訴えられ、刑務所に入れられるケースもあるようだ。どのような状況なのかと聞いたら、今のところは正常な交際をしている。ただ、未成年と分かってしまえば、今後のことが心配になり相談しに来た。友人もフィリピンの法律を知っているので、焦っていることは確かだった。
何故彼女の歳を知ったのかと聞いたら、ロビンソン・マニラで彼女の友人と、偶然に出会ったことから彼女の歳が分かってしまったという。彼女がトイレへ行っている間に、友人から彼女の歳を聞いてしまった。どんな風に聞いたのか気になり聞き方を尋ねたのは、彼女が気付いてしまったかと心配したからだった。
出来るなら相手に悟られないようにして、徐々に分かれていくのが無難だ。相手が１８歳と嘘を言っているうちに、そのまま知らないことにして遠ざかって行くしかない。逆に１８歳未満だと知って別れたら、何の逆恨みを買うかも分からないし、恨まれたら誰に相談するのか分からないのがフィリピンだ。
全てのフィリピン人が悪知恵を働かせるのでなく、相談することで金になりそうな話に人は集まる。面白い話にはそれなりの知恵が回り、如何にして金にしようか考えるようだ。幸いなことに親は二人の関係を知らないし、娘がＫＴＶで働いていることすら気付いてないはずだ。
どこまで友人の素性を知っているのか聞いたら、１０年近く借りているコンドとニックネーム、名前を知っていても苗字くらいだろうという。ここで大きな問題は、１０年近く借りているコンドだ。コンドを借りるにはパスポートのコピー、大家に提示しなければならない。そうなれば如何に逃げたとして、友人の素性はバレテしまう。
例え他に引越したとしても、借りていたデーターは残ってしまう。パスポートやＩＤのコピーのある外国人は、フィリピンで逃げる場所は存在しなかった。ま～一番簡単なのはフィリピンへ来ないこと、２番目に簡単なのは日本で苗字を変えることかもしれない。それ以外は大家から友人のデーターを帰して貰うしか、彼の痕跡を消せなかった。
そこまでしないと駄目ですかね、・・・・続く
追伸、体調不良で１話完結でなく二つに分けて書いてますが。今回は話題が大きいので続きを書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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