マニラ暮らし、続・危険なフィリピーナの対処法　フィリピン

昨日のマニラ湾夕昏と今朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はブログ村応援バナーをクリックしてくだて下さい。（笑）


　　一年の計は元旦にありと良く言われるが、昨日のマニラは一日中小雨と曇り空のどんよりした天気だった。マニラへ３０日に帰って来ると、移動の疲れで２～３日は身体のだるい日々が続くようになる。逆に天気が悪いと骨休めには最適に思え、朝から夕方までＩＰテレビ三昧で過ごしていた。

　　去年の元日はおせちを作り、夕方からおせちを肴に日本酒を楽しんでいたが。今年は雑煮と鶏粥を作るだけの質素な正月料理だ。雑煮にしても汁はヒガシマルのうどんスープと和風ダシで作り、御粥の方は蔘鷄湯レトルト（韓国産）に、御粥を炊いて混ぜ鶏粥にした。これが簡単で直ぐに作れ、うまくて失敗の無い男料理なのかもしれない。

　　計算違いだったのは愛猫の餌、帰国前（２２日）に２ｋｇ購入して置いたら。普段なら半月は持つ、それが１０日前後で全て無くなっていた。牝猫の食欲が異常なのか、もしかしてまた妊娠しているのか考えてしまう。元々ペルシャは妊娠し辛いと聞いていたが、フィリピンのペルシャ猫は多産系のようだ。

　　そんなことから出生率を考えて見たら、フィリピンの出産率は現在３.０６人くらい。フィリピンの出生率はデータのある１９６０年の７.１５人（世界銀行）が最高で、以降は年々減少している。とは言っても日本の出生率（１.４１人）に比べたら、倍以上の子供が生まれている。その上、年齢比率は下記のようにピラミッド型だ。

　　　　　　　　
調査機関：Ｕ.Ｓ. Ｃｅｎｓｕｓ Ｂｕｒｅａｕ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｄａｔａ Ｂａｓｅ　　

　　ところが私が知る限り、友人・知人で３人以上の子供がいる人は何人もいない。それでも出生率が高いのは、貧乏人の子沢山を絵に書いたようなフィリピンだからだ。貧困層の住む地域へ行くと、驚くほどの子供が路上で遊んでいる。この光景が自分達の子供時代と重なり、懐かしくて愛着が湧いてしまうのかもしれない。

　　人口のなかで２０才以下の占める割合が高いフィリピン、その中で苦労するのは、貧困層の高卒か高校中退だと思う。１６才～１８才までの働ける環境はないのが現状で、貧困層の子供は金を稼ぐために何でもする。男は別として、女は身体を武器に金を稼ごうとする。

　　　　　

　　ここで働くための手口は年齢詐称、他人の証明書で就職してしまう。騙して働いても確認の義務は雇用主、手を出してしまえば男が責任を取らされる。そんな危険なフィリピーナに、ウッカリ手を出してしまった友人の相談に乗った。

　　「１２月３０日の続き」１８才以下を彼女にしたら、うまく別れるしかない、何と言っても来月１５才になる子だ。フィリピーナ好きに多いのはロリコンタイプ、どちらが良いかと聞いたら、間違いなく若い方を選んでいる。私にしてもＫＴＶで指名する子は２０才前後、２２～２３の子なら子持ちが多いので避けていた。現にＫＴＶで働くＧＲＯは２６～７になると人気は無くなる。

　　そこで提案したのはフィリピンへ来ないか、日本で養子になって苗字を変える。それとも部屋を借りていた大家から、契約書のデーターを返して貰うしかない。先ずトライしたのは大家、管理事務所（アドミン）に聞いて見たら。アドミンの本社とアドミン、そして実際の大家がデーターを持っていた。

　　本社とアドミンのデーターは解約と同時に返せるけど、大家の方は全ての清算が終わるまで返せないと言われた。と言うことは敷金が返ってくる３ヵ月後になるのか、大家が海外在住なので遅くなることも考えられる。

　　フィリピンの部屋を借りる契約は１年単位が多い。友人の場合は４ヵ月後が再契約になる時期だった。そこで考えたのはフィリピーナの名前で別に部屋を借りて、先ずは今の部屋から移ることにした。これには彼女も大喜びで、別れるための準備とも知らずはしゃいでいた。

　　彼女にしても本当の歳が知れたら、２度とＫＴＶで働けない。また親に知れても負担が多くなってしまう。親はＫＴＶ系列のレストランで、ウエートレスをしていると思い込んでいる。それにＫＴＶで働いていることが分かってしまうと、廻り近所や友達に見っとも無いと警戒していた。

　　親に対し会社の寮に入ると説明させ、彼女の偽名で部屋を借りて一緒に暮らすようになった。前の部屋は解約して契約したときの書類を返して貰う。新しい部屋を契約して半年後、マカティに別の部屋を借りたあと、些細なことで喧嘩して彼女と別れてしまった。部屋の家賃は１年分払っているので、その後、如何なったか気にしていたら、別の客（韓国人）と付き合い始めていた。

　　何となく笑ってしまったのは、危険なフィリピーナはトランプのジョーカ―か、皆で未成年をジョーカ―にしてババ抜きをしている。誰が最後までジョーカ―を持っているのか、他の日本人がババを引かないことを祈るしかないと思った。

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