昨日のマニラ湾夕昏と今朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はブログ村応援バナーをクリックしてくだて下さい。（笑）
涼しい日が続くマニラ、大阪から来た従弟はプールで泳ぐという。マニラ在住者にして見れば、こんな気温で泳ぐのかと恐ろしくなる。１週間滞在なら１～２回はチャンスが有るかも、安いの買おうと飲茶の序でにデビソリアで購入した。ビーチサンダル（有名メーカー品）１４００ペソ（３８３０円）、それのクラスＡ（コピー）は２００ペソ（５５０円）。全てコピー品で揃えてしまうと、安過ぎて笑ってしまった。
何だって全てコピー品が売られているフィリピン、コピー品とバカにしていたら、サンダルなんかは丈夫そうに出来ている。黙っていたら見分けがつかないだろうな？、でも５０ペソで売られている物は、ホテルのプールじゃ似合わない。１～２回使うだけなら、見た目が良い方が無難に思えた。
フィリピン人はコピー品をクラスＡと呼び、決してコピー品と言わない。クラスＡと最初に言われたときは、何の意味か良く分からなかったが。確かにコピー品をくれと言うより、クラスＡの方が響きが良い。ある意味でフィリピンを評すると、本物よりもクラスＡの国だと言えるかもしれなかった。
欧州の文化を好む日本に対し、フィリピンは米国のクラスＡ国家だ。この辺の感覚が日本人との相違に感じ、何処まで行っても交わることはないはずだ。金銭感覚にしても貯蓄型でなく浪費型で、僅かな金でも有れば使おうとする。そして金もないのに見栄っ張り、謝ることを極端に嫌う国民性に救いはない。
そんなフィリピン人の世界で、多少の騙しは当たり前だと思う。その場を繕う嘘のうまさは天下一品、嘘だと分かっていて受け入れてしまうときがある。例えば私モデルよと言われたら、大抵は高級娼婦と思えば好い。モデルのクラスＡが高級娼婦、私高いのよと言っているようなものだ。
１度か２度、雑誌関係者へ金か身体を提供して、雑誌に載せて貰ったぐらいでモデルと言い出す。そんな子が２～３年前ＫＴＶ・ＹＯＫＯに、モデルと現役女子大生（マカティ大学）を看板にして在籍していた。何も知らない日本人なら、フィリピン大学が有名なだけに、マカティ大学やマニラ大学などの公立校は良く見えてしまう。実際は大した学校でなく、下の方から数えた方が速いようだ。
そんな子に引っ掛かってしまった友人、彼女の願は両親の暮らしを安定させて上げたい。それが叶えば、後は２人だけでノンビリ暮らせるという。確かにＹＯＫＯで稼いでいるのは、月に約５万ペソぐらいになる。その稼ぎで家族の生活費は潤う、仕事を辞めさせてしまったら、両親を養う金を渡すしかない。と色々考えてしまえば、彼女の言っていることも頷けた。
そこで彼女が出して来た案は、マカティ大学の近くにある４階建てコンドのユニット。これを母親のために購入してくれたら、ユニットのなかを何区画か区切りアパートにする。１人４～５０００ペソの家賃が入れば、月に２～３万ペソになる計画を持って来た。ここで日本人の優しさが出てしまい、年が３０才以上離れている弱みも重なってしまった。
歳の差を考えたら、両親も不安がるだろう。若いときをもてあそばれ、捨てられるか相手が亡くなってしまったら。その後の生活は如何なるのだろうか、そんなことまで考えてしまったようだ。母親の生活費のためにコンドを購入、内装費も出して上げたら、タイトル（権利書）を中々持って来ない。
挙句の果て、今度は父親へトヨタの乗り合い（多分イノバ）を買って欲しいと言い出す。また、内装費が足りないと言い出し、追加の資金も強請りだした。タイトルも見せないことから、疑問を感じ始めた友人は、矢継ぎ早の要望に呆れてしまった。
丁度そのころ、たまごっち（私が指名していた子）からの情報で、韓国人の彼氏がいる。その他にも居るらしいと教えて貰う、この情報が切っ掛けで難を逃れた。ここまでが５話のあらすじと、前回書けなかったことだ。たまごっちの情報と前回書いてしまえば、彼女に災いがあったかも知れなかった。・・・・・長くなったので続く。
追伸、現在友人はフィリピーナの彼女を見付け、幸せに暮らしている。今回の教訓で学び、私のアドバイスを守っている。明日はアドバイスで何を忠告したか、続きを書こうと思う。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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