昨日のマニラ湾夕昏と今朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はブログ村応援バナーをクリックしてくだて下さい。(笑)
昨日、今年最初のロビンソン・エルミタ、目的は腕時計のガラス交換だ。持って行った腕時計は世にも珍しいロレックスのバッテリー(電池)式、現在販売されていないモデルだった。自宅で落としガラスを割って、ガラスの一部が文字盤に入り秒針を止めてしまう。バッテリー式なので秒針が動こうとしても、ガラスの破片に遮られていた。
このままでは中の機械が壊れてしまうかもしれない。ガラス交換できなくても、破片だけは取り除いて欲しい。馴染みの修理屋へ持って行くと、純正のサファイアガラス交換で4500ペソ(1万2千円)という。純正なのかと聞いたら、間違いなくロレックスのサファイアガラス。ここで考えたのはクラスA(コピー品)、円安の日本でも2万円近くする。純正のサファイアガラスなんかフィリピン有る訳がない。
時計の修理に関して、技術的に安心しているのがロビンソン・エルミタの4階。小さなブースでバンドや電池を交換してくれるところ、大きな時計屋へ持って行っても、面倒な修理は此処を勧められる。ただ、パーツになると信頼できない。間違いなくロレックスの純正かと念を押し、日本で確認して違っていたら返金しろと要求した。
最初は間違いなく本物だと言っていたスタッフは、領収書へロレックス純正と書けと言ったら考え込んでしまった。そんなやり取りをしていたら、最後はサファイアガラスだけ保証すると言い出す。日本の正規修理会社へ連絡したら、ガラスだけの交換は出来ない。交換するならオーバーホールが必要、費用は5万円から7万円すると言われた。
そこの社長と知り合いなので、アドバイスをして貰ったら、コピー品でも余り変わらない。安いガラスを入れておいて、オーバーホールするときに純正と交換したら良い。今のコピー品は良く出来ていて、防水も大丈夫だと言う。但し、本物と言われ高いこと言ってきたら、純正保証を取っておいた方が良い。99%フィリピンに純正は無いのが現実らしい。
何でこんなことを長々書いたかと言うと、フィリピン人の性格がこのやり取りで良く分かる。最初は純正と言い張っていたスタップ、もしコピー品なら返金しろと要求すると自信が無くなってしまう。修理期間にしても、最初は1週間と言っていたのに、確実な日にちを領収書に書けと言うと、1週間から2週間と言い直す。
口では適当に話せても、文書で残すことには躊躇いがあるようだ。フィリピン人同士の慣れ合いに、追及されないような誤魔化しがある。日本人同士の結婚でも打算がないのは少なく、相手に期待するモノが含まれているのだろう。一流会社のエリートとか、金に不自由しない家柄とかも、相手の評価に影響するのが現実だ。
それなのに、フィリピンの貧困層に愛を求めるのは笑ってしまう。ところが日本人は、金の話しを正確にしない。曖昧な話で避けようとするし、要求されると叶えて上げようと考える。フィリピン人の言った者勝ち精神の餌食になり易い。そして要求は果てしなくエスカレートして、最後は別れる嵌めになってしまうのを何度も見てきた。
もう一つ不味いのは、相手の家族と会うことかもしれない。彼女の家族と一緒に食事でもすると、彼女は目一杯見栄を張ってしまう。また、家族からの要求も多く、それが彼女の負担になって跳ね返ってくる。友人にアドバイスしたのは、決めた金額以外出さないのと、決して家族に会わないことだ。手当(小遣い)を給料と考え、年に13ヶ月分渡す。つまり、物入りな12月は2ヶ月分払う。
友人はアドバイスを守り、彼女に貯金の楽しさを教えた。また、年に一回、チョット大きなモノを購入して上げている。最初の年は田舎の土地(7万ペソ相当20万円)、2年目は家の改装費などだ。それでいて家族とは一度も会っていない。これを可能にしたのは、彼女はKTVのGROに成り切れなかった子だからだ。
友人と付き合い始めたとき、何度か彼女が働いている店へ行った。前に会っていたのに、何故気が付かなかったのかと考えたら、自分の顔を七五三やピエロ見たいな化粧で作っている。これならショーアップしても、彼女を飛ばしてしまうだろう、呼ぼうと言う気になれない子だった。
KTVのGROは、店に来ているバクラ(オカマ)に化粧を教えて貰う。これが笑ってしまうほど酷い、男が女に化けるような化粧法だ。バクラは自分の世界に没頭して、似会う似会わないなど考えていない。そんな経緯で売れなかったのに、彼女はKTVで働けないと思い込んでいる。とは言って他で働く学歴やコネもなく、友人と別れたら暮らせないと感じているようだ。
19才から付き合って2年半、お互いの性格も分かり初めている。また、友人は彼女の頭の良さに驚き、大学へ通わし始めた。余分な援助はしないで、必要なモノだけ叶えて上げる。これもうまくいった要因かもしれないと思った。
追伸、体調が良くないので、1話完結でなく何回かに分けて書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。(笑)クリックが多ければ続けます。
太毛シャンプーの販売先、纏の住所を載せています。
シャンプー・コンディショナーは入荷中、それでも予約をお願いしてます。電話に出るのは店のスタッフなので、日本語を判らない子もいます。言葉に自信の無い人は、メールでお願いします。
マビニー通りの住所・電話番号・メールアドレス。
1767 MABINI ST、MALATE MANILA
02-559-9871か0918-596-9861
matoi1767@yahoo.co.jp
↧
KTV、続・危険なGROの避け方 フィリピン
↧