東京滞在中につきマニラ湾風景
マニラへ来る様になって35年、その間、これは商売になりそうと感じたのは色々有るが、
手を出したのは何もない。その要因はフィリピン人と組むのが面倒なのと、例え在住日本人
ですら、感覚や生活観・テンションの違いに躊躇い、何をやっても失敗しそうだ。
自分の生活がマニラ中心になった現在は、逆に当時の在住日本人へ感じていたモノを、
今度は自分に感じてしまい。マニラ暮らしは東京で生活するより、齢を取らなく見えて、実際
は物忘れの多さに悩む。
一番感じるのは価値観と、東京・マニラの感覚や、それらの違いを調整するのが、齢と共
に手間どうのか、咄嗟に言葉や状況が浮かばないもどかしさ、流れの中で自分だけが、取り
残されている焦りを感じていた。
昨日も笑ってしまったのは、東京両国のマンション名が自宅なのにあやふや。シャンプー
とコンディショナーの値段を聞かれても、幾らになるのか答えられない。俺はボケてしまった
のかと悩んでいたら、ヨドバシカメラで店員の説明を聞いて気付いた。
新しい携帯電話の説明の中に、今までのはCPUコア1個で、これは2個とか4個あるとい
う。CPUコアとは考える心臓の様なもの、1個より2個・4個の方がスピードが速いと言われ、
1個しかない頭で、大きく違う二つの都市へ暮らすと、切り替わるのに時間が掛かる。
値段が咄嗟に出てこないのは、ペソの価値と日本円の価値、マニラへ暮らしているとき
は、全く違うと頭に思い込ませていて、1000ペソ(2220円)は5000円の価値感、それが
聞かれた時に浮かんでしまい、本当の価格を電卓で計算しても、何か違うと思ってしまった。
昨日紹介したシャンプーとコンディショナー、販売先の問い合わせが多いので急遽予定
記事を変更、売っているのは、デビソリアのLucky Chinatown(美加廣場・LCT)のA館2
階、金曜から日曜日に小さなブースで販売されている。
実際に購入して日本へ持って来るなら問題ないが、頼まれて日本へ送ったら幾らになる
のか、日本へ何個までなら持って帰れるか、石鹸・シャンプー・コンディショナーは、薬事法の
医薬部外品に当たり、手荷物や国際宅配便でも概ね2ヵ月分(販売を目的としないもの)。
概ね2ヵ月分と言うあやふやな表現、昔調べたときはシャンプー類は12本、今は判らな
いので、税関検査で文句を言われないため、先月は10本づつ持って来たが。概ね2ヵ月分
なら、男で2本あれば十分だった。
これを正式に輸入するとしたら、専門の業者と組むか、独自で販売するとしたら、化粧品
製造販売業許可や化粧品製造業許可を取得するのが必要、関係法律では、薬事法の第2条
第3項「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保
つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物
で、人体に対する作用が緩和なものをいう。」
私も一度は販売を考え、販路を調べる前、頭に浮かんだのは薬事法の医薬部外品、面
倒なので個人輸入の国際宅急便しか無さそう。先月持って来て人へ上げたのは薬事法に
抵触しないが、原価でも貰うと厳密には違反になるかも、親しい友人なら問題なさそうだ。
タイトルにした太毛宣言は、この商品を販売するなら考えた商品名、商品説明に髪が太く
なると書くと、これも薬事法で煩い。それなら商品名で判りやすく表現、ただ、太毛宣言と漢
字を使うと引っ掛かる可能性も、ふともう・フトモウなら良いと思った。
フィリピン情報は1位、海外生活は2位、どちらも微差で追われています。
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