今朝、朝焼けのマニラ湾
今回の東京滞在は5泊6日、何時とたった1日少ないだけなのに、余裕の無さはドダバタ
の始まり。仕事に追われアタフタして香港へ向かう羽目に、考えて見たら5泊6日と言っても
実質中4日、その内日曜が入るので3日しかなかった。
旅で勘違いするのは日程、2泊3日でも行く場所や時刻によっては有効に使える反面、5
泊6日と長いのに、逆に短く感じてしまうこともある。今回の東京滞在は何かと忙しく、香港
は銀行へ行くだけと、予定が少ないので長く感じた。
人間の心理としては、仕事や予定が多い東京は6日あれば好い。1日の違いなら何んと
かなるさと考えても、土曜の午後便帰国で木曜の午前便出国すると、日曜が無駄になるの
を頭にない。中3日なのに6日あると安心してしまった。
逆に予定の少ない香港は、1泊では落ち着かないので、つい2泊しようと考えてしまう。こ
れは旅行会社時代の癖で、海外イコール最低2泊、一つの予定でも2泊すれば、間違いなく
こなせる。ところが香港2泊3日も、午前便入国で午後便出国なら2日有効に使える。
今後、このコースで往復するなら、香港は一泊で良さそう、こんなチグハグな日程では無
駄が多い。そう思っていたら気の緩みか、機内に忘れ物をして自宅へ、何か足りないと忘れ
物に気付き、慌ててマニラ空港ターミナル1へ向かった。
気の緩みの発端は午後便出国、何もすることがないのでのんびりした気分。時間を持て
余して空港へ行き、免税店やショップを覗いていたら、ジョルダーノを見つけた。何といっても
フィリピンでは一番人気、Tシャツでも御土産に買おうと考えた。
空港で物を買うのは何年振りか、普段なら高いので買わないのに、ジョルダーノは市内
と同じ値段、I love香港のTシャツならプレゼントに最適、I ハート HKを3枚買い。カーデ
ィガンを見つけ冷房対策に買ったら、後350HKドル買うと、20%引きになると店員に言わ
れた。
値引き品でも何でも、1000HKドル(1万2800円)買うと800HKドルへ、頭の中は15
0HKドルで350HKドル分の商品、それも値引き品を買ってのこと、実質40〜50%引きな
のに、その上、200HKドル安くなる。
Tシャツとカーディガンだけなら、手持ちのバックに入ったのに、つい買い過ぎて大きな
袋へ入れて貰う。その後、キャセイのラウンジと機内でシャンパン、マニラ空港へ着いた頃
は、ジョルダーノで買い物をしたことを忘れていた。
こう言う時は昔取った杵柄、何処へ行けばいいか心得ていて、搭乗券とパスポートを持っ
てターミナル1へ。4階の空港会社オフィスへ行くので、出発ロビー(3階)右端の空港会社オ
フィス入口へ向かい、ガードマンに話すと書類を書いてくれと言われた。
ここで強いのが搭乗券とパスポート、急ぎとガードマンに見せて、当日の搭乗券が有れ
ば何も言わない。そのまま、キャセイのオフィスへ行くと、オフィスの中は誰もいないで、入り
口にキャセイのガードマンが居るだけだった。
これは時間が掛かりそうとウンザリしていたら、ガードマンに内容を話していくと、何と忘
れた物をガードマンが預かっていて、商品とか包装の色とか聞かれたが、搭乗券で席を確
認して返してくれた。
この辺の連携の良さでキャセイは好い。何年か前、マカオでチェックインした荷物、マニラ
空港へ着陸したら出てこない、キャセイのスタッフへ聞くと、積み込めなくて次の便と言われ、
待ってられないで自宅へ、その後、食事に行って帰ってくると、キャセイのスタッフはコンドの
ロビーで待っていた。
待っていた時間をコンドのガードマンに聞くと2時間、それ以来荷物に対し信用を感じて
いて、今回の件では忘れ物も無くならないだけでなく、1時間もしない内に、全てオフィスへ
届いていたとは。信用できる航空会社と思った。
フィリピン情報は1位、海外生活は2位、どちらも微差で順位を下げそう。
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マニラ暮らし、ドタバタして忘れ物「フィリピン・マニラ」
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