今日のマニラ湾
好い天気で現在29度
ブログを初めて、色々な方からコメントを頂き、中には叱咤・叱責・中傷されるようなコメン
トもあります。私の場合はコメントをオープンにしているので、嫌なコメントも載ってしまう代わ
り、有意義な情報や激励に助けられています。
一昨日頂いたコメントに、国外財産調査制度に対しての質問が有りました。マニラ天国で
悠々自適に暮らしていると、浦島太郎にでもなった様な疎さを感じて。新しい法律を現実に
聞かれしまうと。それってなあに、そんな法律何時できたの・・・何にも判らないのが現実です。
そこで自分なりに調べてみたことをブログの記事へ。困窮邦人が暮らしていると言われる
フィリピンで、5000万円以上の資産を持っいる人がいるのか。韓国・中国・台湾へ資産を
移した在日目当ての法律で、日本人なら疚しい金を何かで移したのだろう。
そんな考えが頭に浮かぶと思いますが、困窮邦人が暮らすフィリピンと思ったら大間違
い、マニラが日本商社の花形激戦地だったころに、商社マンとして過ごした人や、商売や何
かでフィリピンに携わった人も多く。私の知り合いでも億単位の資産を、所有している人もお
ります。
誰が幾ら持っているとか、資産内容に関しては書きませんけど、今回の国外財産調査制
度の驚くところは、罰則「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」がある本気度。そして笑
ってしまうのは、所得金額2千万円超の者には、逆に罰則がない。
現役でなく退職者を対象にした法律と思われ、国外財産調査制度は日本の将来を見据
えていて、今後フィリピンでリタイヤ生活を考えている人や、現在フィリピンへ資産を移した
人にも、役に立つかも知れないので、リコメでなく記事にしました。
私も元?経営者、脱税でなく節税に心掛けてきた経験に基き、資産とは何を指すのか考
え判断すると、海外に在る預金口座・不動産・株式が対象になり。その他の物を調査できる
のか疑問を感じます。
往年の商社マンがマニラで死亡したとき、息子さんが見えられ、金庫を開けて見たら数百
万の日本円に数万ドル。そんな箪笥預金は問題外で、申告義務があるのは預金口座・不動
産・株式。この中でフィリピンの税制に当て嵌めると、過小評価される物もあります。
それは不動産と株式。不動産の場合、土地付きの一軒家は、外国人は持てません。会
社にして購入するか、フィリピン人の親族名義か。ここで評価価値を計算すると、投資した金
額の20分の1か、それ以上評価が下がります。
外国人名義て買えるのはコンドミニアムと、承認された一部のビレッチだけ、私が現在所
有しているコンドにしても、実際の取引金額とは掛け離れた資産評価になり。例えば3千万
円で購入した物件でも、固定資産税は年3〜4万円、評価は600万円以下になります。
これは土地の価値を基準にしているフィリピン、それでいて路線価などもなく、一度固定
資産税を決めたら、殆ど変った話は聞きません。つまりペソの価値が幾ら下がろうか、タダ
みたいな固定資産税でも、増額されないので、資産価値は上がりません。
マニラ首都圏にコンドを何軒持っていて、購入金額が例え1億でも、固定資産税による評
価は多くて2千万円、フィリピンの脆弱な税制の元は、大金持ちの資産維持に貢献していて、
数万坪でも数万円とか、中には数千円・数百円の地域も在る。
戦後のペソ価値を考えれば、今ならタダみたいな土地の税額。それに対して建物の評価
は低く、このアンバランスな評価で資産報告をするのが、フィリピンでは正当な資産評価に
なり。これに対して購入金額を資産評価にするのは間違いです。
現金で海外の銀行へ預けているのにしても、、日本の国家が調査するのは難しい世界。
この法律自体、国の脅かししか感じられない、言わばザル法だと思った。
フィリピン情報は1位、海外生活は微差で3位へ下落。
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マニラ暮らし、国外財産調査制度「フィリピン・マニラ」
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