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皆さん明けましておめでとうございます。昨年は多大な応援を頂き有難う御座います。今年も皆さんに愛されるブログを目指して精一杯頑張って参る所存です。
日付けでは新年元旦になるが、実際のブログ記事は大晦日の話で始まる。マニラで迎える大晦日は華やか過ぎて馴染めない。日本の風情と言えば、慌ただしかった年末に一区切りをつけ、夕方から風呂へ入り一年のアカを落とす。酒を飲みながら蜜柑を食べ、紅白を肴に静かな時を過ごす。除夜の鐘を聞いたと同時に、近くの神社へ出掛ける侘び寂びの世界だった。
寝静まったような街角から、除夜の鐘を合図に初詣へ出掛ける人々。鐘以外の鳴り物は無く、互いに挨拶するだけの声の文化で育って来た。それに比べたらマニラは、新年を爆竹や大騒音で迎える。その上、今年は我コンドの真ん前に特設会場が作られ、３０日から大音響でリハーサルが行われていた。
例年ならマラテ教会前の広場が会場になるのに、今年に限ってロハス通りを片面通行止めにした。お陰で最高のロケーションで観られる変わり、今朝も大音響で起こされてしまう。真夜中に大音響を子守唄として眠るフィリピン人、奴らの耳は何で出来ているのか疑問だった。
大晦日の集い（パーティ）は、字マカティの川崎レストランでおこなわれ、参加者は食材を持ち込み集まった。食材にはズワイ蟹・牡蠣などの鍋や、寿司なんかも持ち込まれている。私は年越し蕎麦と明太子持参、予定では辛み大根のぶっ掛け蕎麦を食べて帰る心算が、帰り道の治安の悪さで、蕎麦を食べずに帰宅することになった。ま～ダイエット中なので、胃袋が小さくなっているのか丁度良かったかもしない。
帰宅して窓からロハス通りの新年パーティを覗くと、０時と同時に大騒ぎしようとする群衆が集まる。コンドの前の道も塞がれ、２３時前に帰宅して大正解だった。これだけ盛大に新年を祝うのも珍しく、２０１６年の大統領選を意識しているのかもしれない。
新年は高見の見物で始まり、恐ろしいくらいの爆竹音、なかには実弾を撃っている人も居そうだ。新年を迎える深夜の大騒ぎは、日本人に馴染めないと思った。
追伸、騙されないための・騙された話を続ける予定ですが。新年そうそう去年の続きでは寂し過ぎます。明日から話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ頑張れます。
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マニラ暮らし、大晦日のエトセトラ フィリピン
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マニラ暮らし、続・危険なフィリピーナの対処法 フィリピン
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一年の計は元旦にありと良く言われるが、昨日のマニラは一日中小雨と曇り空のどんよりした天気だった。マニラへ３０日に帰って来ると、移動の疲れで２～３日は身体のだるい日々が続くようになる。逆に天気が悪いと骨休めには最適に思え、朝から夕方までＩＰテレビ三昧で過ごしていた。
去年の元日はおせちを作り、夕方からおせちを肴に日本酒を楽しんでいたが。今年は雑煮と鶏粥を作るだけの質素な正月料理だ。雑煮にしても汁はヒガシマルのうどんスープと和風ダシで作り、御粥の方は蔘鷄湯レトルト（韓国産）に、御粥を炊いて混ぜ鶏粥にした。これが簡単で直ぐに作れ、うまくて失敗の無い男料理なのかもしれない。
計算違いだったのは愛猫の餌、帰国前（２２日）に２ｋｇ購入して置いたら。普段なら半月は持つ、それが１０日前後で全て無くなっていた。牝猫の食欲が異常なのか、もしかしてまた妊娠しているのか考えてしまう。元々ペルシャは妊娠し辛いと聞いていたが、フィリピンのペルシャ猫は多産系のようだ。
そんなことから出生率を考えて見たら、フィリピンの出産率は現在３.０６人くらい。フィリピンの出生率はデータのある１９６０年の７.１５人（世界銀行）が最高で、以降は年々減少している。とは言っても日本の出生率（１.４１人）に比べたら、倍以上の子供が生まれている。その上、年齢比率は下記のようにピラミッド型だ。
調査機関：Ｕ.Ｓ. Ｃｅｎｓｕｓ Ｂｕｒｅａｕ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｄａｔａ Ｂａｓｅ
ところが私が知る限り、友人・知人で３人以上の子供がいる人は何人もいない。それでも出生率が高いのは、貧乏人の子沢山を絵に書いたようなフィリピンだからだ。貧困層の住む地域へ行くと、驚くほどの子供が路上で遊んでいる。この光景が自分達の子供時代と重なり、懐かしくて愛着が湧いてしまうのかもしれない。
人口のなかで２０才以下の占める割合が高いフィリピン、その中で苦労するのは、貧困層の高卒か高校中退だと思う。１６才～１８才までの働ける環境はないのが現状で、貧困層の子供は金を稼ぐために何でもする。男は別として、女は身体を武器に金を稼ごうとする。
ここで働くための手口は年齢詐称、他人の証明書で就職してしまう。騙して働いても確認の義務は雇用主、手を出してしまえば男が責任を取らされる。そんな危険なフィリピーナに、ウッカリ手を出してしまった友人の相談に乗った。
「１２月３０日の続き」１８才以下を彼女にしたら、うまく別れるしかない、何と言っても来月１５才になる子だ。フィリピーナ好きに多いのはロリコンタイプ、どちらが良いかと聞いたら、間違いなく若い方を選んでいる。私にしてもＫＴＶで指名する子は２０才前後、２２～２３の子なら子持ちが多いので避けていた。現にＫＴＶで働くＧＲＯは２６～７になると人気は無くなる。
そこで提案したのはフィリピンへ来ないか、日本で養子になって苗字を変える。それとも部屋を借りていた大家から、契約書のデーターを返して貰うしかない。先ずトライしたのは大家、管理事務所（アドミン）に聞いて見たら。アドミンの本社とアドミン、そして実際の大家がデーターを持っていた。
本社とアドミンのデーターは解約と同時に返せるけど、大家の方は全ての清算が終わるまで返せないと言われた。と言うことは敷金が返ってくる３ヵ月後になるのか、大家が海外在住なので遅くなることも考えられる。
フィリピンの部屋を借りる契約は１年単位が多い。友人の場合は４ヵ月後が再契約になる時期だった。そこで考えたのはフィリピーナの名前で別に部屋を借りて、先ずは今の部屋から移ることにした。これには彼女も大喜びで、別れるための準備とも知らずはしゃいでいた。
彼女にしても本当の歳が知れたら、２度とＫＴＶで働けない。また親に知れても負担が多くなってしまう。親はＫＴＶ系列のレストランで、ウエートレスをしていると思い込んでいる。それにＫＴＶで働いていることが分かってしまうと、廻り近所や友達に見っとも無いと警戒していた。
親に対し会社の寮に入ると説明させ、彼女の偽名で部屋を借りて一緒に暮らすようになった。前の部屋は解約して契約したときの書類を返して貰う。新しい部屋を契約して半年後、マカティに別の部屋を借りたあと、些細なことで喧嘩して彼女と別れてしまった。部屋の家賃は１年分払っているので、その後、如何なったか気にしていたら、別の客（韓国人）と付き合い始めていた。
何となく笑ってしまったのは、危険なフィリピーナはトランプのジョーカ―か、皆で未成年をジョーカ―にしてババ抜きをしている。誰が最後までジョーカ―を持っているのか、他の日本人がババを引かないことを祈るしかないと思った。
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ＫＴＶ、今年最初はコメコメ倶楽部 フィリピン
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何のためにマニラで暮しているのか？、決まっているでしょう暖かいからと胸を張れるのが今の季節だ。３０日にマニラへ帰ってきて数時間後、大阪の従弟から日本の携帯へ電話が入る。無論、電話に出ないで掛け直そうとしたら、ＦａｃｅＴｉｍｅでスマートへ掛かってきた。そう言えば奴もｉＰｈｏｎｅだったのか、アナログ人間の従弟もＦａｃｅＴｉｍｅを使う時代になていた。
何なのか聞くと２日からマニラへ来る話、ダイヤモンドやパンパシも満室で取れない。何時まで居るのか聞いたら９日という。何でも８日の帰りなら１２万円台、それが９日になると５万円台で空いているようだ。そこで知り合いの旅行会社に聞いたら、センチュリーパークホテルなら３５００ペソ（９５００円）で取れる話になった。
ダイヤモンドも取れない訳でないが、５６００ペソ（１万５２００円）すると言われ、７日間の差額は４万円になる。家族連れでなく１人なら安い方が良い、センチュリーを予約して送迎は無料にして貰う。空港の送迎ほど面倒なモノはなく、特に迎えは空港から出てくる時間が読めない。連絡を受けるまで空港近くで待機して、それから迎えに行くと時間のロスは大きかった。
旅行会社に頼み送迎を付けて貰うと、ホテルか自宅で待っていれば良い。旅行会社から入る連絡は、今飛行機が着陸しましたとか、空港から出発してますなど、それらを聞いて行動を起こすだけで済む。昨日もカルテマで猫の餌を買い、その後、センチュリーへ向かった。
考えて見たら昨日は初物尽くし、ショッピングモールで買い物したのも今年最初なら、川崎レストランで初おせちを食べ、ＫＴＶへ行ったのも始めてになる。１月２日は初売り，初商、初荷、書き初め。そして姫始めの日で、姫始めを秘め初めと取るのかは疑問だが、私の場合はＫＴＶ初めになった。
従弟と飲みに行くのは何年振りか、前回（２０１１年７月）は家族連れで来ていたので、飲みに行ったか覚えてない。そこで当時オープンして無かったコメコメ倶楽部へ行くことにした。ここで楽しみしているのは、従弟は誰を選ぶのか。タイプは知っているので大よその見当はつく、ショーアップで並んだ子の中から選ばしたら、女の好みが変っていた。
従弟が指名した子
業界新人で元ＳＭラグナ・セールスレディ（店員）
オイオイ、その子選んだら俺と好みがダブってしまう。従弟は小柄な子が好みのはずが、一番背の高い子を選ぶようになっていた。コメコメ倶楽部は何で暇なのか分からない店、豚さん、狸さん、熊さんは少ない。ある意味ではオープン以来、ズット穴場の店と言えよう。
とは言っても可愛いと思う新人はなく、仕方なしでローティションにしたら。着くＧＲＯはマラテの他店で働いてた子ばかり、オープン当初のウイウイさは無くなっていた。ローティションで３人着いたなかで、業界新人は１人だけだ。その上、従弟が選んだ子が握手を求めてきたとき、俺が選ばなくて正解だと感じた。
ジェネラル・サントス出身で色白の長身、顔の小さな子で好みだけど、腰回りの大きさで子持ちだと分かる。本人に聞いて見ると２０才で子供は１人だという。入店して３ヶ月なのに日本語の辞書片手に、従弟と話している。女は弱しされど母は強し、フィリピーナの逞しさを改めて実感した。
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ＫＴＶ、危険なＧＲＯに嵌ったその後 フィリピン
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リタイヤ暮らしをマニラでしていると言っても、私の場合は東京の不動産を貸しているのでセミリタイヤかもしれない。２日に大阪からマニラへ来た従弟は瓢箪山（大阪府東大阪市）で暮らし、小さな山の頂上付近に自宅がある。自宅から駅まで１２～３分なのに、駅から自宅まで３０分以上掛かる急傾斜を上がって行くことになる。
マニラへ来る前日に雪が降って、自宅へ帰れないかと心配していたようだ。夏はクーラーも要らない環境だけど、その分、冬は苦労する。家を買う前に反対したが、リゾートに住んでいる様で本人は気に入っている。蓼食う虫も好き好きとは良く言ったもので、老後を考えたら苦労するだろう。私の考えなら駅近しか家を買う気になれない。
蓼食う虫も好き好きの意味を考えたら、男女関係に使うことが多い。あんな男・あんな女の話しの後に、最後は蓼食う虫も好き好きで〆る。マニラで感じる蓼食う虫（日本人）の好みは、何と言ってもフィリピーナだろう。特にＫＴＶのＧＲＯはチョットした仕草で、彼女の本質が見えてしまう時もある。いくらうまく接していても、裏の顔が見えてしまえば相手にしたくないものだ。
私のブログ記事で、ＫＴＶモノや下ネタの情報は面白いかもしれない。ただ、セットアップや最初からの騙しは書きたくないと決めていた。そんなことを書くと一歩間違えは危険な成り行きに、それはそれで精通している人に任せていた。そんなポリシーのなか、一回だけ騙しに遭った話しを記事にした。
記事にしたのは帰国中のシリーズで、２０１２年１１月２６日～３０日までの５話だ。危険なＧＲＯに遭遇した友人の話を記事にしたが、あのときのことを未だに友人は教訓にしている。その後のことを記事にしてないので、あの話に興味があった人へ、その後を書こうと思う。
５話の内容を簡単に書くと、ＫＴＶ・ＹＯＫＯへ毎日のように通っていたころ、指名（たまごっち）に先客がいたので、ヘルプに着いた子がいた。指名がいる客は金にならない、席に着くなりＴＥＸを始め、蓮っ葉な一面を見てしまった。そのあと友人が惚れてしまうと、彼女とは気不味い雰囲気になる。そこで友人にあの子は辞めた方が良いと、何度も注意したら、逆に興味が湧いてのめり込んでしまった。
マカティ大学の現役大学生、学校の勉強より男を騙すのを得意にしている子だ。被害者は友人の他に韓国人とフィリピン人まで、うまく立ち回りカモにしている。フィリピン人のボーイフレンドから車とか、友人からはアパート、韓国人からも何がしら貢がせていた。
何と言っても怖いもの知らず、フィリピン人は海外へ行っていたが、韓国人と友人は近くに住んでいる。二股三股を掛けるには家族の協力なしに、簡単に出来るモノじゃない。何と３人、それぞれ婚約パーティを盛大に開き、両親から親戚一同を呼んでいた。
このとき友人が貢いだ被害金額は、５～６百万円と聞いている。アパートを買わす手口は・・・・・長くなったので続く。
追伸、体調が良くないので、１話完結でなく何回かに分けて書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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ＫＴＶ、続・危険なＧＲＯに嵌ったその後 フィリピン
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涼しい日が続くマニラ、大阪から来た従弟はプールで泳ぐという。マニラ在住者にして見れば、こんな気温で泳ぐのかと恐ろしくなる。１週間滞在なら１～２回はチャンスが有るかも、安いの買おうと飲茶の序でにデビソリアで購入した。ビーチサンダル（有名メーカー品）１４００ペソ（３８３０円）、それのクラスＡ（コピー）は２００ペソ（５５０円）。全てコピー品で揃えてしまうと、安過ぎて笑ってしまった。
何だって全てコピー品が売られているフィリピン、コピー品とバカにしていたら、サンダルなんかは丈夫そうに出来ている。黙っていたら見分けがつかないだろうな？、でも５０ペソで売られている物は、ホテルのプールじゃ似合わない。１～２回使うだけなら、見た目が良い方が無難に思えた。
フィリピン人はコピー品をクラスＡと呼び、決してコピー品と言わない。クラスＡと最初に言われたときは、何の意味か良く分からなかったが。確かにコピー品をくれと言うより、クラスＡの方が響きが良い。ある意味でフィリピンを評すると、本物よりもクラスＡの国だと言えるかもしれなかった。
欧州の文化を好む日本に対し、フィリピンは米国のクラスＡ国家だ。この辺の感覚が日本人との相違に感じ、何処まで行っても交わることはないはずだ。金銭感覚にしても貯蓄型でなく浪費型で、僅かな金でも有れば使おうとする。そして金もないのに見栄っ張り、謝ることを極端に嫌う国民性に救いはない。
そんなフィリピン人の世界で、多少の騙しは当たり前だと思う。その場を繕う嘘のうまさは天下一品、嘘だと分かっていて受け入れてしまうときがある。例えば私モデルよと言われたら、大抵は高級娼婦と思えば好い。モデルのクラスＡが高級娼婦、私高いのよと言っているようなものだ。
１度か２度、雑誌関係者へ金か身体を提供して、雑誌に載せて貰ったぐらいでモデルと言い出す。そんな子が２～３年前ＫＴＶ・ＹＯＫＯに、モデルと現役女子大生（マカティ大学）を看板にして在籍していた。何も知らない日本人なら、フィリピン大学が有名なだけに、マカティ大学やマニラ大学などの公立校は良く見えてしまう。実際は大した学校でなく、下の方から数えた方が速いようだ。
そんな子に引っ掛かってしまった友人、彼女の願は両親の暮らしを安定させて上げたい。それが叶えば、後は２人だけでノンビリ暮らせるという。確かにＹＯＫＯで稼いでいるのは、月に約５万ペソぐらいになる。その稼ぎで家族の生活費は潤う、仕事を辞めさせてしまったら、両親を養う金を渡すしかない。と色々考えてしまえば、彼女の言っていることも頷けた。
そこで彼女が出して来た案は、マカティ大学の近くにある４階建てコンドのユニット。これを母親のために購入してくれたら、ユニットのなかを何区画か区切りアパートにする。１人４～５０００ペソの家賃が入れば、月に２～３万ペソになる計画を持って来た。ここで日本人の優しさが出てしまい、年が３０才以上離れている弱みも重なってしまった。
歳の差を考えたら、両親も不安がるだろう。若いときをもてあそばれ、捨てられるか相手が亡くなってしまったら。その後の生活は如何なるのだろうか、そんなことまで考えてしまったようだ。母親の生活費のためにコンドを購入、内装費も出して上げたら、タイトル（権利書）を中々持って来ない。
挙句の果て、今度は父親へトヨタの乗り合い（多分イノバ）を買って欲しいと言い出す。また、内装費が足りないと言い出し、追加の資金も強請りだした。タイトルも見せないことから、疑問を感じ始めた友人は、矢継ぎ早の要望に呆れてしまった。
丁度そのころ、たまごっち（私が指名していた子）からの情報で、韓国人の彼氏がいる。その他にも居るらしいと教えて貰う、この情報が切っ掛けで難を逃れた。ここまでが５話のあらすじと、前回書けなかったことだ。たまごっちの情報と前回書いてしまえば、彼女に災いがあったかも知れなかった。・・・・・長くなったので続く。
追伸、現在友人はフィリピーナの彼女を見付け、幸せに暮らしている。今回の教訓で学び、私のアドバイスを守っている。明日はアドバイスで何を忠告したか、続きを書こうと思う。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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ＫＴＶ、危険なＧＲＯの避け方 フィリピン
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大阪の従弟はバツイチで現在独身、前回来たときは家族三人連れだった。一人で遊びに来た気楽さから飲む・打つ・買うを楽しみ、何処へ行ってもフィリピーナやカジノに興味を示す。ＫＴＶくらいは良いとして、それ以外は付き合ってられない。宿泊のセンチュリーパーク周辺で、声を掛けて来た子を良く見たらバクラ（オカマ）だったと苦笑いしていた。
７泊８日の正月旅行、嵌めを外したいのは分かる。それでもＫＴＶの子を口説くには短期過ぎて、娼婦専門のＧＲＯしか見付かる訳がない。ＧＲＯとは何だと思っているのか聞いたら、キャパ嬢・ホステス、それとも娼婦なのかと逆に聞かれた。そうだなママさんキャパ嬢・ホステス８０％、娼婦は３０％ぐらいで、マレに素人が数％混じっている。
もし口説くなら一番の狙い目は、入店まもない子かＧＲＯに成り切れない子かもしれない。ただ、そんな子の取り巻き、グループを観察しないと一概に良いとは限らない。朱に交われば何とかで、廻りが蓮っ葉なら手を出さない方が良い。前回友人は騙されたというより、結婚詐欺に遭った。相手はマカティ大学の現役大学生グループで、彼女達の感覚は結婚詐欺をゲームとして楽しんでいる。仲間同士では誰から幾らカモったとか、自慢話をしていたようだ。
騙された教訓を踏まえて友人へ話したのは、相手の要望を全て聞かないと駄目なら諦めた方がいい。此方の条件に見合った子が見付かるまで、観察するしかないと忠告した。前回の子の稼ぎが月５万ペソ、それを保障してくれなら、倍の１０万ペソは覚悟しなくてはならない。当時でも１０万ペソは２０万円弱、今なら３０万円近くを彼女のために使うことになる。
金銭的に余裕がある家庭の子はＫＴＶで働くことなど、フィリピンの現状を見れば有りえない。金を稼ぐ必要に迫られ、ＫＴＶへ入って来る子ばかりだ。そんな子を彼女にするなら、家族の生活を有る程度保障するのは仕方ない。ただ、契約社会のフィリピンだから、お金の話しはハッキリして置かないと後で揉めることになる。女に対してお金の話しが苦手な人は、フィリピーナを彼女にするのは諦めた方が良いと諭した。
例えは半月１万ペソ月に２万ペソ援助したとして、実際に出て行く金は倍と見た方が良い。先ずはフィリピーナをよく観察して、家庭環境を調べることから始めよう。そんな話をしていたら、目立たない子と友人は付き合い始めた。目立たないと言うのは、彼女が働いている前の店へ何回か行ったことがある。そこの経営者（日本人）なら彼女ことを知っていると思い、名前を出して聞いたら、そんな子、居たのも知らなかった。
７～８人しかＧＲＯが在籍してない店で、最近まで働いていた子を知らない。私の席にも何回か着いたらしいが、全く覚えていない。ではブスかと言えば、私好みの長身でスリム、良く見れば悪くない子だった。・・・・・・長くなったので続く。
追伸、退職者ビザ（ＳＲＲＶ）を取得した友人の彼女探し、彼女と交わした契約を明日の記事にしようかな。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、ブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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昨日、今年最初のロビンソン・エルミタ、目的は腕時計のガラス交換だ。持って行った腕時計は世にも珍しいロレックスのバッテリー（電池）式、現在販売されていないモデルだった。自宅で落としガラスを割って、ガラスの一部が文字盤に入り秒針を止めてしまう。バッテリー式なので秒針が動こうとしても、ガラスの破片に遮られていた。
このままでは中の機械が壊れてしまうかもしれない。ガラス交換できなくても、破片だけは取り除いて欲しい。馴染みの修理屋へ持って行くと、純正のサファイアガラス交換で４５００ペソ（１万２千円）という。純正なのかと聞いたら、間違いなくロレックスのサファイアガラス。ここで考えたのはクラスＡ（コピー品）、円安の日本でも２万円近くする。純正のサファイアガラスなんかフィリピン有る訳がない。
時計の修理に関して、技術的に安心しているのがロビンソン・エルミタの４階。小さなブースでバンドや電池を交換してくれるところ、大きな時計屋へ持って行っても、面倒な修理は此処を勧められる。ただ、パーツになると信頼できない。間違いなくロレックスの純正かと念を押し、日本で確認して違っていたら返金しろと要求した。
最初は間違いなく本物だと言っていたスタッフは、領収書へロレックス純正と書けと言ったら考え込んでしまった。そんなやり取りをしていたら、最後はサファイアガラスだけ保証すると言い出す。日本の正規修理会社へ連絡したら、ガラスだけの交換は出来ない。交換するならオーバーホールが必要、費用は５万円から７万円すると言われた。
そこの社長と知り合いなので、アドバイスをして貰ったら、コピー品でも余り変わらない。安いガラスを入れておいて、オーバーホールするときに純正と交換したら良い。今のコピー品は良く出来ていて、防水も大丈夫だと言う。但し、本物と言われ高いこと言ってきたら、純正保証を取っておいた方が良い。９９％フィリピンに純正は無いのが現実らしい。
何でこんなことを長々書いたかと言うと、フィリピン人の性格がこのやり取りで良く分かる。最初は純正と言い張っていたスタップ、もしコピー品なら返金しろと要求すると自信が無くなってしまう。修理期間にしても、最初は１週間と言っていたのに、確実な日にちを領収書に書けと言うと、１週間から２週間と言い直す。
口では適当に話せても、文書で残すことには躊躇いがあるようだ。フィリピン人同士の慣れ合いに、追及されないような誤魔化しがある。日本人同士の結婚でも打算がないのは少なく、相手に期待するモノが含まれているのだろう。一流会社のエリートとか、金に不自由しない家柄とかも、相手の評価に影響するのが現実だ。
それなのに、フィリピンの貧困層に愛を求めるのは笑ってしまう。ところが日本人は、金の話しを正確にしない。曖昧な話で避けようとするし、要求されると叶えて上げようと考える。フィリピン人の言った者勝ち精神の餌食になり易い。そして要求は果てしなくエスカレートして、最後は別れる嵌めになってしまうのを何度も見てきた。
もう一つ不味いのは、相手の家族と会うことかもしれない。彼女の家族と一緒に食事でもすると、彼女は目一杯見栄を張ってしまう。また、家族からの要求も多く、それが彼女の負担になって跳ね返ってくる。友人にアドバイスしたのは、決めた金額以外出さないのと、決して家族に会わないことだ。手当（小遣い）を給料と考え、年に１３ヶ月分渡す。つまり、物入りな１２月は２ヶ月分払う。
友人はアドバイスを守り、彼女に貯金の楽しさを教えた。また、年に一回、チョット大きなモノを購入して上げている。最初の年は田舎の土地（７万ペソ相当２０万円）、２年目は家の改装費などだ。それでいて家族とは一度も会っていない。これを可能にしたのは、彼女はＫＴＶのＧＲＯに成り切れなかった子だからだ。
友人と付き合い始めたとき、何度か彼女が働いている店へ行った。前に会っていたのに、何故気が付かなかったのかと考えたら、自分の顔を七五三やピエロ見たいな化粧で作っている。これならショーアップしても、彼女を飛ばしてしまうだろう、呼ぼうと言う気になれない子だった。
ＫＴＶのＧＲＯは、店に来ているバクラ（オカマ）に化粧を教えて貰う。これが笑ってしまうほど酷い、男が女に化けるような化粧法だ。バクラは自分の世界に没頭して、似会う似会わないなど考えていない。そんな経緯で売れなかったのに、彼女はＫＴＶで働けないと思い込んでいる。とは言って他で働く学歴やコネもなく、友人と別れたら暮らせないと感じているようだ。
１９才から付き合って２年半、お互いの性格も分かり初めている。また、友人は彼女の頭の良さに驚き、大学へ通わし始めた。余分な援助はしないで、必要なモノだけ叶えて上げる。これもうまくいった要因かもしれないと思った。
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マニラ暮らし、恩を仇で返す女 フィリピン
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早いモノで大阪からやって来た従弟も、今日はマニラ最後の夜になる。昼食は義弟や次男と一緒にたなべ、夕食も川崎レストランへ行く予定だ。７泊８日のマニラ滞在で夕食は毎日付き合い、昼食も３回は一緒に食べた。昼食は飲茶や小籠包の専門店、そして今日のたなべになる。ま～殆どが日本食レストランへ行っていた。
日本人がマニラへ来て何を食べるか、結局日本食以外では中華か韓国料理しか思い付かない。遊ぶにしても飲む打つ買うしかなく、観光でもしない限り暇をもてあそぶ。何かやることは無いんですかね、と聞いて来る従弟に、行きたい所があるのか聞いても別にないという。マニラは観光地で無いよ、大渋滞のなか移動もままならない。楽しみたいなら行くところを決めて来ないと、毎年マニラへ来る家内なんかは、何日かマニラを脱出していた。
ＫＴＶへ一緒に行っても、馴染みの子を作らないと面白くない。観光客でＧＲＯを口説くより、置屋で調達した方が面倒がない。中途半端な滞在は、遊ぶ楽しみを奪っていた。３泊４泊か逆に２～３ヶ月の滞在が、マニラをエンジョイできるのかもしれない。とは言って駐在員のように仕事で滞在していると、彼女でも作らないとマニラの夜は長かった。
何かの拍子で送金依頼が来るフィリピン、ロードをくれなら可愛いけど、母の病気が理由ならバカバカしくなる。相手も貰えなくて元々精神で、ＴＥＸをアチラこちらに送っているようだ。そう言う私も２０１１年の台風で、ＫＴＶで知り合った子に５０００ペソ送金した過去がある。屋根の上で食糧・水もなく、震えているＴＥＸが来ると、男女の関係がなくても送ってしまった。「ＫＴＶ、最大の失敗話し、ＳＯＳに戸惑う」
一度でも関係があると日本人は弱いモノで、田舎へ帰った元ＧＲＯへ送金して上げている駐在員は多い。友人の駐在員は２年前に知り合った子から、大きな台風に直撃され家が崩壊したとＴＥＸが入った。彼女の住いは小さな島で、近くの市へ避難している内容だった。彼女とは１～２ヶ月付き合った程度、何の連絡も寄こさず音信不通になった子だ。
別に喧嘩した訳でもなく、ある日突然消えてしまった。友人も未練がない訳でなく、如何したら良いのか相談してきた。２年連絡がなかったなら、関係を持たない方が良いとアドバイスした。ただ、似たような内容のＴＥＸが何回か入ると、可哀想になって５０００ペソ送金したと後から聞いた。何の関係が無くても５０００ペソ送った話を、友人に話したことがあるので、同じ５０００ペソにしたらしい。
ここに大きな違いがあることを彼は気付いてない。もしも何らかの関係が有ったら、私は送金しないだろう。何の関係も無いから、後腐れない送金ができた。それと相手は返事をしなくても、毎日のようにＴＥＸを入れて来ていた子だ。２年も連絡しない子に、内容も分からず送金するのは・・・・・問題が起きる予感がした。長くなったので続く。
追伸、体調が良くないので、１話完結でなく何回かに分けて書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、ブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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マニラ暮らし、続・恩を仇で返す女 フィリピン
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フィリピンはキリスト教の国で宗教関係の行事は多い、その中でもブラックナザレ（黒いキリスト像）祭は有名だ。マニラの下町と言われるキヤポ、そこの教会からブラックナザレは出発する。ブラックナザレへ触ると幸運が訪れると言われ、ブラックナザレの周辺は群衆で溢れかえる。リサール公園へ群衆がたっすると、携帯電話の電波も届かなくなってしまう。
ｍｏｄｅｎａ３６０さんからコメント（アドバイス）を頂き、ローレックスのガラスの交換にサンタクルースへ行った。ブラックナザレ祭の前日だと言うことで混雑している訳でなく、キヤポ・サンタクルース地区は人込みの多さと治安の悪さで有名だった。何日か前に中華街の時計屋でもガラス交換を聞いたら、５０００ペソ（１万３３５０円）近い話しをしていた。
顔馴染みのロビンソン・エルミタ４階は値切って４０００ペソ（１万７００円）、３５年前から知り合いの明洞（韓国・ソウル）の時計屋なら、１０万ウォン（１万８００円）くらいかもしれない。円安で無ければ大した金ではないが、何と言っても毎日が日曜日。何処で交換したら一番良いか、ブログネタとしても面白そうだと探していた。
教えて頂いたサンタクルースのＤＳ ＷＡＴＣＨ ＰＡＲＴＳ、リパブリックスパーマーケットビルの１階にある。教えて頂いた通りに探して行くと、何だこのビルなのか、何時も照明器具を購入する店の近くに有る雑居ビルだ。そのビルの１階の中を入って行くと、修理職人が作業している店がある。店の看板も無いので聞いて見たら、教えて貰った店だった。
時計を見せてガラス交換を頼むと、３５００ペソ（９３５０円）と言われた。そこで紹介者の名前を出すと、２５００ペソ（６６５０円）にデスカウントしてくれた。後で経営者から種明かしを聞いたら、中華街の時計屋でもロビンソンにしても、ここで交換する話しのようだ。ロビンソンで時計を１週間預かる話も、ここへ持って来る時間稼ぎなのかもしれない。
紹介者は時計の仕事をしている。そんなプロが購入すれば、もっと安くなるのかもしれないが。１つだけ持って行った中では、一番信用が出来て直ぐに交換してくれた。マニラで時計を修理する人は無いと思うが、もし修理するなら安心できる店だと感じた。マニラの生活日誌ブログを記事にしていると、色々教えて頂け勉強になる。これでソウルへ行っても１泊で済み、寒い思いをしなくて良さそうだ。
何事にもプロはいるもので、相談すれば良い方向へ向かうはずだ。安く修理出来た買えたの話しは分かり易く、瞬時に良かったか悪かったか判断できる。それに対して男女の話しは、１つこじれてしまうと面倒なことになる。送らない方が無難だとアドバイスしたが、可哀想になって友人は送金してしまった。５０００ペソ（当時約１万円）ぐらいだから、大した金では無いと気楽に送金したようだ。
もう一つ彼の弱みは彼女に教えた携帯電話の番号、知り合ったときは赴任したばかりなので会社支給の番号を教えてしまった。後１～２年で帰国するかもしれない。そうなると後任に電話は引き継がれ、プライベートな電話やＴＥＸは好ましくない。別なプリベート番号を彼女に教え、こちらに掛かって来ないようにしないと不味かった。友人が持っている会社の携帯は、０９１７（グローブ）で始まるポスペードだ。そこで友人は彼女と同じスマートの番号を教えた。
フィリピンの場合、ＴＥＸは一方的に送って来る。例え相手の電話番号がなくても、送信出来て受け取っているのか分からないらしい。そんなことを知っていたら、無視してしまえば良いはずだ。ところがワン切りをされると、電話が生きていることを相手に教えてしまう。何回かＴＥＸを無視していたら、ワン切りされ確認されてしまうようだ。
プリペードならＳＩＭを捨ててしまえば、うるさい相手から逃れられる。会社支給のポスペードは、仕事関係の引き継ぎに使われるので、解約することも後ろめたい話しになる。ま～駐在員が安物の携帯を持っているのは、ＫＴＶのＧＲＯ用なのかもしれなかった。会社支給の番号を教えてしまった友人、５０００ペソ送っただけでも失敗なのに、その後も２回３０００ペソづつ送ってしまった。
相談をまた受けたので、３回も送ってしまうと切るのが難しくなる。友人にしても最初の５０００ペソを送った半月後に３０００ペソ、１週間後にまた３０００ペソ送ってしまった。ドンドン要求する期間が短くなってきて、頻繁に窮状を訴えてくる。３週間で１万１千ペソ送ってしまったことになり、田舎の小島で暮している子は舞い上がってしまっている。この辺で止めないと大変なことになると、友人も察したようだ。
今後送金は出来ないとＴＥＸを入れたら、彼女は豹変してしまい。脅かしのＴＥＸを入れて来るようになる。その脅かしを見るとバックに人の影が見え始める。・・・・・何を脅かしてきたかは長くなったので続く。
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マニラ暮らし、恩を仇で返す女の策略 フィリピン
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７泊８日マニラに滞在した従弟は、昨日ＰＡＬで大阪へ帰って行った。マニラへ来た当初は金銭感覚もマヒしていたが、帰国するころになると物価の高さを理解し始めた。チョットした店で簡単に食べても千円以上、このちらし寿司で１５００円なのか。バカ、たなべは２０％引きだから１５００円、まともに払えば２０００円以上する海鮮ちらしだった。
年金生活で暮している日本人は大変だな、外食何か出来ないですね、と従弟に言われてしまう。川崎レストランや纏など、安いと言われている店でも、円安ペソ高で日本の物価から見たら高い。もし、１ドル１４０円近くまで円安になったら、暮して行ける年金生活者は僅かしかいないだろう。
従弟も昨年離婚して考えは変り、年金が貰えるようになったら、リタイヤしようか考え始めている。年金プラス家を貸したら、月３０万円以上の収入になる計算だ。今の円安なら３０万円でも優雅に暮らせませんね、とは言って家を貸さなければ収入は少ない。日本でケチケチ生活をするのか、それとも海外で呑気に暮らそうか悩み始めているようだ。
そんな心配の要らないマニラ滞在者と言えば、企業戦士でも有る駐在員になる。家や車、メイドや運転手まで、会社が雇用してくれる。その上、生活費の面倒まで見てくれるようだ。日本でサラリーマン生活を送るより、海外赴任者は生活費に余裕があると言われていた。
金に余裕があると嵌ってしまうのは女とカジノ、ゴルフやＫＴＶで遊んでいる内は良いが。カジノに嵌ると会社をしくじり、フィリピーナを彼女にしたら家庭崩壊かもしれない。特に単身赴任者は、金払いの良さから彼女になりたがる。言わば歩くＡＴＭに見えるようで、会社の制服で飲みに来る駐在員は最高の客だ。
初めての海外赴任で最初に手を出してしまったのは、業界新人で初心に見えたＧＲＯ。田舎から先週マニラへ出て来て、数日前から日系ＫＴＶで働きだした。誘うと簡単に付いて来るのに驚き、軽い気持ちで関係を持ってしまった。後で、このときの心境を彼女に聞いたら、客に誘われたら付いて行くのがＧＲＯだと思っていたようだ。
フィリピンの地方都市やローカルＫＴＶなら、ＧＲＯイコール娼婦と言えよう。そんなフィリピン常識が彼女の認識で、ＫＴＶで働くと決めたとき、客と関係を持つことも覚悟ていた。ところがマカティのＫＴＶで働いて見ると、客から誘われない。チップだけでは生活できないと、辞めることも考えていた矢先、駐在員から誘われた。
友人も最初のフィリピーナで、小遣い程度を上げていれば付いて来る。後腐れの無い関係に満足して、２ヶ月ぐらい彼女のように付き合った。ところがある日突然消えるように、彼女は姿を消してしまった。他に男が出来たのか、それとも何か事件に巻き込まれたのか心配したが。随一の連絡方法だった携帯も、全く繋がらなくなっていた。
それから２年近く経って、台風被災のＴＥＸを受け取った。嫌な面を一度も見ていないので、逃げた女と言うより、逃がした魚に感じていたようだ。私のアドバイスは無視、友人の頭の中は懐かしさと可哀想だしかない。何回かＴＥＸを受け取った後、第１回目の送金（５０００ペソ）をした。それから半月後、生活費が足りないとＴＥＸが入り３０００ペソ送った。１週間後に島へ帰る費用がないと言われ３０００ペソ送ってしまった。
さらに５日後、家の修復に必要だから、金を送れとＴＥＸが入る。友人も避難所生活で可哀想だと考え、金を送って上げたが。遠く離れた昔の女に、これ以上金を送る理由はなかった。そこで金が無いので２度と送れないとＴＥＸを入れた。ここで驚くようなＴＥＸが彼女から入り、慌てて私に相談してきた。
何と呆れたことに、友人との子供がいるとＴＥＸに書いてある。何でも１年数ヵ月前に生まれ、間違いなく貴方の子供だという。アッと驚くと言うより呆れてしまうＴＥＸに、本当ならＤＮＡ検査をするから、マニラへ来いとＴＥＸを入れさした。彼女からの返事は金がないので行けない、行くならお金が必要だから送ってくれという。交通費として金を送らす魂胆（策略）に、そこまで来るとバックに誰かいるような気がしてきた。・・・・続く
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マニラ暮らし、続・恩を仇で返す女の策略 フィリピン
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寒いですね・・・、と言っても日本じゃ無くマニラの話し。新年明けから朝は１８度前後、体感温度も低く風邪ひきそうな日々が続いている。ま～日中は２９度３０度と気温も上がり、常夏のマニラへ戻っているが。そうなると温度差は１２度、何を着たら良いのか面くらい体調を崩しそうだ。
そんな寒い話から、昨日の応援クリック数を見ると９１０ポイント（９１人）。５年連続投稿したあと続けている騙されないための・騙された話で、１０００ポイント（１００人クリック）を切ったら止めようと考えていた。６５話も続けたら訪問者も厭きそう、そろそろ終わりにしようか悩んでいる。この頃は前半別な記事にして後半に続きを書いているが、似たような話しが続けば興味が無くなってもしかないだろう。
他人の不幸は蜜の味、騙されないための・騙された話は面白いかも知れないが。被害に遭った人には笑えない、切実な話しになる。こんなことが現実に起きるのは、フィリピンを見下してしまうのも要因だ。現実に若いフィリピーナが溢れかえっていて、ＫＴＶのＧＲＯにしても１８才～２４才前後と若い。若い子が貴重な日本と違い、平均年齢２３才のフィリピンでは若さの安売りが始まっていた。
日本で同じ年齢の子と付き合ったら、後ろめたさを感じてしまうが。フィリピンなら罪悪感が無い雰囲気に、つい手を出してしまう。ロリコンとまで行かなくても、若い子が好みな人にはたまらない世界だった。赴任そうそう若いフィリピーナを彼女にして、そのころの思いに援助をして上げたら、しっぺ返しに貴方の子供がいると言われてしまった。
１００％と言わないまでも、９９％は有り得ない話だ。台風災害の援助を願うより、本当に子供が出来たなら、もっと先に言って来るのがフィリピンの常識だと思う。昔の馴染みで可哀想だと考え、援助した後に言って来る話でない。９９％嘘だと分かっていると、昔のよしみで援助して上げたのに裏切られた気分になっていた。
そこまで言うのか、台風被害で可哀想だと思った分、逆に頭に来てしまった友人。こんな女なら一銭も上げるんじゃ無かったと悔み、逆に援助したのを返して欲しいと思い始めた。文句があるなら検査しても良いぞ、もし俺の子でなければ脅迫で警察に訴える。そんな喧嘩みたいなやり取りが続き、彼女は交通費が無いので田舎へ来いという。無論行けば何が待っているのか分からず、怖くて行けないのも現実だった。
フィリピンの地方都市はマニラより治安が良い、そうは言っても悪徳警官やチンピラは必ずいる。彼女からのＴＥＸを見ている限り、他に相談相手が居そうだと感じた。そこでマニラ警察の知り合いに相談したら、マニラへ来る旅費が無ければ、彼の部下が迎えに行っても良いと言われた。・・・・・・この後意外な展開になってしまうが、今日は訪問者の少ない日曜日なのと、そこまで書いて良いのか悩むので・・・・一応続く。
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マニラ暮らし、続・危険なフィリピーナの対処法 フィリピン
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一年の計は元旦にありと良く言われるが、昨日のマニラは一日中小雨と曇り空のどんよりした天気だった。マニラへ３０日に帰って来ると、移動の疲れで２～３日は身体のだるい日々が続くようになる。逆に天気が悪いと骨休めには最適に思え、朝から夕方までＩＰテレビ三昧で過ごしていた。
去年の元日はおせちを作り、夕方からおせちを肴に日本酒を楽しんでいたが。今年は雑煮と鶏粥を作るだけの質素な正月料理だ。雑煮にしても汁はヒガシマルのうどんスープと和風ダシで作り、御粥の方は蔘鷄湯レトルト（韓国産）に、御粥を炊いて混ぜ鶏粥にした。これが簡単で直ぐに作れ、うまくて失敗の無い男料理なのかもしれない。
計算違いだったのは愛猫の餌、帰国前（２２日）に２ｋｇ購入して置いたら。普段なら半月は持つ、それが１０日前後で全て無くなっていた。牝猫の食欲が異常なのか、もしかしてまた妊娠しているのか考えてしまう。元々ペルシャは妊娠し辛いと聞いていたが、フィリピンのペルシャ猫は多産系のようだ。
そんなことから出生率を考えて見たら、フィリピンの出産率は現在３.０６人くらい。フィリピンの出生率はデータのある１９６０年の７.１５人（世界銀行）が最高で、以降は年々減少している。とは言っても日本の出生率（１.４１人）に比べたら、倍以上の子供が生まれている。その上、年齢比率は下記のようにピラミッド型だ。
調査機関：Ｕ.Ｓ. Ｃｅｎｓｕｓ Ｂｕｒｅａｕ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｄａｔａ Ｂａｓｅ
ところが私が知る限り、友人・知人で３人以上の子供がいる人は何人もいない。それでも出生率が高いのは、貧乏人の子沢山を絵に書いたようなフィリピンだからだ。貧困層の住む地域へ行くと、驚くほどの子供が路上で遊んでいる。この光景が自分達の子供時代と重なり、懐かしくて愛着が湧いてしまうのかもしれない。
人口のなかで２０才以下の占める割合が高いフィリピン、その中で苦労するのは、貧困層の高卒か高校中退だと思う。１６才～１８才までの働ける環境はないのが現状で、貧困層の子供は金を稼ぐために何でもする。男は別として、女は身体を武器に金を稼ごうとする。
ここで働くための手口は年齢詐称、他人の証明書で就職してしまう。騙して働いても確認の義務は雇用主、手を出してしまえば男が責任を取らされる。そんな危険なフィリピーナに、ウッカリ手を出してしまった友人の相談に乗った。
「１２月３０日の続き」１８才以下を彼女にしたら、うまく別れるしかない、何と言っても来月１５才になる子だ。フィリピーナ好きに多いのはロリコンタイプ、どちらが良いかと聞いたら、間違いなく若い方を選んでいる。私にしてもＫＴＶで指名する子は２０才前後、２２～２３の子なら子持ちが多いので避けていた。現にＫＴＶで働くＧＲＯは２６～７になると人気は無くなる。
そこで提案したのはフィリピンへ来ないか、日本で養子になって苗字を変える。それとも部屋を借りていた大家から、契約書のデーターを返して貰うしかない。先ずトライしたのは大家、管理事務所（アドミン）に聞いて見たら。アドミンの本社とアドミン、そして実際の大家がデーターを持っていた。
本社とアドミンのデーターは解約と同時に返せるけど、大家の方は全ての清算が終わるまで返せないと言われた。と言うことは敷金が返ってくる３ヵ月後になるのか、大家が海外在住なので遅くなることも考えられる。
フィリピンの部屋を借りる契約は１年単位が多い。友人の場合は４ヵ月後が再契約になる時期だった。そこで考えたのはフィリピーナの名前で別に部屋を借りて、先ずは今の部屋から移ることにした。これには彼女も大喜びで、別れるための準備とも知らずはしゃいでいた。
彼女にしても本当の歳が知れたら、２度とＫＴＶで働けない。また親に知れても負担が多くなってしまう。親はＫＴＶ系列のレストランで、ウエートレスをしていると思い込んでいる。それにＫＴＶで働いていることが分かってしまうと、廻り近所や友達に見っとも無いと警戒していた。
親に対し会社の寮に入ると説明させ、彼女の偽名で部屋を借りて一緒に暮らすようになった。前の部屋は解約して契約したときの書類を返して貰う。新しい部屋を契約して半年後、マカティに別の部屋を借りたあと、些細なことで喧嘩して彼女と別れてしまった。部屋の家賃は１年分払っているので、その後、如何なったか気にしていたら、別の客（韓国人）と付き合い始めていた。
何となく笑ってしまったのは、危険なフィリピーナはトランプのジョーカ―か、皆で未成年をジョーカ―にしてババ抜きをしている。誰が最後までジョーカ―を持っているのか、他の日本人がババを引かないことを祈るしかないと思った。
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ＫＴＶ、今年最初はコメコメ倶楽部 フィリピン
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何のためにマニラで暮しているのか？、決まっているでしょう暖かいからと胸を張れるのが今の季節だ。３０日にマニラへ帰ってきて数時間後、大阪の従弟から日本の携帯へ電話が入る。無論、電話に出ないで掛け直そうとしたら、ＦａｃｅＴｉｍｅでスマートへ掛かってきた。そう言えば奴もｉＰｈｏｎｅだったのか、アナログ人間の従弟もＦａｃｅＴｉｍｅを使う時代になていた。
何なのか聞くと２日からマニラへ来る話、ダイヤモンドやパンパシも満室で取れない。何時まで居るのか聞いたら９日という。何でも８日の帰りなら１２万円台、それが９日になると５万円台で空いているようだ。そこで知り合いの旅行会社に聞いたら、センチュリーパークホテルなら３５００ペソ（９５００円）で取れる話になった。
ダイヤモンドも取れない訳でないが、５６００ペソ（１万５２００円）すると言われ、７日間の差額は４万円になる。家族連れでなく１人なら安い方が良い、センチュリーを予約して送迎は無料にして貰う。空港の送迎ほど面倒なモノはなく、特に迎えは空港から出てくる時間が読めない。連絡を受けるまで空港近くで待機して、それから迎えに行くと時間のロスは大きかった。
旅行会社に頼み送迎を付けて貰うと、ホテルか自宅で待っていれば良い。旅行会社から入る連絡は、今飛行機が着陸しましたとか、空港から出発してますなど、それらを聞いて行動を起こすだけで済む。昨日もカルテマで猫の餌を買い、その後、センチュリーへ向かった。
考えて見たら昨日は初物尽くし、ショッピングモールで買い物したのも今年最初なら、川崎レストランで初おせちを食べ、ＫＴＶへ行ったのも始めてになる。１月２日は初売り，初商、初荷、書き初め。そして姫始めの日で、姫始めを秘め初めと取るのかは疑問だが、私の場合はＫＴＶ初めになった。
従弟と飲みに行くのは何年振りか、前回（２０１１年７月）は家族連れで来ていたので、飲みに行ったか覚えてない。そこで当時オープンして無かったコメコメ倶楽部へ行くことにした。ここで楽しみしているのは、従弟は誰を選ぶのか。タイプは知っているので大よその見当はつく、ショーアップで並んだ子の中から選ばしたら、女の好みが変っていた。
従弟が指名した子
業界新人で元ＳＭラグナ・セールスレディ（店員）
オイオイ、その子選んだら俺と好みがダブってしまう。従弟は小柄な子が好みのはずが、一番背の高い子を選ぶようになっていた。コメコメ倶楽部は何で暇なのか分からない店、豚さん、狸さん、熊さんは少ない。ある意味ではオープン以来、ズット穴場の店と言えよう。
とは言っても可愛いと思う新人はなく、仕方なしでローティションにしたら。着くＧＲＯはマラテの他店で働いてた子ばかり、オープン当初のウイウイさは無くなっていた。ローティションで３人着いたなかで、業界新人は１人だけだ。その上、従弟が選んだ子が握手を求めてきたとき、俺が選ばなくて正解だと感じた。
ジェネラル・サントス出身で色白の長身、顔の小さな子で好みだけど、腰回りの大きさで子持ちだと分かる。本人に聞いて見ると２０才で子供は１人だという。入店して３ヶ月なのに日本語の辞書片手に、従弟と話している。女は弱しされど母は強し、フィリピーナの逞しさを改めて実感した。
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ＫＴＶ、危険なＧＲＯに嵌ったその後 フィリピン
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リタイヤ暮らしをマニラでしていると言っても、私の場合は東京の不動産を貸しているのでセミリタイヤかもしれない。２日に大阪からマニラへ来た従弟は瓢箪山（大阪府東大阪市）で暮らし、小さな山の頂上付近に自宅がある。自宅から駅まで１２～３分なのに、駅から自宅まで３０分以上掛かる急傾斜を上がって行くことになる。
マニラへ来る前日に雪が降って、自宅へ帰れないかと心配していたようだ。夏はクーラーも要らない環境だけど、その分、冬は苦労する。家を買う前に反対したが、リゾートに住んでいる様で本人は気に入っている。蓼食う虫も好き好きとは良く言ったもので、老後を考えたら苦労するだろう。私の考えなら駅近しか家を買う気になれない。
蓼食う虫も好き好きの意味を考えたら、男女関係に使うことが多い。あんな男・あんな女の話しの後に、最後は蓼食う虫も好き好きで〆る。マニラで感じる蓼食う虫（日本人）の好みは、何と言ってもフィリピーナだろう。特にＫＴＶのＧＲＯはチョットした仕草で、彼女の本質が見えてしまう時もある。いくらうまく接していても、裏の顔が見えてしまえば相手にしたくないものだ。
私のブログ記事で、ＫＴＶモノや下ネタの情報は面白いかもしれない。ただ、セットアップや最初からの騙しは書きたくないと決めていた。そんなことを書くと一歩間違えは危険な成り行きに、それはそれで精通している人に任せていた。そんなポリシーのなか、一回だけ騙しに遭った話しを記事にした。
記事にしたのは帰国中のシリーズで、２０１２年１１月２６日～３０日までの５話だ。危険なＧＲＯに遭遇した友人の話を記事にしたが、あのときのことを未だに友人は教訓にしている。その後のことを記事にしてないので、あの話に興味があった人へ、その後を書こうと思う。
５話の内容を簡単に書くと、ＫＴＶ・ＹＯＫＯへ毎日のように通っていたころ、指名（たまごっち）に先客がいたので、ヘルプに着いた子がいた。指名がいる客は金にならない、席に着くなりＴＥＸを始め、蓮っ葉な一面を見てしまった。そのあと友人が惚れてしまうと、彼女とは気不味い雰囲気になる。そこで友人にあの子は辞めた方が良いと、何度も注意したら、逆に興味が湧いてのめり込んでしまった。
マカティ大学の現役大学生、学校の勉強より男を騙すのを得意にしている子だ。被害者は友人の他に韓国人とフィリピン人まで、うまく立ち回りカモにしている。フィリピン人のボーイフレンドから車とか、友人からはアパート、韓国人からも何がしら貢がせていた。
何と言っても怖いもの知らず、フィリピン人は海外へ行っていたが、韓国人と友人は近くに住んでいる。二股三股を掛けるには家族の協力なしに、簡単に出来るモノじゃない。何と３人、それぞれ婚約パーティを盛大に開き、両親から親戚一同を呼んでいた。
このとき友人が貢いだ被害金額は、５～６百万円と聞いている。アパートを買わす手口は・・・・・長くなったので続く。
追伸、体調が良くないので、１話完結でなく何回かに分けて書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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ＫＴＶ、続・危険なＧＲＯに嵌ったその後 フィリピン
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涼しい日が続くマニラ、大阪から来た従弟はプールで泳ぐという。マニラ在住者にして見れば、こんな気温で泳ぐのかと恐ろしくなる。１週間滞在なら１～２回はチャンスが有るかも、安いの買おうと飲茶の序でにデビソリアで購入した。ビーチサンダル（有名メーカー品）１４００ペソ（３８３０円）、それのクラスＡ（コピー）は２００ペソ（５５０円）。全てコピー品で揃えてしまうと、安過ぎて笑ってしまった。
何だって全てコピー品が売られているフィリピン、コピー品とバカにしていたら、サンダルなんかは丈夫そうに出来ている。黙っていたら見分けがつかないだろうな？、でも５０ペソで売られている物は、ホテルのプールじゃ似合わない。１～２回使うだけなら、見た目が良い方が無難に思えた。
フィリピン人はコピー品をクラスＡと呼び、決してコピー品と言わない。クラスＡと最初に言われたときは、何の意味か良く分からなかったが。確かにコピー品をくれと言うより、クラスＡの方が響きが良い。ある意味でフィリピンを評すると、本物よりもクラスＡの国だと言えるかもしれなかった。
欧州の文化を好む日本に対し、フィリピンは米国のクラスＡ国家だ。この辺の感覚が日本人との相違に感じ、何処まで行っても交わることはないはずだ。金銭感覚にしても貯蓄型でなく浪費型で、僅かな金でも有れば使おうとする。そして金もないのに見栄っ張り、謝ることを極端に嫌う国民性に救いはない。
そんなフィリピン人の世界で、多少の騙しは当たり前だと思う。その場を繕う嘘のうまさは天下一品、嘘だと分かっていて受け入れてしまうときがある。例えば私モデルよと言われたら、大抵は高級娼婦と思えば好い。モデルのクラスＡが高級娼婦、私高いのよと言っているようなものだ。
１度か２度、雑誌関係者へ金か身体を提供して、雑誌に載せて貰ったぐらいでモデルと言い出す。そんな子が２～３年前ＫＴＶ・ＹＯＫＯに、モデルと現役女子大生（マカティ大学）を看板にして在籍していた。何も知らない日本人なら、フィリピン大学が有名なだけに、マカティ大学やマニラ大学などの公立校は良く見えてしまう。実際は大した学校でなく、下の方から数えた方が速いようだ。
そんな子に引っ掛かってしまった友人、彼女の願は両親の暮らしを安定させて上げたい。それが叶えば、後は２人だけでノンビリ暮らせるという。確かにＹＯＫＯで稼いでいるのは、月に約５万ペソぐらいになる。その稼ぎで家族の生活費は潤う、仕事を辞めさせてしまったら、両親を養う金を渡すしかない。と色々考えてしまえば、彼女の言っていることも頷けた。
そこで彼女が出して来た案は、マカティ大学の近くにある４階建てコンドのユニット。これを母親のために購入してくれたら、ユニットのなかを何区画か区切りアパートにする。１人４～５０００ペソの家賃が入れば、月に２～３万ペソになる計画を持って来た。ここで日本人の優しさが出てしまい、年が３０才以上離れている弱みも重なってしまった。
歳の差を考えたら、両親も不安がるだろう。若いときをもてあそばれ、捨てられるか相手が亡くなってしまったら。その後の生活は如何なるのだろうか、そんなことまで考えてしまったようだ。母親の生活費のためにコンドを購入、内装費も出して上げたら、タイトル（権利書）を中々持って来ない。
挙句の果て、今度は父親へトヨタの乗り合い（多分イノバ）を買って欲しいと言い出す。また、内装費が足りないと言い出し、追加の資金も強請りだした。タイトルも見せないことから、疑問を感じ始めた友人は、矢継ぎ早の要望に呆れてしまった。
丁度そのころ、たまごっち（私が指名していた子）からの情報で、韓国人の彼氏がいる。その他にも居るらしいと教えて貰う、この情報が切っ掛けで難を逃れた。ここまでが５話のあらすじと、前回書けなかったことだ。たまごっちの情報と前回書いてしまえば、彼女に災いがあったかも知れなかった。・・・・・長くなったので続く。
追伸、現在友人はフィリピーナの彼女を見付け、幸せに暮らしている。今回の教訓で学び、私のアドバイスを守っている。明日はアドバイスで何を忠告したか、続きを書こうと思う。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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ＫＴＶ、危険なＧＲＯの避け方 フィリピン
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大阪の従弟はバツイチで現在独身、前回来たときは家族三人連れだった。一人で遊びに来た気楽さから飲む・打つ・買うを楽しみ、何処へ行ってもフィリピーナやカジノに興味を示す。ＫＴＶくらいは良いとして、それ以外は付き合ってられない。宿泊のセンチュリーパーク周辺で、声を掛けて来た子を良く見たらバクラ（オカマ）だったと苦笑いしていた。
７泊８日の正月旅行、嵌めを外したいのは分かる。それでもＫＴＶの子を口説くには短期過ぎて、娼婦専門のＧＲＯしか見付かる訳がない。ＧＲＯとは何だと思っているのか聞いたら、キャパ嬢・ホステス、それとも娼婦なのかと逆に聞かれた。そうだなママさんキャパ嬢・ホステス８０％、娼婦は３０％ぐらいで、マレに素人が数％混じっている。
もし口説くなら一番の狙い目は、入店まもない子かＧＲＯに成り切れない子かもしれない。ただ、そんな子の取り巻き、グループを観察しないと一概に良いとは限らない。朱に交われば何とかで、廻りが蓮っ葉なら手を出さない方が良い。前回友人は騙されたというより、結婚詐欺に遭った。相手はマカティ大学の現役大学生グループで、彼女達の感覚は結婚詐欺をゲームとして楽しんでいる。仲間同士では誰から幾らカモったとか、自慢話をしていたようだ。
騙された教訓を踏まえて友人へ話したのは、相手の要望を全て聞かないと駄目なら諦めた方がいい。此方の条件に見合った子が見付かるまで、観察するしかないと忠告した。前回の子の稼ぎが月５万ペソ、それを保障してくれなら、倍の１０万ペソは覚悟しなくてはならない。当時でも１０万ペソは２０万円弱、今なら３０万円近くを彼女のために使うことになる。
金銭的に余裕がある家庭の子はＫＴＶで働くことなど、フィリピンの現状を見れば有りえない。金を稼ぐ必要に迫られ、ＫＴＶへ入って来る子ばかりだ。そんな子を彼女にするなら、家族の生活を有る程度保障するのは仕方ない。ただ、契約社会のフィリピンだから、お金の話しはハッキリして置かないと後で揉めることになる。女に対してお金の話しが苦手な人は、フィリピーナを彼女にするのは諦めた方が良いと諭した。
例えは半月１万ペソ月に２万ペソ援助したとして、実際に出て行く金は倍と見た方が良い。先ずはフィリピーナをよく観察して、家庭環境を調べることから始めよう。そんな話をしていたら、目立たない子と友人は付き合い始めた。目立たないと言うのは、彼女が働いている前の店へ何回か行ったことがある。そこの経営者（日本人）なら彼女ことを知っていると思い、名前を出して聞いたら、そんな子、居たのも知らなかった。
７～８人しかＧＲＯが在籍してない店で、最近まで働いていた子を知らない。私の席にも何回か着いたらしいが、全く覚えていない。ではブスかと言えば、私好みの長身でスリム、良く見れば悪くない子だった。・・・・・・長くなったので続く。
追伸、退職者ビザ（ＳＲＲＶ）を取得した友人の彼女探し、彼女と交わした契約を明日の記事にしようかな。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、ブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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ＫＴＶ、続・危険なＧＲＯの避け方 フィリピン
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昨日、今年最初のロビンソン・エルミタ、目的は腕時計のガラス交換だ。持って行った腕時計は世にも珍しいロレックスのバッテリー（電池）式、現在販売されていないモデルだった。自宅で落としガラスを割って、ガラスの一部が文字盤に入り秒針を止めてしまう。バッテリー式なので秒針が動こうとしても、ガラスの破片に遮られていた。
このままでは中の機械が壊れてしまうかもしれない。ガラス交換できなくても、破片だけは取り除いて欲しい。馴染みの修理屋へ持って行くと、純正のサファイアガラス交換で４５００ペソ（１万２千円）という。純正なのかと聞いたら、間違いなくロレックスのサファイアガラス。ここで考えたのはクラスＡ（コピー品）、円安の日本でも２万円近くする。純正のサファイアガラスなんかフィリピン有る訳がない。
時計の修理に関して、技術的に安心しているのがロビンソン・エルミタの４階。小さなブースでバンドや電池を交換してくれるところ、大きな時計屋へ持って行っても、面倒な修理は此処を勧められる。ただ、パーツになると信頼できない。間違いなくロレックスの純正かと念を押し、日本で確認して違っていたら返金しろと要求した。
最初は間違いなく本物だと言っていたスタッフは、領収書へロレックス純正と書けと言ったら考え込んでしまった。そんなやり取りをしていたら、最後はサファイアガラスだけ保証すると言い出す。日本の正規修理会社へ連絡したら、ガラスだけの交換は出来ない。交換するならオーバーホールが必要、費用は５万円から７万円すると言われた。
そこの社長と知り合いなので、アドバイスをして貰ったら、コピー品でも余り変わらない。安いガラスを入れておいて、オーバーホールするときに純正と交換したら良い。今のコピー品は良く出来ていて、防水も大丈夫だと言う。但し、本物と言われ高いこと言ってきたら、純正保証を取っておいた方が良い。９９％フィリピンに純正は無いのが現実らしい。
何でこんなことを長々書いたかと言うと、フィリピン人の性格がこのやり取りで良く分かる。最初は純正と言い張っていたスタップ、もしコピー品なら返金しろと要求すると自信が無くなってしまう。修理期間にしても、最初は１週間と言っていたのに、確実な日にちを領収書に書けと言うと、１週間から２週間と言い直す。
口では適当に話せても、文書で残すことには躊躇いがあるようだ。フィリピン人同士の慣れ合いに、追及されないような誤魔化しがある。日本人同士の結婚でも打算がないのは少なく、相手に期待するモノが含まれているのだろう。一流会社のエリートとか、金に不自由しない家柄とかも、相手の評価に影響するのが現実だ。
それなのに、フィリピンの貧困層に愛を求めるのは笑ってしまう。ところが日本人は、金の話しを正確にしない。曖昧な話で避けようとするし、要求されると叶えて上げようと考える。フィリピン人の言った者勝ち精神の餌食になり易い。そして要求は果てしなくエスカレートして、最後は別れる嵌めになってしまうのを何度も見てきた。
もう一つ不味いのは、相手の家族と会うことかもしれない。彼女の家族と一緒に食事でもすると、彼女は目一杯見栄を張ってしまう。また、家族からの要求も多く、それが彼女の負担になって跳ね返ってくる。友人にアドバイスしたのは、決めた金額以外出さないのと、決して家族に会わないことだ。手当（小遣い）を給料と考え、年に１３ヶ月分渡す。つまり、物入りな１２月は２ヶ月分払う。
友人はアドバイスを守り、彼女に貯金の楽しさを教えた。また、年に一回、チョット大きなモノを購入して上げている。最初の年は田舎の土地（７万ペソ相当２０万円）、２年目は家の改装費などだ。それでいて家族とは一度も会っていない。これを可能にしたのは、彼女はＫＴＶのＧＲＯに成り切れなかった子だからだ。
友人と付き合い始めたとき、何度か彼女が働いている店へ行った。前に会っていたのに、何故気が付かなかったのかと考えたら、自分の顔を七五三やピエロ見たいな化粧で作っている。これならショーアップしても、彼女を飛ばしてしまうだろう、呼ぼうと言う気になれない子だった。
ＫＴＶのＧＲＯは、店に来ているバクラ（オカマ）に化粧を教えて貰う。これが笑ってしまうほど酷い、男が女に化けるような化粧法だ。バクラは自分の世界に没頭して、似会う似会わないなど考えていない。そんな経緯で売れなかったのに、彼女はＫＴＶで働けないと思い込んでいる。とは言って他で働く学歴やコネもなく、友人と別れたら暮らせないと感じているようだ。
１９才から付き合って２年半、お互いの性格も分かり初めている。また、友人は彼女の頭の良さに驚き、大学へ通わし始めた。余分な援助はしないで、必要なモノだけ叶えて上げる。これもうまくいった要因かもしれないと思った。
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マニラ暮らし、恩を仇で返す女 フィリピン
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早いモノで大阪からやって来た従弟も、今日はマニラ最後の夜になる。昼食は義弟や次男と一緒にたなべ、夕食も川崎レストランへ行く予定だ。７泊８日のマニラ滞在で夕食は毎日付き合い、昼食も３回は一緒に食べた。昼食は飲茶や小籠包の専門店、そして今日のたなべになる。ま～殆どが日本食レストランへ行っていた。
日本人がマニラへ来て何を食べるか、結局日本食以外では中華か韓国料理しか思い付かない。遊ぶにしても飲む打つ買うしかなく、観光でもしない限り暇をもてあそぶ。何かやることは無いんですかね、と聞いて来る従弟に、行きたい所があるのか聞いても別にないという。マニラは観光地で無いよ、大渋滞のなか移動もままならない。楽しみたいなら行くところを決めて来ないと、毎年マニラへ来る家内なんかは、何日かマニラを脱出していた。
ＫＴＶへ一緒に行っても、馴染みの子を作らないと面白くない。観光客でＧＲＯを口説くより、置屋で調達した方が面倒がない。中途半端な滞在は、遊ぶ楽しみを奪っていた。３泊４泊か逆に２～３ヶ月の滞在が、マニラをエンジョイできるのかもしれない。とは言って駐在員のように仕事で滞在していると、彼女でも作らないとマニラの夜は長かった。
何かの拍子で送金依頼が来るフィリピン、ロードをくれなら可愛いけど、母の病気が理由ならバカバカしくなる。相手も貰えなくて元々精神で、ＴＥＸをアチラこちらに送っているようだ。そう言う私も２０１１年の台風で、ＫＴＶで知り合った子に５０００ペソ送金した過去がある。屋根の上で食糧・水もなく、震えているＴＥＸが来ると、男女の関係がなくても送ってしまった。「ＫＴＶ、最大の失敗話し、ＳＯＳに戸惑う」
一度でも関係があると日本人は弱いモノで、田舎へ帰った元ＧＲＯへ送金して上げている駐在員は多い。友人の駐在員は２年前に知り合った子から、大きな台風に直撃され家が崩壊したとＴＥＸが入った。彼女の住いは小さな島で、近くの市へ避難している内容だった。彼女とは１～２ヶ月付き合った程度、何の連絡も寄こさず音信不通になった子だ。
別に喧嘩した訳でもなく、ある日突然消えてしまった。友人も未練がない訳でなく、如何したら良いのか相談してきた。２年連絡がなかったなら、関係を持たない方が良いとアドバイスした。ただ、似たような内容のＴＥＸが何回か入ると、可哀想になって５０００ペソ送金したと後から聞いた。何の関係が無くても５０００ペソ送った話を、友人に話したことがあるので、同じ５０００ペソにしたらしい。
ここに大きな違いがあることを彼は気付いてない。もしも何らかの関係が有ったら、私は送金しないだろう。何の関係も無いから、後腐れない送金ができた。それと相手は返事をしなくても、毎日のようにＴＥＸを入れて来ていた子だ。２年も連絡しない子に、内容も分からず送金するのは・・・・・問題が起きる予感がした。長くなったので続く。
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マニラ暮らし、続・恩を仇で返す女 フィリピン
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フィリピンはキリスト教の国で宗教関係の行事は多い、その中でもブラックナザレ（黒いキリスト像）祭は有名だ。マニラの下町と言われるキヤポ、そこの教会からブラックナザレは出発する。ブラックナザレへ触ると幸運が訪れると言われ、ブラックナザレの周辺は群衆で溢れかえる。リサール公園へ群衆がたっすると、携帯電話の電波も届かなくなってしまう。
ｍｏｄｅｎａ３６０さんからコメント（アドバイス）を頂き、ローレックスのガラスの交換にサンタクルースへ行った。ブラックナザレ祭の前日だと言うことで混雑している訳でなく、キヤポ・サンタクルース地区は人込みの多さと治安の悪さで有名だった。何日か前に中華街の時計屋でもガラス交換を聞いたら、５０００ペソ（１万３３５０円）近い話しをしていた。
顔馴染みのロビンソン・エルミタ４階は値切って４０００ペソ（１万７００円）、３５年前から知り合いの明洞（韓国・ソウル）の時計屋なら、１０万ウォン（１万８００円）くらいかもしれない。円安で無ければ大した金ではないが、何と言っても毎日が日曜日。何処で交換したら一番良いか、ブログネタとしても面白そうだと探していた。
教えて頂いたサンタクルースのＤＳ ＷＡＴＣＨ ＰＡＲＴＳ、リパブリックスパーマーケットビルの１階にある。教えて頂いた通りに探して行くと、何だこのビルなのか、何時も照明器具を購入する店の近くに有る雑居ビルだ。そのビルの１階の中を入って行くと、修理職人が作業している店がある。店の看板も無いので聞いて見たら、教えて貰った店だった。
時計を見せてガラス交換を頼むと、３５００ペソ（９３５０円）と言われた。そこで紹介者の名前を出すと、２５００ペソ（６６５０円）にデスカウントしてくれた。後で経営者から種明かしを聞いたら、中華街の時計屋でもロビンソンにしても、ここで交換する話しのようだ。ロビンソンで時計を１週間預かる話も、ここへ持って来る時間稼ぎなのかもしれない。
紹介者は時計の仕事をしている。そんなプロが購入すれば、もっと安くなるのかもしれないが。１つだけ持って行った中では、一番信用が出来て直ぐに交換してくれた。マニラで時計を修理する人は無いと思うが、もし修理するなら安心できる店だと感じた。マニラの生活日誌ブログを記事にしていると、色々教えて頂け勉強になる。これでソウルへ行っても１泊で済み、寒い思いをしなくて良さそうだ。
何事にもプロはいるもので、相談すれば良い方向へ向かうはずだ。安く修理出来た買えたの話しは分かり易く、瞬時に良かったか悪かったか判断できる。それに対して男女の話しは、１つこじれてしまうと面倒なことになる。送らない方が無難だとアドバイスしたが、可哀想になって友人は送金してしまった。５０００ペソ（当時約１万円）ぐらいだから、大した金では無いと気楽に送金したようだ。
もう一つ彼の弱みは彼女に教えた携帯電話の番号、知り合ったときは赴任したばかりなので会社支給の番号を教えてしまった。後１～２年で帰国するかもしれない。そうなると後任に電話は引き継がれ、プライベートな電話やＴＥＸは好ましくない。別なプリベート番号を彼女に教え、こちらに掛かって来ないようにしないと不味かった。友人が持っている会社の携帯は、０９１７（グローブ）で始まるポスペードだ。そこで友人は彼女と同じスマートの番号を教えた。
フィリピンの場合、ＴＥＸは一方的に送って来る。例え相手の電話番号がなくても、送信出来て受け取っているのか分からないらしい。そんなことを知っていたら、無視してしまえば良いはずだ。ところがワン切りをされると、電話が生きていることを相手に教えてしまう。何回かＴＥＸを無視していたら、ワン切りされ確認されてしまうようだ。
プリペードならＳＩＭを捨ててしまえば、うるさい相手から逃れられる。会社支給のポスペードは、仕事関係の引き継ぎに使われるので、解約することも後ろめたい話しになる。ま～駐在員が安物の携帯を持っているのは、ＫＴＶのＧＲＯ用なのかもしれなかった。会社支給の番号を教えてしまった友人、５０００ペソ送っただけでも失敗なのに、その後も２回３０００ペソづつ送ってしまった。
相談をまた受けたので、３回も送ってしまうと切るのが難しくなる。友人にしても最初の５０００ペソを送った半月後に３０００ペソ、１週間後にまた３０００ペソ送ってしまった。ドンドン要求する期間が短くなってきて、頻繁に窮状を訴えてくる。３週間で１万１千ペソ送ってしまったことになり、田舎の小島で暮している子は舞い上がってしまっている。この辺で止めないと大変なことになると、友人も察したようだ。
今後送金は出来ないとＴＥＸを入れたら、彼女は豹変してしまい。脅かしのＴＥＸを入れて来るようになる。その脅かしを見るとバックに人の影が見え始める。・・・・・何を脅かしてきたかは長くなったので続く。
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マニラ暮らし、恩を仇で返す女の策略 フィリピン
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７泊８日マニラに滞在した従弟は、昨日ＰＡＬで大阪へ帰って行った。マニラへ来た当初は金銭感覚もマヒしていたが、帰国するころになると物価の高さを理解し始めた。チョットした店で簡単に食べても千円以上、このちらし寿司で１５００円なのか。バカ、たなべは２０％引きだから１５００円、まともに払えば２０００円以上する海鮮ちらしだった。
年金生活で暮している日本人は大変だな、外食何か出来ないですね、と従弟に言われてしまう。川崎レストランや纏など、安いと言われている店でも、円安ペソ高で日本の物価から見たら高い。もし、１ドル１４０円近くまで円安になったら、暮して行ける年金生活者は僅かしかいないだろう。
従弟も昨年離婚して考えは変り、年金が貰えるようになったら、リタイヤしようか考え始めている。年金プラス家を貸したら、月３０万円以上の収入になる計算だ。今の円安なら３０万円でも優雅に暮らせませんね、とは言って家を貸さなければ収入は少ない。日本でケチケチ生活をするのか、それとも海外で呑気に暮らそうか悩み始めているようだ。
そんな心配の要らないマニラ滞在者と言えば、企業戦士でも有る駐在員になる。家や車、メイドや運転手まで、会社が雇用してくれる。その上、生活費の面倒まで見てくれるようだ。日本でサラリーマン生活を送るより、海外赴任者は生活費に余裕があると言われていた。
金に余裕があると嵌ってしまうのは女とカジノ、ゴルフやＫＴＶで遊んでいる内は良いが。カジノに嵌ると会社をしくじり、フィリピーナを彼女にしたら家庭崩壊かもしれない。特に単身赴任者は、金払いの良さから彼女になりたがる。言わば歩くＡＴＭに見えるようで、会社の制服で飲みに来る駐在員は最高の客だ。
初めての海外赴任で最初に手を出してしまったのは、業界新人で初心に見えたＧＲＯ。田舎から先週マニラへ出て来て、数日前から日系ＫＴＶで働きだした。誘うと簡単に付いて来るのに驚き、軽い気持ちで関係を持ってしまった。後で、このときの心境を彼女に聞いたら、客に誘われたら付いて行くのがＧＲＯだと思っていたようだ。
フィリピンの地方都市やローカルＫＴＶなら、ＧＲＯイコール娼婦と言えよう。そんなフィリピン常識が彼女の認識で、ＫＴＶで働くと決めたとき、客と関係を持つことも覚悟ていた。ところがマカティのＫＴＶで働いて見ると、客から誘われない。チップだけでは生活できないと、辞めることも考えていた矢先、駐在員から誘われた。
友人も最初のフィリピーナで、小遣い程度を上げていれば付いて来る。後腐れの無い関係に満足して、２ヶ月ぐらい彼女のように付き合った。ところがある日突然消えるように、彼女は姿を消してしまった。他に男が出来たのか、それとも何か事件に巻き込まれたのか心配したが。随一の連絡方法だった携帯も、全く繋がらなくなっていた。
それから２年近く経って、台風被災のＴＥＸを受け取った。嫌な面を一度も見ていないので、逃げた女と言うより、逃がした魚に感じていたようだ。私のアドバイスは無視、友人の頭の中は懐かしさと可哀想だしかない。何回かＴＥＸを受け取った後、第１回目の送金（５０００ペソ）をした。それから半月後、生活費が足りないとＴＥＸが入り３０００ペソ送った。１週間後に島へ帰る費用がないと言われ３０００ペソ送ってしまった。
さらに５日後、家の修復に必要だから、金を送れとＴＥＸが入る。友人も避難所生活で可哀想だと考え、金を送って上げたが。遠く離れた昔の女に、これ以上金を送る理由はなかった。そこで金が無いので２度と送れないとＴＥＸを入れた。ここで驚くようなＴＥＸが彼女から入り、慌てて私に相談してきた。
何と呆れたことに、友人との子供がいるとＴＥＸに書いてある。何でも１年数ヵ月前に生まれ、間違いなく貴方の子供だという。アッと驚くと言うより呆れてしまうＴＥＸに、本当ならＤＮＡ検査をするから、マニラへ来いとＴＥＸを入れさした。彼女からの返事は金がないので行けない、行くならお金が必要だから送ってくれという。交通費として金を送らす魂胆（策略）に、そこまで来るとバックに誰かいるような気がしてきた。・・・・続く
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