昨日のマニラ湾
12月の東京マニラは1.5往復、月に2回成田・マニラを乗ったことになるが。2回同じ便に乗っても行きと帰りなら、機内食も違うので我慢できる。同じ方向なら機内食も同じ、前回ミスったビーフシチュー ローズマリー風味を敬遠し、薩摩赤鶏のソテー 玉葱と大根の和風ソース 柚子胡椒風味を注文した。
隣の席の人はビーフシチューを注文、不味いのを教えて上げようと、キャビンクルーにビーフシチューは最悪だったから何が美味しいか、隣の人へ聞える様に聞くと。困った顔をして、ビーフシチューは最悪ですか、和食は?の質問に、顔を横に振る。
JALも産地偽装が在るの?、まさか有りませんよ、なら薩摩赤鶏。正直なところ、薩摩赤鶏何か食べたこともない。ブラジル産の鶏を出されても、果たして区別がつくか疑問。今回不味くても、セブンイレブンで肉まんとざる蕎麦を購入していた。
北海道産の玄蕎麦を石臼挽きにした国産品に、手包み特製豚まんを用意している。薩摩赤鶏を一口食べて、マアマアだけど蕎麦にするか。サッパリしたざる蕎麦の後は、コッテリコクが在る肉まん。京樽のバッテラでも良かったが、ざる蕎麦も悪くない。
セブンイレブンHPから転写
私が初めてJALの機内食を食べたのは、小学1年生の夏休み、羽田・ソウルの空路で出されたハンバーグ。子供食を前以って頼んでいたので、ハンバーグが出たと思う。金浦空港が出来る前、現在高級住宅地になっている汝矣島、金網のフェンスに囲まれた空港だった。
この汝矣島は気流の悪いところ、初めて乗った国際線なのに、空港の上空で2時間以上待機したと後から聞いたが。子供にしては、飛行機に乗っているだけで楽しい。母親の狼狽する顔を楽しみながら、機内食を2度食べた。
今考えて見ても、羽田・ソウル線で2度機内食を食べた人はいないと思う。当時だから、ソウル・羽田の機内食を積んでいて、待機時間が長くなり過ぎたので、出して来た様だ。これも後から聞いた話しだけど、30分以内に着陸できなければ、釜山へ行く予定だった。
1食目は子供食のハンバーグ、2食目はビーフステーキー。枕を膝に置いて銀盆を上に乗せ、陶器の食器にガラスのコップ、一流ホテルが使う様な重たいナイフとフォークで、出された料理を切る。当時は全てファーストクラス、エコノミなんかない時代だ。
今、料理を膝に乗せて食べているのは、機長や操縦士、キャビンクルーも同じかも知れないが。子供にとって難しい食べ方になるのは、銀盆が肘掛に当たってしまい、揺れを吸収できない。仕方なく母が料理を刻んで、フォークで食べさせようとしたら、私の口の周りに料理は来ても、口の中には入らなかった。
そこで母は膝の上に私を乗せて食べさせようとしたが、小太りの母では安定しない。食事をさせようと悪戦苦闘しているのを見て、キャビンクルーで細身の女性が、私の席に座り、私を抱え込む様に膝え座らす。今考えて見たら、これ程豪華な機内食は無かったかも知れない。
小学1年生と言っても、夏休みなら小学生の成り立て、恥ずかしがって、逆に食事を食べなくなったという。次に国際線に乗ったのは20才を過ぎてから、当時はエコノミーでも機内食はステーキー。食事を楽しみに乗ったのを覚えているが、今は最悪だと思った。
明日の記事を書く励みになります。
ランキング応援のクリックをお忘れなく、お願いしてます。
をクリック。
年末年始に向け、太毛シャンプーの販売先、纏の住所を載せています。
シャンプー・コンディショナーは入荷中、それでも予約をお願いしてます。
電話に出るのは店のスタッフなので、日本語を判らない子もいます。
言葉に自信の無い人は、メールでお願いします。
マビニー通りの住所・電話番号・メールアドレス。
1767 MABINI ST、MALATE MANILA
02-559-9871か0918-596-9861
matoi1767@yahoo.co.jp
↧
マニラ暮らし、JAL機内食の思い出「フィリピン・マニラ」
↧