昨日のマニラ湾
マニラ暮らしの中で、3日連続昼寝をしたことはなく、日中出歩かないこともマレ。身体は正直なモノで、眠たさは全を億劫にしてしまう。だからと言って、病状が悪くなっているのでなく、徐々に回復しているのは実感する。
常夏のマニラで病み上がりを過ごすと、やっぱりマニラは好いな。これが東京なら最低気温はゼロ、従妹が暮らす米国ニュージャージーならマイナス20〜25度で、体感温度はマイナス40度の非常事態宣言。肌を露出すると5分程度で、凍傷になる恐れがあるとして、注意を呼びかけていた。
それに比べ、マニラの自宅は室温29度、シーリングファンの風が心地よく、肌寒く感じてしまう。12月〜3月はマニラで過ごしたいと、誰でも思う。実際に暮らしていれば気付かないかも知れないが、毎月日本へ帰るので、帰国日を命日の気分で数えていた。
3日続けて自宅で過ごすと、日中食べる物が無い。何を作ろうか考えたら、やっぱりカレーでしょう。簡単に作れる頑張らない、それでいて信じられない旨さの賄いカレー。手抜きで無く簡単に作るので、30分以内に出来上がる。
頑張らないカレーの作り方。材料は何でも好いが、外せないのは玉葱だけ。冷蔵庫の中の整理を兼ねて、色んな食材を使い作ればいい。とは言ってもヤモメ暮らし、冷蔵庫の中はカボチャとジャガイモ、ピーマンが有るがキャベツが無い。野菜カレーを諦めて、オーソドックスなカレーを作ることにした。
材料はS&Rで買ったすき焼き用の肉と玉葱にカボチャ。マニラで売られているジャガイモはカレーに合わないので、カボチャとジャガイモならカボチャを使う。店の賄い食を作る時は、手間を掛けられないし、ストーブ(火口)も1ヶ所しか使えない。
手間暇掛けて玉葱を炒めたりすれば、営業に差し支えるし。ル―にしてもカレー粉から作れば、店中にカレーの匂いが漂い、他の料理までカレー風になってしまう。賄いカレーは一切炒めないで、市販のルーを使う。とは言っても作るのはプロの料理人、それなりの隠し味を用意していて、出来上がりは侮れない。
先ずは、玉葱・カボチャ・牛肉を切る。玉葱は細かく切るよりザックリ、サイコロサイズで切って鍋に入れる。カボチャも牛肉も適当な大きさで、そのまま鍋に入れる。ここまでの所要時間は、数分で下拵えは終わってしまう。
キービックのスープの素と麺つゆ、カレー粉を入れて煮る。10〜15分煮るとアクが出て来るので、それだけを丁寧に取り除き、隠し味としてキャラメルを人数分入れる。ひと煮えしてキャラメルが溶けたら、火を止めて市販のカレールーを入れたら終わり。
4人前の材料、玉葱2個・カボチャ適当、牛肉100〜200グラム。スープの素2個・麺つゆ大さじ2杯・カレー粉大さじ1杯、隠し味のキャラメル人数分なので4個。野菜カレーの作り方は次回紹介します。
夕方出掛ける時にキツネ・玉子蕎麦を作ると、マニラ暮らしの食費は優しい。飲みに行ったのも、300ペソセットのバリバリでローティション。こんな生活をしていたら、1日1000ペソも掛からないと思った。
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マニラ暮らし、頑張らない料理2 「フィリピン・マニラ」
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