昨日のマニラ湾風景と、皆さんがクリックしてくれないので、昨日行ったＵＰラウンジ、ＧＲＯを文中にも載せました。
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２年前まではＫＴＶ遊びにもルールを決めていて、一時は１軒の店で２千ペソとか、ローティションで付いた子にも１００〜２００ペソのチップ。１日３軒廻って５〜６千ペソを使い、そんな遊び方を楽しんでいた。
感覚が大きく変わったのは何時頃か忘れたが、円安になる少し前からチップを減らす様になり。例え指名してもワンドリンク、チップも釣銭で１００ペソ以下の端数を置いて来るようになる。
こうなってしまったのは何なんだろう、何故ケチになってしまったのか、色々考えても思い付かない。マニラ暮らしでケチになって行ったのと、同じようなペソ感覚が身に付いて、バカバカしくなったのかと考えた。
元々は水商売出の人間、業界に居たことでケチな遊び方はしないが。ボラレルことも、知っているだけ嵌ることはない。大盤振前のバカ遊びをすることも良しとせず、かと言ってしみったれた遊びもしてこなかった。
１万円が５５００ペソの頃は３軒廻っても１万円、今なら２千ペソは３６００円でなく４６００円と、千円の違いでケチになってしまったのか。千円くらいでケチになる訳はないと、自分に問うてみる。
では何故なんだろうと考え一つの結論は、結局フィリピンペソの感覚が、観光客から半滞在者になって行き、今では在住者になってしまった。滞在が長いとケチになるのでなく、正常になって来たのかも知れない。
もう一つはたまごっちの頃の様に、応援して上げたいと思う子に逢うことが無くなって来た。日系ＫＴＶのＧＲＯをアルバイト感覚や、中には騙すことで好いと考える子が多く、悲壮なＴＥＸで行って見ると、ただのポイント稼ぎ。今日来てくれれば明日は如何でも好い、ほとぼりが冷めた頃にＴＥＸを入れれば、また騙せると考える子が増えた。
それとＫＴＶ遊びを詰らない、余分に上げたくないと考えてしまう義理、土日券やパー券の時だけの人になり過ぎた。別に好みの子でなく、何となく義理で来ていると、中にはパー券が在るからとか。今日は土日券の日とかのＳＯＳしか、入れて来ないＧＲＯもいる。
在住者や駐在員が寄り付かなくなったマラテで、Ａポイントや土日券で当てになる在住者は貴重な存在。マカティなら難なく捌ける券でも、マラテは来て貰えるだけで好い人。そんな良い人を演じていて、疑問や疲れを感じていた。
誰も指名が居ない店へ行き、ローティションでＧＲＯを付けて貰う。別にドリンクを飲ませず、かと言ってチップを置く訳でもない。この頃は、その場限りの戯言で遊ぶ日々。そんな遊びをし始めると、付いたＧＲＯの素性が見えて来て、ドリンクやチップを上げる気が無くなる。まして応援したくなる子に出会うことも無くなって行き、在住者の遊び方になってしまったと思った。
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ＫＴＶ、滞在が長いとケチになる「フィリピン・マニラ｣
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