東京滞在中に付きマニラ湾風景と、皆さんがクリックしてくれないので、KTV・コメコメ倶楽部のGRO、店の責任者の許可を受けて顔を載せてます。
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私が老後(余生)をマニラで暮らそうと考えたのは、30年近く前、マニラ湾の夕陽を見に行って、車椅子の老人と遭遇した。若いフィリピーナ2人に車椅子を押してもらい、長閑なマニラ湾の風邪を受けて、眼を細める姿を見入っていたら。突然、フィリピーナが車椅子の下から容器を取り出す、何をするのか見ていると、中の溶液をマニラ湾に捨てていた。
そこでもう一度良く見ると、車椅子の膝には薄い掛け布、座椅子は便座になっていて、老人はオシッコをしたようだ。つまり下半身裸を掛け布で隠していて、大も小も垂れ流しに出来る。日本ならオムツを履かされ病院暮らしなのに、マニラならフィリピーナ2人を引き連れて、マニラ湾散歩では違いすぎた。
30年前のメイドは月約5千円(現在1万円)で、ヘルパーは月約1万円(現在3万円)、看護婦は2万円(現在は4〜5万円)。30年前で3人雇って3万5千円、ま〜運転手・メイド・看護婦かヘルパー、3人を4〜5万円で雇えるなら頑張って金を稼ごうと努力したが。今でも10万円で雇える人件費の安さに、日本では出来ない魅力を感じている。
ところがこの計画に誤算が有ることが判り、考えてしまったのは雇用人の質の低下と病気だ。当事、齢を取ることは理解していたが、病気で苦労するとは考えてもいない。それにマルコス政権時のトップ病院(マニラドクトル・マカティメディカル)の医療水準は、日本の病院と比べても遜色はなかった。
我家の家系(母方・父方)には糖尿病と癌はいない、母方は高血圧で、父方は咽が弱い。大きな病気で心配なのは、高血圧による脳溢血か心臓関係。現在、血圧を下げる薬と痛風の薬を、日本の病院に処方して貰っている。
ここで気になり始めたのは医療水準、フィリピンナンバー1と言われるセント・ルークスへ通って、大場さんに通訳して貰っているが。昨日、日本の医師に指摘された病名、腕の肘の神経で小指が痺れる。これがセント・ルークスの医師ですら、首の椎間板の影響だと診断されてしまった。
ま〜平均年齢22才のフィリピンと、還暦過ぎの老人が御得意様の日本の病院と比べてしまえば、老人に対してフィリピン医師の経験不足は仕方がないかも知れない。とは言っても診て貰う立場では、仕方がないでは済まされない話だった。
そこで考えたのはマニラと沖縄の医療水準、病院とは長い友達になりそうなので気になる。それと医療費の違いが、医療を受けられ、また続けられるか考えてしまった。
先ずは先進医療を考えれば、セントルークス・マカティメディカル・マニラドクトル辺りなら、日本の地方都市病院と変わらないと思う。ただ、還暦過ぎた老人特有の病気に対処できるか、経験が無いのではないかと危惧する。
それと大きいのは医療費、日本の健康保険で海外も賄えるらしいが(保険金詐欺の事件を知る)。海外長期在住者なら、その国民保険ですら剥奪される。私の場合は日本へ30日(最長90日)以内に帰国しているので、クレジットカードの疾病保険は有るが、次男は90日を越して滞在しているので、保険の効力はなくなっていた。
もし、次男が大きな病気をしたら、応急処置だけして日本へ帰らす心算だ。現に親知らずの治療も、応急手当で直ぐに日本へ帰国させたが。応急手当ですら驚く金額を請求され、全て治療したら数十万は請求されそうだった。
在住邦人の合言葉は、大きな病気になったら即帰国。フィリピンで治療したら破産すると言われるが、その点、沖縄は本土の病院より多少劣っていると言われても、那覇市・沖縄市などの中心地は安心できう。医療水準より経験と費用で、フィリピンの医療に不安を感じてしまう。何時でも日本へ帰れる環境を維持しなくては、マニラでは暮らせないと思った。
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜5・医療水準「フィリピン・マニラ」
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