東京滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下して下さい。(笑)
年に何回かソウルへ行くと、何だかんだと頼まれ物が多い。川崎レストランからは、チャンジャ(鱈の内臓をキムチ風の薬味であえて醸成させたもの)お願いしますと懇願され。家内からは夏物の寝具を、サラサラしているので欲しいと言われる。問題は二つとも重たく嵩張るし、まして売っているところは市場で混雑していた。
チャンジャの場合はまだしも、頼まれ物だから高くても気にならないが。夏物の寝具は自腹で買う韓国土産、何となく何時もの調子で一番好いのを見せて貰い、値段を聞いて驚く。と言うより一拍遅れて高いと気付き、これが円安なのかと実感した。
1万円が巷の両替所で10万ウォンを切って9万9千ウォン、逆に韓国ウォンから1万円を両替して貰うと10万800ウォン。それなのに頭の中は15万ウォンの感覚で、言われた瞬間は1万円か、暫く経って1万5千円と気付いたが。買う雰囲気になっているので、今更安いのを見せて貰う気にはなれない。
これが昨日聞いた円安か、確かに円安前と今では1.5倍になっている。彼の年金は幾らか判らないが、例え20万円なら300万ウォンから200万ウォン。同じ円安でもフィリピンは、1.5倍までは行かない1.25倍、韓国で受ける円安より衝撃は少なかった。
こんなところで暮らしていたら生活出来そうもない、幾らなんでも50%の値上がりに、年金生活なら生活設計はメチャメチャになってしまう。それに比べればフィリピンの25%値上げの方が、耐えられそうな気もするけど。もし日本で物価が25%上がったら、生活を維持できる人は何%いるのだろうか。そうなれば、政権はぶっ飛ぶし治安も悪化すると思う。
例え日本人でも、1〜2年で物価上昇25%は絶えられそうに無いが、50%なら暴動が置きそうな数字になる。誰が考えても恐ろしいインフレ体験をして、生活費の高騰に驚く。ま〜2%が政府インフレ目標の日本では、実感することはありえなくても、海外移住している人には現実の話になっていた。
フィリピンの場合は、円安プラス年4〜5%のインフレ。今、25%の円安に耐えられても、5年後の物価は25%上昇する計算になる。10年後は60%近い物価上昇の計算に、年金で貰う生活費しか収入が無ければ、幾ら有れば生活できるのかを考えた方が良さそうだ。
13年前、リタイヤメントビザを取得したときに考えたのは、日本の生活保護者をフィリピンに連れて来れないか。13〜4万円の支給が有れば、十分暮らしていけるのにと考えた。あれから13年経ってみると、物価上昇は70%近い。
今なら20万円でも生活できるか微妙、ま〜田舎かマリンドゥケのmiyukiさんのところ(1ヵ月食費込みで10万円)で暮らすなら、13〜4万円で好いかも知れないが。それでも5年後10年後は判らない。
今後のインフレは誰も予測できないが、開発途上国にはインフレが付きもの。もし今フィリピン移住を考えるなら、毎年確実に入ってくる収入を、20万円ならギリギリで数年で帰国しそう。25万円なら7〜8年我慢でき、30万円なら10年〜12年。のんびり生活に余裕を感じるのには、40万円以上は欲しい。
水商売時代の先輩で、幸運なことに働いたところが上場企業の子会社。高所得だったのが幸いして、定年まで勤めたら30万円以上の年金を貰う。それでもタイに移住したら、東京の自宅マンションを貸し出し、余裕持って暮らしていたが。マンションが古くなったので借り手が付かない、その上、年金が下がって来て、東京へ帰る話を聞いた。
確かに、収入が6〜70%になれば、生活を切り詰めるのは難しい。まして海外移住者なら、収入減は切実な問題になる。見てくれの物価に惑わされたら、開発途上国ほど物価の上がるスピードはバカに出来ないと思った。
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