東京滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下して下さい。(笑)
常夏の太陽を浴びれば神経痛で悩むこともなく、人手があれば無理なこともしない。メイドと運転手に囲まれ、長閑に暮らしていけると考えていたマニラ暮らし。そんな油断に起きた身体の変調に、健康維持の大切さと難しさを知った。
昨年の11月29日に発病した大腸憩室出血で入院して、その後、首の椎間板を傷め、肘部管症候群で左の小指が痺れる。ここ30年で入院したこともなければ(交通事故を省いて)、家で臥せったことも少ない。大きな病気をしなかったので、慢心していたのかも知れない。
俺は大丈夫スーパーマンだからを口癖にしていた親友も、心臓バイパス手術後6〜7年で亡くなった。人生何時病気になるか判らないのに、住み慣れたところからフィリピン・マニラへ移住する。水も変われば食べ物の食材も変わってきて、同じ野菜を食べても、日本と同じ栄養素が有るのか疑問だ。
フィリピンで日本人用老人ホームが成り立たないのも、健康維持の難しさと、大病をしたときの治療費の高さがある。完全移住してしまえば、日本の国民健康保険ですら使えない。私が頼みにしているクレジットカード付帯の疾病保険も、日本に生活基盤がないと認められず。だからと言ってフィリピンで販売されている保険では、カバーされる部分が少ない。
世界何処へ行っても退職者の悩みは健康維持、マニラへ住んだから病気になるとは限らないが。インフラ・衛生観念の違いを実感すると、安心出来る物は無論日本より少ない。自然豊かなところで採れる食品なら、形が悪くても栄養価は高いと勘違いする。それなら大金持ちの、あのエメルダ(故マルコス元大統領夫人)が食べている野菜を買うなら、安心できるのかも知れない。
そんな考えで会員制スーパーマーケットS&Rへ通い、野菜や食料品を購入してきたが、ここで矛盾を感じてしまう。家で食べるのは問題ないとして、外食は大丈夫なんだろうか。アメリカ製のミネラルウォーターを飲んでいても、レストランで飲む水や氷はマニラ水道水から作られている。
そんなことを考えたら、フィリピンに住むことは難しく、何も食べられなくなる。だが、疎かにしたら何の病原体があるのか判らないし、健康維持は出来ない。ま〜食の安全が信用できない中国より、フィリピンの方がマシだと慰めるけど、日本と比べることは到底出来ない。
60を越して身体の自信は年々落ちていく、ただでさえ健康維持が難しいのに、気候や食品に馴染みの薄いマニラへ移住する。果たして暮らしていけるのかな〜、病気になったらどうしようと悩んでしまう。
私が今の住まい(マラテ)から離れられないのは、毎朝、マカティ方面のスモックを見ているからだ。マカティへ夫婦で移住した奥さんは喘息で、薬を探していると聞き、一緒にチャイナタウンへ行った。日本では喘息になったことはないと言われ、直ぐにマカティのスモックを思い出した。
マニラ首都圏でも治安が好いと言われるマカティ、一時は住もうと考えマカティへコンドを購入したが。出来上がって行ってみると、29階なのに排気ガスの臭いがする。マニラ湾に面したコンドと比較するのは可笑しいけど、日本人移住者に人気と聞いているが。排気ガスだけを見れば、40年前(1970年代)の東京に住むのかと感じる。
徐々に身体を蝕む車の排気ガスと、衛生観念の違う食品品質に、打ち勝つ強い肺と丈夫な胃袋が必要だ。東京に帰って来るたびに感じることは、治安が好い、食い物が安くて上手い。そして空気が美味いし、マニラ暮らしでは味わえない安心感を楽しめる。
退職者に辛いシリーズを6話書いていて、それなら何でマニラ暮らしをしているの?。円安・ペソ高、年々上がる物価と下がる年金、治安は悪く人を見たら泥棒と思え。その上、健康的に暮らせない環境に不審に感じているだろう。それに有り余るのが誘惑に伴う魅力、明日はマニラへ帰る日なので、その辺を書こうと思った。
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