昨日のマニラ湾夜景と今朝を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。（笑）
日々ＫＴＶ廻りを繰り返していると、避けられないのがカットディー（締め日）と土・日、昨日は１５日の締め日で日曜日のダブルパンチ（厄日？）。義理（土日券）人情（ポイント）に弱い性格が災いして、彼女達の叫び（来てくれコール・ＴＥＸ）を無視できない。ＫＴＶのシステムを知りつくしているだけ、行って上げないと幾ら罰金か、日給が幾ら違うのか判っていた。
彼女達のＴＥＸで嫌なのはＰａｐａ、息子にも言われたことのない言葉で誘って来る。無論娘でもなく２号でもない、頭に来るのは男性スタッフまで、苗字の下にＰａｐａを付けて呼ばれる。特に締め日と土日は微妙な微笑みを浮かべ、土日の人・ポイントの人が来た〜、ご苦労様とお疲れ様の表情を浮かべていた。
昨日は、Ｗ杯の日本・コートジボワール戦をＮＩＪＩ Ｓｈｏｗの無料放送で観戦する予定が、プツプツ切れて止まって観れない。仕方が無いのでＵＳＢで観ると、如何にか見られる。逆転されてから力が入り過ぎて、試合終了後も興奮して寝られない。１１時（日本時間１２時）から昼寝をして、夜の義理人情に備える予定が。結局、寝た時間は午後４時過ぎ、起きたのは午後８時を廻っていた。
ここで携帯電話を見ると、ＴＥＸは１０数件、コールも１０数件入っていた。普段なら同じ子が何度も入れて来るのに、今回のＴＥＸ・コールを見ると、何なの今日はと思いたくなる人数で呆れる。内容を見ると土日券が有りますとか、指名が２ポイント足りない。圧巻はノルマ１６ドリンクに対して、６杯も足りない内容だった。
８人の子からのＳＯＳに、行けるのは多くて３軒か。午後８時に起きたので、頑張れば４軒行けそうだが、４軒廻ると朝９時（日本時間１０時）のブログ更新が危ない。８人の中から５人切るのは頭が痛い選択で、幾ら選別しても４人は行って上げたい。その４人の内誰を切るのかで悩む、この時点で土日券依頼は切り捨てていた。
ポイント１６以下と以上では半月で５千ペソ違い、２６ポイントなら１６以下の倍の日給になる。そうなると土日券を消化しない罰金は僅かに見え、１ポイント足りなくて、５千ペソ・７５００ペソの違いに助けて上げたい。まして１６ドリンクに足りなければ、ポイントは全てパーで、１万ペソ以上変わって来る子もいるので、必死にＴＥＸ・コールを繰り返して来た。
だいたいフィリピーナは計算に弱く楽天的、締め日まで日数が有るか、土日券が余っていても、直前までのんびり構えている。慌てるのは早くて前日で、中には当日まで忘れている子もいて、土曜にＴＥＸが入らず日曜のＳＯＳは疲れる。そこで土日券は２回に１回は無視して、行かないことにしている。とは言っても締め日の不足ポイントと、不足ドリンクは差額が大きいだけ無視し辛い。
６月に入ってからマラテは閑古鳥が鳴き、飲む人は少なくなっていて、２６ポイントをクリアしても、ドリンクは１０杯しか飲まして貰ってないという。常連の客やショーアップの客でも、ドリンクを頼み辛い雰囲気が今はある。締め切り当日に呼んだ客へ、１杯飲まして貰ったけど、５杯足りないので、飲み代は要らないから来てくれと泣きが入った。
土日券のときも締め日でも、弱みにつけ込んでタダで飲もうとは思わない。飲むからには金を払うけど、頼まれたときはチップを置かない。また、それを餌にして口説くのは、私の飲み方ではない。安全パイと思われている代り、行かなくても文句を言われる筋合いはなかった。
ただ、楽しく飲んでいられるのも、彼女達との暗黙の絆が有ってのことだ。弱みに付け込んでタダ飲みしたり、口説いていたら、悪評が立って相手にしてくれなくなる。大判振る舞いで遊ぶ観光客より、大切にされる義理人情の客を演じるのは、本当に疲れると思った。
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ＫＴＶ、カットディー（締め日）は疲れる「フィリピン・マニラ」
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