今朝は天気が悪いので、昨日のマニラ湾を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。（笑）
一昨日のブログ記事へ書き忘れたのがマニラへ帰ること、昨日記事に運んだ物を書きこんだら、常連の友人達は喜んで食べに来てくれた。刺し身用の鰺・イワシを叩きで出す川崎レストラン、オイオイ、刺し身はないのか聞けば、川崎はニタニタするだけだ。
そうだな〜川崎の腕を考えれば、身がボロボロになっても好い叩きが無難かも知れない。鱧入りの竹輪や宮崎産の棒状薩摩揚げ、鰺の叩きと一緒に美味しいですよねと、笑顔で食べてくれる。ただ、イワシの売り切れが残念です、千葉出身なので千葉で獲れたイワシ、食べたかったな〜と言われてしまった。
確かに同じ日本産でも、獲れた地域で味が微妙に違う。北海道・静岡・宮崎・千葉と値札に書かれ、産地偽装が煩くなった日本だから、堂々と産地を書ける。そう言えば東京産の小魚が売られていたのを思い出す。名前は忘れてしまったが、何の料理で食べるのか判らないので買わなかった。
マニラへ着いた日曜日（２９日）には、帰って来る日を知っている馴染みのＧＲＯから、頻繁にＴＥＸが入る。無論、土日券の御誘いで、義理の土日券消化依頼だ。相手の顔を思い浮かべながら、あの子の産地（出身地）は何処だったかな。ＧＲＯの出身地で多いのは、ダバオ・カヴィテ・ブラカン・ラグナ。鬼門のヌエヴァエシハ・サマー、相性が合わないのがイロイロとマニラ首都圏出身者かも知れない。
そうなんだフィリピーナも出身地で気性が違うし、微妙に性格が異なる。ＴＥＸを見ながら、この子はカヴィテ、この子はダバオだったかな、ミンダナオ出身者には間違いなかった。ま〜フィリピンを大きく分ければ三つしかない、マニラが在るルソンか、セブが中心都市のビサヤ。貧しい地域と言われ、モスリム多いミンダナオと別れていた。
土曜は東京でノンビリしたので、月末の締め日を入れた義理の三連チャンを回避したが。三日で廻るＫＴＶハシゴが二日になって大忙し、ところが体調は万全じゃないので、一軒目から寝てしまう。不義理を重ねた子からラストの御願と言われ、カットオフ（締め日）の２ポイントを付き合って上げた。
来てくれたことで笑顔を見せる彼女へ、何でラストなのかと聞いたら、新規や観光客が全く店に来ない。今回も３６ポイント（日給２千ペソ）に２ポイント足りないのでなく、２６ポイント（日給１５００ペソ）でアタフタしている。罰金や土日券を考えたら生活できないので、今度の給料日に辞めると言い出した。
店（何処の店とは書けません）のＧＲＯでも、給料貰って辞める子が毎回数人いて、今度の給料日でも４〜５人いる。ＧＲＯが３０〜４０人いても、義理の客ばかりで新規の客は来ないという。これだけ危険だ危ないと言われたら、観光客に人気だったマラテは終わってしまった様だ。日本人観光客だけでなく、頼みのＫ国人まで来ないと聞いた。
スポンサーが出来た？、他の店は決まった？、色々聞いても首を横に振るだけ。頭の中は負の部分を考えていて、スポンサーが出来ても寂しいし、移った店で指名が重なっても面倒だ。逆を考えれば、今度は誰を指名しようか。トイレへ行く度に新人を探し、他のＧＲＯの見つめていた。
浮浪者とホームレスに集られ、客引きのＧＲＯやポン引きに纏り付かれるマラテ。繁華街を注意していても、何が有っても可笑しくない。呼び込みのＧＲＯに釣られて、店に入ればドリンク・ドリンクダブルを強請られる。観光客の良心的料金は、セット・指名・ドリンク２杯の１７００〜８００ペソ、高くてもチップを入れて２０００ペソ以内だと思っている。
それがドリンク・爆弾（ダブル）・ミサイル（テキーラボトル）、新規や観光客へ意味深な誘いを受ける仕草に、ドリンク攻撃してボッタくる。常連の在住者には、Ａポイント（本指名）に土日券を頼るＧＲＯ。在住者の方は付き合ってくれても、新規の客や観光客が来なければ売り上げに成らなかった。
このままのマラテなら破滅のスパイラルへ進む、とは言っても常連客のマカティも詰らないし、ケソンまで行く気もない。義理指名にブツブツ言いながら、マラテで遊ぶ日々が続きそうだ。パサイ辺りへ行って見ようかな、殺伐としたマラテから逃げのも悪くないと思った。
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