ソウル滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
帰国中の話題(ネタ)不足から考えた苦肉の策、今回は何が良くて、続く言葉はマニラだったり、セブやボラカイ、フィリピンの観光地や地方都市も含まれるが。私の場合はマニラ暮らし、主にマニラ市マラテで生活している。何もすき好んで治安の悪いマラテに、何が良くて暮らしているのか聞かれそうだ。
今日はマラテの良さでも書こうかと思ったが、如何しても気になることが起きている。それとマニラで帰国前に聞いたことが重なり、もしかしたら?、あり得るかもしれないと感じた。調査もしないで憶測だけで書くので、その辺を割り引いて読んで欲しい。
日本でも話題になっている事件?と言えば、中国の食品加工会社、上海福喜食品が期限切れの鶏肉や牛肉を混ぜて、日本の有名企業に納品している。下水から食用油を作る国だから、驚くには値しないが。マニラや東京で暮らしていれば、中国国内の話だと高見の見物を決め込んでいた。
帰国前日に纏の社長と会うと、仕入れでスーパー周りをしていると苦笑い。何の仕入か聞いたら鶏肉と言われ驚く、フィリピンの肉の消費一番は鶏肉だ。私がフィリピンを好きになった要因に、鶏肉の旨さが有った。
30年以上前、バタンガスのマヤマヤビーチや、ホワイトサンビーチへ向かう途中、カビテの街道の路上で売られていた鶏の串焼き。漬けタレが妙に旨く、モモやハツを焼いて貰い、途中のタガイタイで食べるのを楽しみにしていた。
この焼き鳥屋の存在を教えてくれた知人は、何時もハツの数を勘定している。今日は20羽絞めているなとか、結構売れているじゃないかと笑う。訳を聞くと早朝に生きた鶏を処理して、その日のうちに売っていると話してくれた。
途中のタガイタイへ向かうと、街道を長閑に歩く鶏に出くわす。身の締まった鶏肉は地鶏なのか、当時、日本でもブロイラーが主流になり始め、専門の肉屋か拘りの飲食店しか地鶏はない。例え衛生観念の乏しいフィリピンで、保存する冷蔵庫がなくても、処理して2〜3時間なら鮮度も良くて旨かった。
とは言っても今のフィリピン、地鶏を食べられるのは地方都市か田舎しかない。彼方此方のスーパーで売られているのは100%ブロイラー、好いところは1羽丸ごとでなく、各種の部位で売られている。お蔭でハツを数えて何羽と言うこともなく、必要な部位を購入すれば良かった。
日本の場合、1世帯あたり鶏肉消費量の全国平均は14,484グラムで、毎月1207グラムの鶏肉を食べている計算になる。1207グラムなら鶏半羽程度かも知れないが、フィリピン人は1人で月2〜3キロは食べると思う。例え月1キロとしても、人口1億のフィリピンで月に消費される鶏は何羽か。フィリピンで生産される鶏の数は知らないけど、到底賄えるものでない。
川崎レストランの川崎に、纏の社長が鶏肉を探していた話をすると、鶏肉の部位はないけど丸(1羽)なら有りますよという。何で無いんだと聞いたら、台風の影響で輸入が止まっているのじゃないですか。ふ〜と考えていたら、何処から輸入するのか気になった。
それと何で鶏肉だけ品不足なのか悩んでいたら、そこに日本へ輸入された上海福喜食品の鶏製品問題が重なる。また、ジャポニカ米の時も中国米だし、シメジや椎茸・ゴボウなんかも中国からの輸入品。ブロイラーを中国から輸入する過程で問題が発覚、鶏肉の輸入を止められたか、自主的に回収したか受け取りを拒否したのか考えてしまう。
日本企業が食品の輸入を中国に頼る理由は、日本に近いという地理的条件に加え、年間を通して食材を確保できる国土の広さ、人件費の安さなどががある(日本大学生物資源科学部下渡敏治教授)。フィリピンも負けず劣らず食品輸入国、主食の米ですら他国に頼っている。
中国名物の下水油や偽装食品を考えれば、消費期限の改ざんなら可愛いものかも知れない。今まで中国国内の問題と話題にもしなかったが、一時期、発がん食品と言われた韓国ラーメン。何故かそのころ、フィリピンのスーパーで安売りしていた。
フィリピンと中国、領有権を争うほど近い国だし、フィリピンも販売するモラルに乏しい。その辺を理解しないで食品を買うと、何をつかまされるか判らない。中国の問題と馬鹿にしていられない恐怖を最近感じ始め、マニラ暮らしも油断できないと思った。
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マニラ暮らし、チョット心配な話「フィリピン・マニラ」
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