早朝のマニラ湾
肌寒く感じる曇り空
ブログネタが良く有るね、と聞かれることが多い、自分でも良く続くと感心している半面、
ネタは毎日有るので無く、同じ日に2〜3件とか、逆にネタを求めて行ったり、興味を持って
探しに行くのは、レストランやショッピングモール。
昨日は前者でネタになりそうなことが立て続けに起き、どれを記事にしようか悩む、と言う
のはどれも旬の話題なので、日を置いてしまうとシラケてしまいそう、一緒に書くには話が違
い過ぎてむかない、こう言う時は朗報を書くことにした。
フィリピン入国で気になるのはマニラ空港の煩わしさ、特にターミナル1は最悪で話にな
らない、悪名高きターミナル1を毎月利用していると、何処を気を付けた方が良いか、何処で
イチャモンを付けて来るか心得ていて、手口も理解している。
ターミナル1で一番厄介な存在は、何と言っても税関検査の紙を、最後に受け取る警備
の警官、元来は税関検査をすり抜ける輩を阻止する役目、税関検査を受けた証しのサイン
を見るのが彼らの仕事で、昔は荷物の数を税関員が書き込み、数を確認するだけだった。
彼らの難癖イチャモンの手口にはパターンがあり、持ち込みが煩い生鮮食品を見付けた
り、税関員に許可された数量でも、オーバーしていると呼びとめ、何がしらの金品を要求した
りして、空港利用客を恐喝している。
この様な状況になった流れを知っていれば、阻止する方法も熟知して、私が引っ掛かっり
金を払ったことは一度も無い、ただ、友人の中にはタバコ1カートン多く持って来て、税関員
は許可したのに警官に強請られ、頭に来てタバコを投げた話も有る。
その時の話で笑ってしまったのは、500ペソ札を友人は持っていたので、面倒と思い彼
らに渡すと、500では少ない1000ペソ寄こせと言い出し、計算して見たらバカバカしいので
タバコを投げた話だ。
タバコ1カートンの税金は高くても2〜300ペソ、それなのに500ペソで納得しない彼らも
欲深く、それだけ日本人が舐められているので、引き返して税金を払えば簡単なこと、タバコ
1カートンで税金を取られた話は、今までなかった。
酒とタバコの持ち込みに大らかな国でもあり、仮に税金を払っても税額は安く、数量に煩
くなったのは数年前から、昔からマニラへ来ている人は、多く持って来るのは何時ものこと、
罪悪感がない要因は、免税店へパスポートと航空券を持って行けば、何時でも買える。
税関員に許可されたなら、彼らをすり抜ける方法を書いても良かったが、慣れてない人な
ら戸惑う話でもあり、悪用されるのも不味いので今まで書いてない、方法は簡単、右側で税
関検査を受けたら、左のトイレに行く振りをして、左から出てしまえば好い。
これは税関員と警官が結託してのこと、チョットオーバーしたのを発見しても、税関員が
御目溢したように見せ、出口の警官へ合図を送り、警官が旅行客と話をして、金品を貰い後
で分けるパターンだ。
まともに税金を徴収しても大した金額でなく、税関員も書類を書くのが面倒なのと、警官
と組んでしまえば、賄賂を貰ったことにならないので、左右側出口の警官と組むには遠過ぎ
て旨く行かない、そこで近い出口の警官と組んでいた。
昨日はアマゾンと書かれた大きな箱を持って来たので、税関員から何か言われそう、中
身は友人から頼まれた品が殆ど、犬のトイレシート400枚に犬用バリカン、それに日本語キ
ーボード、空いた隙間に100均で買った物が入っていた。
案の定、税関員は箱の中身を知りたがり、中を半分開けただけで終り、申告書にサイン
して貰おうとしたら、申告書を此方に返さないで、受け取ったままで好いという、何なのか警
官が居る方を見たら、何時も居るはずの警官が1人もいなかった。
ヘナレス国税局長が関税局長を兼任か(ブレティン)、関税局の組織改革で、辞表提出
命じられた全税関長54人のうち53人が辞表提出、抵抗したのは1人だけ(マラヤ)、アキノ
大統領、関税局職員に密輸に関与する親玉名指しせよと指示(インクワイアラー)、以上が
まにら新聞に載った昨日英字紙Topニュース、これから空港税関も良くなりそうだと思った。
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マニラ暮らし、悪徳空港警官追放か「フィリピン・マニラ」
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