昨日のマニラ湾夕暮をと、台風の影響の今朝を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
マニラへ帰って来て2日、何をしたのか考えても、ダラダラと部屋で過ごす以外何もしてない。これは日本へ帰国した時も同じで、移動した後は何かをしようとしない。と言うより、思考力も停止して考えが浮かばず、その上、身体もだるくて動けなかった。
考えて見れば、日本へ帰るにしても11時頃から準備を初め、自宅へ帰れるのは早くて21時30分。時差を考えれば約12時間、準備や移動するのに掛かってしまう。逆にマニラへ帰る時も朝4時に起きて、ブログ記事の更新を考えながら、持って帰る荷物の移動やらに時間を取られる。
122キロの荷物をチェックインして、マニラの自宅へ帰って来て、くつろぐまでやはり12時間。全て終わった後の脱力感と言おうか、それとも達成感なのか。その後に待っているダラダラした日々とは、何もかも違っていた。
海外へ暮らすのに何でマニラを選んだか、人それぞれ答えは色々在ると思う。私の場合、仕事や人間関係から逃れたいとか、KTVのGROと戯れたいのも本音だろう。綺麗ごとで言えば、温暖な気候とマニラ湾が好きだからなど、思い付く答えは幾らでも在る。実際のところを聞かれたら、別にマニラでなくても好い話だった。
今回の帰国で、ソウルから行ったことのない日本海側を廻り、気が付いたのは心地良いテンポかも知れない。38度線より上に在る江原道・束草市や、江原道の中心都市江陵へ行っても、観光地へ行った訳でなく市場を散歩していた。
そこで感じたのはテンポが中途半端、何かしっくりしない物を感じている。何か違うな、此処なら沖縄の方が良さそうだ。何のテンポが合わないのかと言えば、ダラダラした心地良さで、1日過ごせるところを探していた。
仕事人間のころマニラへ来ると、フィリピン人のスローなテンポに苛立た。ところが日本へ帰って来ると、スローなテンポが懐かしくなるから不思議だ。何事も頑張らない国民性に、何時しか彼らの方が幸せに思えてしまう。
生き馬の目を抜くと言おうか、神経の磨り減る様な東京の暮らしから見れば、マニラはダラダラしている様に感じる。ところが還暦を過ぎると、フィリピン人のテンポに合って来て、マニラ暮らしの方が過ごし易くなる。困窮しても日本へ帰りたくないのは、ダラダラした心地良さへの憧れかも知れない。
人間最初から仕事が好きで、実直な人などいない。日本の素養の高さから来るトラウマで、怠けることを良しとしてない。働け・頑張れ・稼がないといけない、と教育されて来た様な競争社会に育った。フィリピン人を見ながら、あいつ等見たいな生活はしたくないと考え、努力して来たのかも知れない。
ところがダラダラした心地良さを感じる様になると、何で我武者羅に暮らして来たのか迷う。マニラと東京を行き来して、東京よりマニラのテンポに馴染む。あ〜このダラダラ感の良さは、何なんだろうかと思うようになった。
昨日、再放送の何でも鑑定団を見ていて、ハワイへ移住した人の話で考える。定年後、念願のハワイへ移住して、全てに置いて幸せという。ただ、医療費が高いので70を過ぎたら日本へ帰る話をしていた。マニラの場合も似た様なモノ、それまでダラダラした心地良さを楽しもうと思った。
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マニラ暮らし、ダラダラした心地良さ「フィリピン・マニラ」
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