東京滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
日本人がタダだと感じて安心しているのは、安全・空気・水と言われてきた。現状は水道水を飲まなくなったり、空気清浄機を使用する人が増えている。では不安が有るかと言えば、誰しも考え込んでしまうだろう。例えば東京にしても、石原慎太郎元都知事の排ガス規制以後、空気は見違えるように綺麗になり、水道水もペットボトルにして売るまでになった。
そして犯罪の発生率から見たら、東京は世界でも上位の治安を誇っている。ではフィリピン、マニラは如何かと聞かれたら。空気は数十年前の東京と変わらず、水道水は信用されてない。安全面で考えたら、数字上、凶悪犯罪件数は少ないが、殺人事件は多い。それらを考えて見たら凶悪犯罪が起きても、被害届を出さない人が多く。隠しようの無い殺人事件だけが、数字に表れているんだろう。と言えるぐらい犯罪発生を感じるし、強盗や引ったくりの現場に遭遇したこともある。
海外移住を考えたら、日本で考えられない苦労をする。特に治安が悪い都市へ行ったら、一瞬の気も抜けない世界だ。治安の悪さだけなら、香港なんかは最低かも知れない。マンションの窓には鉄格子、部屋の入り口は二重ドアにして暮らしている。その点マニラはマシな方で、鉄格子などで警戒しているのは下層のコンドだけだ。現在、私が所有している部屋には、全ての窓に鉄格子はない。
そしてマニラを楽観して勘違いしているのは、途上国の首都でも治安やインフラに問題がある。と知っていても、平気で危ない地域に立ち寄り、犯罪に巻き込まれてしまう。それは平和ボケした日本人の油断で、この地域は何時も来ているから大丈夫と、思い込んだ行動に落とし穴がある。
例えばショッピングモールでも、出入口が違うだけで危険度は変わってくる。ロビンソンエルミタはアドリアティコ通り側が危ないし、ハリソンはマック側とか。知っていれば、犯罪に合うことは少ない。問題ないと何時もの通りを歩いても、時間によって薄暗いところは注意が必要だ。犯罪は何処の国にも起きるし、狙われたら防ぎようがなかった。
私が財布を掏られたのは香港で2回、子供の手を繋いでいて、注意は散漫になったのが要因だ。ところがマニラやフィリピンで、一度も盗られたことはない。最初から危ないと警戒するので、財布の入っているポケットの周辺に、人影を感じると無意識に防ぐポーズになっていた。そのぐらいの警戒心が無いと、途上国で暮らすことは出来ない。
もう一つタダだと思っているがインフラ、日本の何処へ行っても道路は整備され、一つのゴミでさえ落ちてないと、日本へ来た外国人観光客から賞賛されている。これも毎夜毎夜、道路を清掃する車が走り回るからで、インフラには莫大な費用が掛かる。先進国で経済大国の日本と比べたら、途上国の国家財政など、東京都より少ない。東京都の財政規模は6兆2640億円(2014年度)、フィリピン政府の2013年度予算が約490億ドル(5兆2920億円)だ。東京都と比べ面積は136倍、人口は7.5倍多いフィリピンで、予算規模の違いを考えてしまう。
海外移住では自分の身を自分で守り、インフラは当てにしないことから始まる。治安やインフラを気にし過ぎる人は、海外移住は向かないし、日本からの脱出は無理だと思った。
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