マニラ暮らし、健康と長寿を考えたら？　フィリピン

東京滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。（笑）


　　昨日のＡＮＡ９５０便が遅延した件の記事、【マニラ時事】成田空港に向け、フィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際空港を２１日午前離陸した全日空９５０便（ボーイング７６７型機）が引き返し、２５分後に同空港に緊急着陸した。全日空は「客室でもやのようなものが発生した」と説明。マニラの空港当局者は操縦室で煙が出たと話している。同機には乗客１７６人、乗員１０人が乗っていた。けが人はいないという。全日空は原因を調査している。

　　成田へ到着したのは１５時（定刻１３時４５分）、１時間１５分の遅れで済んだようだ。何故こんなことが気になったかと言うと、２０日の帰国便（ＪＡＬ７４２便）も滑走路へ向かう途中で、電気系統がダウン（停電）した。飛ぶ前だったので３０分ぐらいの遅れで済んだが、もし飛行中ならどうなったのか。ま～非常用電源で事故に成ることは無さそうだけど、生きた心地はしなかったと思う。煙が出たトラブルと停電した故障では、どちらが怖いのか考えてしまった。

　　昨日は朝から大慌て、９時前に都立駒込病院へ行かなければならない。今年の８月に気になったので肺のレントゲンを撮り、９月にＣＴ検査した。そしたら呼吸器・上大静脈周辺に脂肪があると言われ、先月駒込病院の呼吸器外科で専門医に診てもらう。大きさやＣＴ画像で医師は良性と判断したが、念のために造影剤を使ったＭＲＩを先月に撮った。

　　昨日はもう一度造影剤を使ったＣＴ検査、その後医師から摘出手術をするか、どうするか話し合うことになっていた。医師の最終判断を聞くまでの心境は、昨日（ＡＮＡ９５０便）・一昨日（ＪＡＬ７４２便）の航空機乗客と似ている。遅延で成田へ着けるか（手術なし）、フライトキャンセルになるのか（良性で脂肪腫の摘出手術）。それとも可能性は低いが墜落してしまう（悪性の脂肪肉腫）かに分かれる。

　　　　

　　無罪・有罪・死刑の判決を聞くような心境で、医師と対面すると、仕切りに考え込んでいる。まさか悪性なのか、悪性ならマニラ暮らしも終わってしまう。今日から闘病生活が始まるなら、ブログを書く気力も無くなる。悪性の脂肪肉腫（癌）と闘うブログでは、記事にしていても沈んでしまい面白くない。

　　このときの間は嫌なもんで、長ければ長いだけ落ち込んでしまう。造影剤を使ったＣＴ画像を何度ものぞき、首を傾げて考え込んでいる医師に、恐る恐る悪性ですかと聞いてしまった。診察室で医師と対面して、３～４分だと思うが何も言われず画像をチェックされ、首を傾げ考え込んでいる医師の姿を見たら、ただごとで無いと誰でも不安になるはずだ。

　　医師が発した一言で人生が変わってしまうのだから、耳を澄ませ聞こえてきた医師の言葉は、ま～悪性の可能性は無いと思います（死刑回避）が、そこからまた１～２分画像を見て考え込んでいる。脂肪腫（有罪）なのか内臓脂肪（無罪）なのか、こんな脂肪腫見たことないので、判断できないと言われてしまった。

　　ここで考えたのは、もしマニラの医師なら判断できたか。それとも金になるから手術をしようとするのか、正確な答えは聞けそうにない。やはり日本で良かったな、医師の最終判断は先送りで、内臓脂肪が多いからダイエットしてくれませんか。ダイエットしても脂肪が小さくならなければ、何らかの脂肪腫何でしょうね。他の医師とも相談してみますと言い、３ヵ月後もう一度造影剤を使いＣＴ検査をすることになった。

　　海外移住で面食らうのは何と言っても食事、日本の和風に慣れてしまうと、何処へ行っても味は馴染めないモノだ。月一の帰国で舌は衰えてないだけ、フィリピン・マニラなら食べたい物は少ない。こんな大衆食堂の和風を食うくらいなら、ダイエットは簡単だとバカにしていた。

　　元々、体重１２０ｋｇウエスト１１６ｃｍ、洋服のサイズ３Ｋか４Ｋの体格から、１３年前にダイエットを決意して初めた。一時は体重８８ｋｇウエスト９２ｃｍまで落としたが、２～３年前から横着に成り４～５ｋｇ太っている。ただ決定的なのは１年前の出血での入院、その後の首のヘルニアで散歩が出来なくなり、体重は何と９７ｋｇまで戻ってしまう。リバウンドで戻ってくるのは脂肪と言われ、私の場合は内臓脂肪が増えてしまったようだ。

　　食事の質を考えたらマニラは暮せない、何と言っても品質は最悪で、何の農薬や品種を使われているのかも分からない。移住（ロングスティ）の難しさに食料品があると言われ、食べるモノで寿命は変わってくるようだ。そして国民の所得と寿命は関係あり、国民所得が高い国ほど長生きすると言われている。

　　そう考えれば、年間一人当たり４６８１ドルのフィリピンと比べたら、３万８０５３ドルの日本で暮らす方が、全ての面で安心な暮らしができる。発展途上国へ移住して物価が安いなら品質は悪く、身体を壊しても医療水準は低いのを、覚悟した方が良いと思った。

　　追伸、騙されないための・騙されたの話を続けてきましたが。昨日は懸念していた診察結果で、マニラ暮らしの続行を悩んだ。この件では心配してくれた友人や訪問者も多かったので、報告も兼ねて別な話題にしました。明日から移住者（ロングスティ）編の記事をまた書こうか悩む。続けて欲しい人はをクリックして下さい。（笑）クリックが多ければ続けます。

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