東京滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。
何時もより3日早く帰国してのんびり過ごすと、何もやることが無いことに気付く。特に3連休を日本で過ごしていると、漂うのは虚しさかもしれない。東南の角のバルコニーから望む景色は灰色のマンション、マニラなら壮大なマニラ湾を自分の庭にしていた。
東京の友人関係にしても、連絡を取り合わないと疎遠になっていき、何かの切っ掛けでしか会うことはマレだ。東京に住んでいなければ、その切っ掛けすら難しく感じた。仕事人間の成れの果ては、仕事を離れてしまえば人と会うこともなく、ただただ寂しさだけが漂う。
こんな状況が何ヶ月何年続けば、仕事をしようと考えたり、それとも海外に移住したくなるのも頷ける。行き場も働き口も少ない中高年の最後のあがきを、平均年齢23歳のフィリピンで満すのも悪くない。それにしても中高年の居場所は日本に無いな、高齢化社会だから仕方ないか、と諦めた心境になってきた。
特に天気の悪い寒空を見ていると、常夏のフィリピンが恋しくなってしまう。円安でも日本の収入だけでフィリピンへ暮す、フィリピンなら物価も安いだろう。若いフィリピーナの彼女も見付かるだろうと、淡い希望を持って移住(ロングスティ)したくなる気持ちは痛いほど分かる。
長年マニラ暮らしをしていると、新しい移住者の彼女には興味が湧くもんだ。そしてツイツイ余分な詮索をして、何かとアドバイスをしてしまう。移住者でも騙される確率は高いのに、日本とフィリピンの遠距離恋愛なんか、騙されない方がおかしい。
毎月決まったお金を送って上げれば、身内にOFW(海外出稼ぎ労働者)が出来たぐらいの感覚しかない。ここで思い出すのは、家内と一緒になる前(ここが肝心)に経験した話だ。何故昔の話をするのかと言うと、今の話をしてしまうと誰の話か分かってしまう。また分からないまでも、相手を気付く場合が無いとも言えなかった。
他人の不幸は蜜の味で、一度聞いてしまうと忘れ辛い話になる。その点、昔の話なら時効で書き易い。ところが30年前と今とでも、男女の話はパターンが似ていて、全く同じ話を聞き笑ってしまう。考えてみればあの頃と、今の差はフィリピンに無いような気がする。
独身貴族だった当時は、エルミタのGOGOバーを、今のKTV周りのように梯子していた。気に入った子が居ればお持ち帰り、居なければ居ないでサンミゲールをラッパ飲みしながら楽しむ、観光客と変わらない夜遊びにふけっていたが。そのころも狙いは新人で、ベテランフィリピーナは敬遠していた。
イセヤの近くにある馴染みで無い小さな店へ行くと、カウンターで踊っている子は見るからにベテラン。それでもスタイルの良い子が居たので、カウンターでビールを飲みながら観察した。良く見ていたら大外れに思え、これを飲んだら帰ろうとした矢先、ブラウスとスカートの子に気が付いた。
当時も今もフィリピーナの定番はGパンにTシャツ、店の制服でもないのにブラウスを着ている。手招きして呼んだら店の子から歓声が沸いた。一杯飲まして話をすると、日本語を知っているのに驚く、訳を聞くと彼氏は日本人という。ま~日本人に捨てられた女か、面白そうなので明日は連れ出す話をすると、私、明日結婚するのと言い出した。
つまり今日連れ出してくれと言うことか、翌日、朝早く帰って行くときも、結婚の準備が大変なのよという。これも早く帰りたいからの言い訳に聞こえ、からかい半分に何時に結婚式があるのか聞くと、午後3時か4時に一流ホテルで挙式する話をしていた。
そんなこと言われても真に取るバカはいない、面白い子だなと思いつつ、午後に家内の美容院へ寄ったら、その子がウェイデングドレスを着て、鏡の前に座っていた。この時だけは驚いたというより、呆れてしまった。結婚する相手が日本人だと知って、2度ビックリだ。
美容師から聞いた話に感じたことで推理すると、彼とは遠距離恋愛で生活の面倒を見て貰っている。GOGOバーの方は、お金が無い時だけ出ていたが。昨日は結婚前の気楽さから、出勤したのでなく遊びに来たようだ。それでも呼ばれれば着いて行ってしまう習性は治らず、シッカリお金は貰って帰っていた。
この手の子を彼女にしたなら、一緒に住まない限り貞操観念は守れない。何も焦ることはない、ゆっくり愛人を探すのが無難だと思った。
追伸、まだまだ続けようか悩む・・・・。
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