ＫＴＶ、偽装結婚とマラテのＫＴＶ閉店　フィリピン

　　　　　　
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　　５年連続投稿記念として、騙されないための・騙された話を、ある意味で男女関係の総集編として書いてきた。今までこの手の話を余り書かなかったのは、愛人契約は売春なのか、それとも自由恋愛なのか悩んでしまったからだ。この辺で分かり易く定義があるのは香港、１対１なら自由恋愛で、仲介者がいれば管理売春で検挙される。

　　その定義から言うと自由恋愛の援助結婚・同棲だよな、間に人が入って利益を得ていなければ、売春や人身売買にならない。ま～フィリピーナを愛人（彼女・後添え）にした中高年を見ているとシッカリ尻に敷かれ、行動を監視されているのがお決まりだ。フィリピーナを彼女にしたら、窮屈な生活をしている人ばかり。これでは何のための愛人なのか分からず、自分から檻の中に入ったようで、愛人契約何か意味不明に思える。

　　今日ＫＴＶへ行きませんかと誘えば、彼女の反対で遠慮してしまう日本人が多い。互いに束縛してしまうのがフィリピーナとの日々で、日本の結婚生活より保守的になる。疑似恋愛・同棲でもフィリピーナの焼餅が、これはこれで心地良いと感じるのが中高年かもしれない。確かに孫のようなフィリピーナから、他に女を作らないかと心配され、飲みに行っただけで泣かれたら、それはそれで可愛くなってしまうだろう。その辺がフィリピーナの魅力の一つで、中高年は嵌ってしまうのも無理がなかった。

　　　　　　

　　フィリピンだけでなく日本や米国でも、この辺の内容なら認められている。ところが正式に籍を入れても、一緒に生活しない人はいる。ただ、最初から籍を借りるイミ婚（偽装結婚）だけは、国によって法律は変ってくる。日本国内でオーバースティ（不法滞在）の子を、可哀想だから結婚して上げる。一緒に暮らせば問題ないが、別々に生活すれば偽装として処罰される恐れがある。「刑法第１５７条が定める「公正証書原本不実記載（電磁的公正証書原本不実記録）」、同行使（１５８ 条）などの容疑で摘発・逮捕される。起訴されたら刑事裁判へ、有罪となれば、「５ 年以下の懲役又は５０万円以下の罰金」が科せられる。」

　　ことの発端は今年１０月２７日に、名古屋のフィリピンパブが摘発される。従業員のフィリピーナ５人を、出入国管理法違反（不法在留）容疑で入管は逮捕した。この中に未成年のフィリピーナが、実在する成人女性になりすまし、日本人と虚偽の婚姻届（偽装結婚）を役所に届けた容疑が明るみになった。この手口を「背乗り」と入管は言うらしく、未成年を雇用したと言うことで事件は大きくなってしまった。

　　慌てたのは名古屋の関係者だけでなく、マニラで手配をしていた在住邦人。日本の法律なら未だしも、フィリピンの法律なら人身売買で、オマケに未成年が付いてしまう。ま～１００％無期ではなく、一生出られない終身刑の犯罪として立件されそうだ。・・・・今日は訪問者の少ない土曜なので、話しは短くそして続く。
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