昨日のマニラ湾夕昏と今朝の朝焼けを載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はブログ村応援バナーをクリックしてくだて下さい。（笑）
タギック市とマカティ市に持っているコンドの固定資産税、これらを払うのに３日掛かった。何と言ってもマニラ首都圏の１２月は猛渋滞、何処へ行くにも時間が読めない。ブログを更新して行動に移すと、片道だけでも１時間以上掛かっる。まして自分で行くのが初めての場所、前回タギックの市役所で納税したら、フォートボニファシオのマーケットマーケット３階でも納税できると言われた。
自宅（マニラ市マラテ）からタギックの市役所まで行くと、１時間では行けない。マーケットマーケットなら１時間かな、便利なところに支所があると喜んだら、マーケットマーケットの３階を探しても見っからない。ガードマンに聞いても知らないと言うので、案内所まで行き聞くと、最近ＳＭ ＡＵＲＡへ移転したと教えてくれた。
こんなことで１日が潰れてしまい、翌日、マカティ市役所へ行くとクリスマスパーティー。平日の木曜日に市役所が機能してないとは、行政の怠慢に呆れてしまう。ま～良いこともあったので、出費は２万５千ペソ助かった。新しい部屋の納税申告は、２０１３年受け渡しなので、１４年分と１５年分の２年分払う覚悟をしていた。ところが１５年分だけ払えば良い書類を渡され、１年分飛ばしてしまことになる。フィリピンの納税システムを考えたら、後から請求される確率は低い。
それにしてもコンドの固定資産税は高い。特に新築で購入した物件ほど、同じ広さでも自宅の３～４倍している。これが一軒家になると数分の１になるので、コンドを維持するのはフィリピンで高く付くようだ。マカティの新築コンドの管理費と固定資産税、年間２０万５千ペソ（５５万円）掛かる計算になる。それに比べたらマニラは２軒分で１５万ペソくらいだった。
こんなところを見てもフィリピンの２極化が分かり、貧富の差も理解し易い。物を買うにしても一番安いのは路上、２番は公設市場（パレンケ）、３番はスーパーマケットだ。スーパーマケットと言っても、高級から一般まで別れている。高級なところへ行けば、全ての物が日本より高いかもしれない。
ＫＴＶのＧＲＯになるぐらいの子は、僅かな物しか売っていないところで買い物をする。一度で良いから高級スーパーで物を買いたいと、購入に憧れを抱いていた。そんなフィリピーナの望みは、金持の彼氏を見付けるか、それとも外国へ働きに行くことだ。彼女達の学歴を考えたら、外国へ行けるとしてメイドしかない。それよりは偽装結婚（イミ婚）して日本へ行く方が、彼女達にしても夢があった。
こんな現状にイミ婚を誘うブローカー、私が知っているだけで４グループある。では誰かと聞かれても、店の名前や個人の名前は出せない。ただ、言えることは、一人や二人イミ婚しても儲からないシステムになっていた。最初の紹介で得る金額は少なく、大きな収入は毎月入って来る３万円～しかない。例え３万にしても１０人居れば３０万円、月に２～３人日本へ送っていたら、４年契約なので４８ヶ月になる。
１人のフィリピーナから貰う紹介料は、４８×３万円として１４４万円だ。逃げたり捕まったりしなければ、毎月入って来る金額は分割して、数百万円になるところもある。但し、それだけ稼ぐには、毎月毎月フィリピーナを探し日本に送らなければならない。ここで一番の問題は、戸籍を貸してくれる日本人探しだ。
２０代のフィリピーナと結婚するのには、中高年より３０才前後の方がビザも通り易い。５０代６０代ではビザが下りなかったら経費倒れだ。その上、イミ婚させたフィリピーナも無駄になる。それ以上に大きな問題は、離婚させて上げないとフィリピーナから訴えられる危険がある。本当の結婚でも、紹介を業にしたら人身売買になるフィリピン。ましてイミ婚はフィリピーナを日本へ売るような話し、騒がれてしまえばフィリピンに住めなくなってしまう。
今回問題になっているイミ婚ブローカーから、待機組へ入った言い訳に大きな焦りを感じた。・・・・・続く
追伸、体調が良くないので、１話完結でなく二つに分けて書いてます。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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