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年末になると休みが気になって、何日休めるか現役のころは何時も考えていた。今年は今日で最後か、２９日は営業しようか悩むはずだ。２７日から１月４日まで休むか、それとも６日まで休んで７日から営業を始めようか。どちらにしても９連休か１１連休になる。フィリピンの場合も似たようなクリスマス休暇、２４日から１月４日まで休む官庁や企業が多い。
２４・２５・３０・３１と元日の祭日を休めば、土日の関係で１２連休になる。年末年始にフィリピンへ来る予定の人は、円安の上に為替レートが悪いことを覚悟しなくてはならない。私が退職者ビザ（ＳＲＲＶ）を取得した１３年前１万円は３８００ペソ、今はその頃より悪い３６９０ペソだ。そして物価は倍近くなっていて、円の弱さを実感してしまう。
私の場合、毎年クリスマス期間は東京で過ごし、年越し新年はマニラで暮らしてきた。為替が気になる期間は３０日～４日まで、その間必要なペソは帰国前に用意してある。母親の命日（２３日）の関係で、静かなクリスマスと年末年始を迎えているのかもしれない。これが逆なら飲み会の連続で、慌ただしく過ごすことになったはずだ。
クリスマスのプレゼントはサンタが持って来る。現金で貰ったお年玉と違って、神からのプレゼントだと教えられる。この考えがフィリピン人に根強く、誰から貰っても全て神が与えてくれたと感謝する。例えそれは家族が稼いだ金でも、神が与えてくれたことになる。フィリピンの場合は、拾った物や泥棒しても、神が与えてくれたと考え、自分の物にしてしまう風潮があった。
昨日の「続・フィリピーナとの奇跡」の続き、４年間付き合った彼氏（知人・日本人）と喧嘩して、田舎へ帰って来たフィリピーナ。１ヶ月が過ぎたころ手持ちのペソが心許無く、自分の預金から金を下ろそうとした。４年間一度も下ろしたことが無いので、４００万円分のペソが溜まっているはずだ。両親との約束で、田舎へ送った分の２０％は彼女の預金とする。残った半分（４０％）を家の新築と畑の購入資金にする計画で、残りは家族の生活費に充てていた。
彼女の田舎へ行くと、ジャパユキ御殿が建ち並ぶ、日本へ行く前は彼女も羨ましく思っていた。やっと自分達の御殿が持てると、喜んでいたが。家の新築は遅れ遅れ、建築途中の家の一階だけ完成している。その一階の自分の部屋で、母親から重大な裏切りを知らされた。
現在、家は借金だらけで、娘と約束した２０％は最初のころしか入金して無いという。彼女が銀行から預金を下ろそうとして、開き直って全てを話し出した。お前が彼氏と別れたら、弟妹の学費も払えない状態だ。それだけでなく、家の土地を担保に銀行から金を借りている。このまま行けば土地を取られてしまい、住むところも無くなってしまうと母親は泣き出した。
それどころか購入したと知らされていた畑は全くの嘘で、車を購入するために使ってしまったという。畑を買うために足りないと言ってきたのは、車を買うのに必要な金だった。ここで母親からの一言で彼女は完全に切れてしまった。・・・・長くなったので続く。
追伸、体調が良くないので、１話完結でなく二つに分けて書いてますが。今回は普段なら２話分の話なので続きにします。こんな話しを続けて良いのか悩む・・・・。興味があって続けて欲しい人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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マニラ暮らし、フィリピーナとの奇跡が実現した訳 フィリピン
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