写真は今朝のマニラ湾
大型台風も去り晴天、台風一過ですね。
今の気温は29度。
「人件費に限って言えば日本の1/10です。物価全般で見ると、貨幣価値は日本の1/
5」。これはフィリピンの日系不動産屋のHPに、載せられている文書。「単純な比較はできま
せんが、例えば日本の10万円で、フィリピンでは50万円分の生活が可能です。この生活費
の安さがフィリピンの最大のメリットです。」と続く。
この会社が紹介している賃貸物件はないが、日系か日本人相手の不動産屋は。一般人
より企業相手の所ばかり、取扱物件もマカティのサルセドかロックウエル・センター。レガス
ピィやフォートボニファシオ、オルティガスの高級物件が多い。
企業が借りる単身者向けでも、最低5万ペソ(11万円)以上。家族同伴や幹部の部屋な
ら、10万ペソ以上の部屋を仲介する。手持の物件で2万ペソ以下は、あっても紹介しようと
しないし、多分ないと思う。
部屋を探すとしたら、インターネットのフィリピンサイドか。在比日本人かフィリピン人に、
探して貰おうとする人が多い。果たして彼らが物件を知っていのか。コンドなどに住んだこと
も無い、フィリピーナに探せるのかも疑問だ。
マニラでコンドを借りるのには、年間の家賃と敷金の合計で。約14ヶ月分を一括前払い
で契約するか。敷金と前家賃約4ヶ月分を払い、残りの10ヶ月分を先付け小切手で、大家
に預ける契約しか、表向きはない。
ただ、上手く交渉すると、敷金2ヶ月と半年分の家賃になることも。タウンハウスなどな
ら、敷金2ヶ月と前家賃1ヶ月を払えば、貸してくれるところもあるが。治安を考えたら、在住
歴の長い人しか勧められない。
部屋を借りるのに必要な銀行小切手は、旅行者には作れない決まり。口座を開設するに
は、長期のビザか在住権が必要。好い物件が見付かったとして、現金で14ヶ月分か8ヶ月
分を用意するしか無さそう。
部屋を借りるにしても、家具付きならプラス3千〜5千ペソ。家具を買うとしても、最初の
諸経費は掛かる。1年以上滞在するなら、家具なしの部屋を勧めたい。そうなると、例え1万
ペソの部屋を借りるにしても、20万ペソ(46万円)は必要だ。
では、どうやって部屋を探すのか。簡単なのは、自分の気に入っている地域へ行き。目
ぼしいコンドへ直に行くこと、カードマンかフロントへ聞けば好い。直ぐに、管理会社か代理
人へ連絡してくれる。但し、平日の午後4時頃までしか、担当者が居ないことが多い。
お勧めは、その場で見られる物件。契約も管理会社を間に入れれば、一般常識の契約
が結べて。何件か物件を見て歩けば、自ずと相場は判り。高く貸し付けられることも無い。自
分で探して決めるのが、安く部屋を借りるコツ。
コンドを選ぶ基準に、エレベーターの数や、附帯設備の良し悪しも在るが。一番の注意点
は、コンドの警備とメンテナンス。これがシッカリして無いと、後々問題が起きる。周りの環境
にも注意が必要だが、それに捉われたら安い部屋は見付からない。
マカティの会社へ、息子が就職するので購入したコンド。半分がホテルになっているが、
場所は繁華街ブルゴスのど真ん中。日中でもバクラ(オカマ)やバイアグラ売りに、何かと声
を掛けられ。夜になれば、ゴーゴーバーからレストラン、娼婦まで営業を始める。
このコンド、スタジオタイプの家具付きで、1万8千ペソ〜2万ペソで貸せる。カルチャーシ
ョックで息子が逃げたら、貸しても好いと購入したが。上手く暮らしている所を見ると、棲みや
すいのかも。便利な場所の魅力も、在ると思った。
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