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日本へ帰ってくると何か安心する、何が違うのかと考えれば、全ての安全性に他ならない。無論、治安や交通機関の安全性も大切だけど、気になるのは食品など口に入れる物、この辺の品質を考えれば、マニラは日本並みとはいかないし。大幅に落ちることは覚悟しなくてはならないが、マニラで我慢出来ない物に中国産竹割箸があった。
無論、日本が一年間に消費する割り箸は、輸入品と国産品で総量約２５０億膳と言われ。内約２％の５億膳が国産品で、輸入の９９％を占める割り箸が中国から輸入され、その内、危ないと言われている竹製は殆ど輸入されていない。
割り箸には木製と竹製の２種類が、製造工程で竹製割り箸の場合は、一番重要なのは乾燥で、工程で手抜きをして十分に乾燥させないまま、防カビ剤を投入して誤魔化される商品が多い。中国ですら農薬や滑石粉・工業用パラフィンワックスが、使われていると敬遠されていた。
中国産竹割箸を何故怖がるのかと聞かれたら、水の入ったコップの中に漬けて置くと水が濁るとか。水槽へ入れたら金魚が死んだとか、植木の添え木にしたら、花が枯れてしまった話まである。これを噂話や悪口に聞こえず、有りそうだと納得してしまうから性質が悪い。
ま〜日本の場合は、日本割箸輸入協会と言う組織があり、日本食品分析センターで残留化学物質の検査済み。合格した割り箸には、安全認証マークもあるようで、７０〜８０％の割り箸がマークを取得していると言われている。
と言うことは中国製でも特別気にすることはないが（多分）、フィリピンへ輸入される割り箸の殆どが、何と悪名高き中国産竹製割り箸に唖然とする。私は１０年も前から気にしていて、成田空港の京樽でバッテラを買うたびに、割り箸を沢山貰いマニラへ持って来て使っていた。
ただ、日本レストランへ持ち込むのは、オーナーとの付き合いも有るので控え、主に中国・韓国レストランへ持ち込んでいたが。身体の不調が続くと、何が原因かの犯人捜しを始める。これと言うのが無ければ、後は防備を考えるしかない。そこで日本から割り箸を持って、マニラへ行くことにした。
レストランを経営していた当時でも、割り箸は店の格とか見栄と言われ、無理して好い物を使っていたが。この感覚がマニラと言うより、フィリピンの日本レストランに乏しい。高級日本レストランと言われる店でも、何故か割り箸は悪名高き中国産竹製、付き合いも関係なく今後持ち込むことにした。
店で日本製割り箸を使う場合、日本国内でも中国産に比べ３倍の開きがあると言われている。マニラでも中国産竹箸なら１膳１ペソ前後、木製の割り箸（日本で販売されている中国産）で３倍、無論、日本産の割り箸は業務用では売られていなかった。
では纏や川崎レストランで日本産割り箸を使えないのかと聞かれたら、日本産を売っている日本食材店は無い。もし、日本から持ってくるとして、毎月必要とする量が膨大なので、何時まで続くか判らないことも有る。店で仕入れられないなら、自分で持って行くしかないと思った。
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マニラ暮らし、気になる割り箸の安全性「フィリピン・マニラ」
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マニラ暮らし、那覇と比較したら「フィリピン・マニラ」
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マニラだ沖縄だと言っても、東京からの移動手段は飛行機しかない。ま〜船舶でも移動出来無いこともないが、費用や時間・便利さを考えれば他を選び辛い。乗ってしまえば席でひたすら我慢に我慢をして、後はパイロット任せ。乗客にしてみれば、どこへ行くのやら判らない乗り物だった。
１５年前、忘れられない墜落事故が起きている。当時人気プロゴルファーのペイン・スチュワート、彼が乗っていたプライベートジェット機に不具合が発生し急減圧、パイロットは低酸素症に陥り意識喪失か死亡して、コクピットの窓が氷で覆われた。
結局、燃料切れのため上空４５.０００フィート（約１万３７００メートル）から墜落し、乗員乗客６名全員死亡した。今は殆ど手にすることもないゴルフクラブ、愛用しているパターはペイン・スチュワートモデルなので、墜落した時のことを今でも思い出す。
ペイン・スチュワートの墜落事故を知っているだけに、ハイジャックかテロか自殺なのかと、世界を騒がしたマレーシア機。墜落している場所が特定できたとニュースにあったが、真相が判れば似たような話になりそう。今日は那覇から羽田へ移動する日なので、私が乗る飛行機は安全に飛んで欲しいと願うしかなかつた。
余生を快適に暮らすなら気候は暖かい方が好い、一年中温暖で物価も安く食事も旨い。そんなところを探していると、無い物強請りになる。マニラ暮らしは治安と泥棒に苦労するし、食事も美味しいところは少ない。フィリピン人は長閑な性格に見えて、笑顔の裏に棘があった。
日常会話は通じるようになっても、身体の不調を説明する語学力はなく、衰えて往くほどフィリピン人の雇用や、病気に対しても不安を感じる。そこを考え日本で探すと沖縄に辿り着く、実際に那覇へ来てみると、マニラと変わらない暮らしや楽しさもあるようだ。
そうなると全く違うと感じるマニラと那覇を、何か比較して観たくなるから不思議だ。先ずは食糧の値段は、高い安い有ってもほぼ変わらないか、マニラの方が少し高いかも知れない。それに沖縄の食材ぱ、日本品質なので衛生面なども信用でき、味も悪くない。
住まいは、スペースを考えればマニラと変わらない気もする。昨日、内見した３ＬＤＫのマンション、築７年の中古物件だけど、駐車場が無料で付いて２７００万円。那覇高校の裏で場所も悪くないし、専有面積７８.５?にベランダが２５.４６?別に付いていた。
マニラの場合、ベランダも専有面積に入るので１０４?、プラス駐車場の物件になるが、マニラ湾周辺で探せば似た価格になる。ま〜新築や建設中の物件でも、概ね２２００万円から３０００万円で高層マンションが売られていて、専有面積も７０?以上あった。
食・住まい・気候も似ているマニラと沖縄、何かフィリピンをミニチュアにしたような雰囲気が。その上、アイランドホッピングを楽しめる島や海もあり、序に台風まで頻繁にやって着そう。それでも日本品質の安心感があるなら、那覇に住むのも悪くない。続く（明日は夜遊びに・レストランを比べる）
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜２「フィリピン・マニラ」
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マニラ暮らしに老後の不安を感じたのは、住居の在るマラテ地区の荒廃からだ。ここ数年、治安の悪さとホームレスの増加は著しく、昔は治安を聞かれたら笑い話で、相手を脅かしていたら、今なら現実の話で実感が在り過ぎて笑えない。
そこで考えたのは比較的治安が良く、ホームレスも少ないマカティかタギックへ移り住むことだったが。その予定でコンドを購入したら、マカティは排気ガス・スモックの臭いと、空気の悪さに悩まされる。それなら治安に不安なく、スモックに侵される心配の少ないダギックと考えたが、ここは長閑過ぎて面白みに欠けた。
ま〜、一年中、海パンとＴ・シャツで過せて、グローバル・シティやマカティへ近い。飲み食いに行くのも不便を感じないが、帰りに不安を感じてしまう地域を通過するのと、景色がコンドに囲まれているだけで、飽きてしまいそうだ。
何だかんだと今のマニラを移りたくないので、難癖を付けて終の棲家を欲張った条件で探すと、マニラ周辺に在りそうもない。それならフィリピンの地方都市と考えたが、新しく人間関係を作るのに苦労しそうだ。なら日本へ帰るしかないと、悩んでいたとき、２年前に行った沖縄を思い出した。
沖縄はフィリピン、那覇はマニラの代わりになるのか考え。衣食住や気候に雰囲気は、マニラと類似しているなら、内心マニラで暮らしたいが、沖縄でも満たされるなら移住しよう。と移りたくない気持も在って、沖縄のケチを付ける記事を書く心算でいた。
そんな難癖を付ける沖縄・那覇旅行も、去年９月から４回来たことになる。半年の間に４回来て、何かマニラに似ていて馴染めそう。何がマニラを思わすのか考えたら、米国的雰囲気と匂いを感じるところかも知れない。
当初沖縄のイメージは、日本に在って米軍の基地に支配されて居るところ。街を歩けば米兵やその家族が、我が物顔で歩いている。丁度、韓国・ソウルの梨泰院（イテウォン）の違和感を、国際通りでも感じると考えていた。
当てが外れたのか米兵に遭遇せず、もっぱら台湾系か中国大陸・韓国人観光客ばかり。遠くから見ると見分けがつかないので、人混みは日本の地方都市と代わらない、たまに見る白人を珍しく感じてしまった。
それなのに米国的な雰囲気を国際通りで感じるのは何か、アイスクリームショップやステーキ・レストランの多さだと思う。石垣牛を売りにしている店より、ステーキの大きさを看板にしている店が多く。何となく硬そうなＵＳ牛に、異国ムードを感じてしまった。
観光客用のレストランや沖縄料理店を省けば、他の場所で普通のレストランに感じるのは何もない。普通の物が普通の値段で売られていて、コスパを考えた食事も普通に出来る。と言うことはマニラより外食は安いと言えよう。
何と言ってもマニラの外食は、まともな物を食べようとしたら驚くほど高い。牛丼やカツ丼などの丼物でも最低５００円、それでいて美味しいと思えるものは少ない。日本の外食産業と比較する心算はないが、日本の吉野家（マニラの吉野家は別物）の牛丼なら５００円（２２０ペソ）出しても客は来るだろう。食べ物に関してはマニラより数段好いと感じた。
明日はマニラの方が圧倒的に安くて楽しめる夜遊びを、沖縄と比べてみる。続く
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜３「フィリピン・マニラ」
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マニラ暮らしの楽しみと言えば、飲むことかも知れない。夜な夜な飲みに行く癖が付いてしまうと、何処へ行くかは別として、夜になると落ち着かなくなる。さて今日は何処へ行こうかな、１軒で止めて置こうかと思っても、ツイツイ２軒３軒と行って、寝てしまう日々を謳歌していた。
これもひとえに料金（飲み代）の安さが、１軒で満足しなければ、次へ行き易くしている。ま〜ＫＴＶ遊びでなければ、何軒も飲みにいける訳もない。ローカルのＫＴＶへ行っても会話の遊びでなく、相手を品定めする話になると。会話の楽しみもなければ、眼で女を追っかけ選ぶ寡黙な一時しかない。
日本人は、不思議な飲み方（遊び方）をする民族と言われていて、要は楽しみ方を区別していることだ。これが外国では理解されず、何が目的なのかと聞かれてしまう。飲む店と遊ぶ店を分けているだけでなく、その中間の遊びにも喜んで金を使う。
昔風に言えば、遊郭・料亭・居酒屋で飲むのが進化した名残で、外国で遊郭・居酒屋は似通ったところも在ると思うが、料亭遊びは理解されないし、同じようなところは無いかも知れない。
昔、高級クラブを証して、やらずボッタクリと言われたことがある。それに対して返した言葉は、ここはサービスの・さ・が入るので、やら・さ・ずボッタクリですね。こんな会話が罷り通るのも、それだけサービスにプライドが有ったからだ。夜な夜な持ち帰りされては、会話を楽しむ雰囲気は作れない。
そんなマニラの日系ＫＴＶで楽しんでいると、同じ気分で日本のキャバクラへ行けば３倍〜５倍の金が掛かる。マニラなら１万円で安い店（指名無し）５軒、ただ、熊さん・豚さん・狸さんを付けられる可能性は大きい。
そこで指名（ショーアップ）で好みの子を選んでも２軒は十分遊べるが、日本語の判らないＧＲＯが多いのも確かだった。会話や擬似恋愛を楽しむはずが、言葉の壁で苦労して会話もなく、横に座って肩を揉んで貰う人が、多いのも現実かも知れない。
その点、料金は高くても日本の方が楽しめるはずと、前に自宅（両国）近くのキャバクラへ行ったが。席に着いたキャバクラ嬢は２０代後半か良くて２４〜５、はち切れんばかり肌でなく、脂肪に笑ってしまった。
マニラのＧＲＯとキャバクラ嬢の違いは、年齢層かも知れない。１８〜２０才が主流のマニラに対し、日本は自称２０代前半（２才は違いそう）か、誤魔化し切れなくて自称２４〜５才と言う子も多い。マニラの誤魔化しは逆で１８才以下の子が、働くために姉の齢を騙っていた。
ここで驚いたのは沖縄・那覇、松山界隈へ行くとキャバクラだらけ、何軒在るのか判ら無い状況で愉しそう。昨年１０月に那覇へ行ったとき、何日か前に台風が直撃して、宿泊予約のホテル客室が水浸しになった。
楽天かじゃらんて予約していたので、ホテル側はグループ店（サムズレストラン）３０００円分の商品券と、代替のホテルを用意してくれた。親切なホテルと喜んで案内されたら、何とキャバクラ街のど真ん中に在るので驚いた。
ホテルの名前はソルヴィータ沖縄松山、設備の整った綺麗なビジネスホテル。元々予約していた所より好いホテルかも知れないが、何と言っても沖縄一の繁華街にある。ここで気になったのはキャバクラの営業時間だった。
夕方１９時ごろ食事をしようとホテルを出たら、キャバクラの照明は真っ暗、食事をして帰って来てた２０時でも営業してない。今日は休みなのかと考えたが、何と午後９時から午前５時まで営業していた。
そして料金体制も東京と違う、２人以上の客は優遇される代わり、１人の客は概ね２人分払うシステム。１人で飲んでも二人でも１万円で１時間セットの店が多い。マニラで指名してドリンク飲ませても２軒３時間楽しめるので、３倍の料金になるようだ。
飲みに行くとしたら問題は営業時間、２１時オープンなら時間を潰すのに苦労しそうだ。ましてキャバクラとしての、雰囲気が出るのは２３時頃になる。マニラの場合でも１９時オープンの店が多く、私は２１時過ぎに飲みに行く事にしていたが。もし沖縄へ移住してキャバクラへ行くと、朝更新のブログは書けないと思った。続く（明日は生活費を考えて）
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜４・生活費「フィリピン・マニラ」
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もし、沖縄・那覇とフィリピン・マニラを生活費で考えたら、私は月１０万ペソ（２２万８千円）以下ならマニラを勧めない。那覇の方が暮らしやすいと答えるだろう、こんな風に書くと１０万ペソ以下で生活している人から、反感を買いそうだ。
これはあくまで初心者が、快適に暮らせるのを基準にしているからで、５万ペソでも快適だと言う人（マニラ暮らしのベテラン）を否定する話でもない。ただ、マニラ暮らしの部屋に費用が掛かるのは、身の安全を考えてのことで、安全がタダに等しい沖縄と比べたら、生活費は掛かってしまう。
例えば部屋を借りるにしても、ほぼ同じ費用で似たような部屋は見付かる。ただ、実際に暮らすとしたら安全面や衛生面がネック。治安や衛生面の悪いマニラなら那覇の倍の家賃を払わなければ、似たようなスペースを確保できない。
つまり、那覇なら２〜３万円のアパートで好い話が、マニラなら２万ペソ（４万５６００円）でも、初心者に住める環境のコンドは少ない。その上、円安になる前でも日本より高いといわれた電気代、今なら３０％以上日本より高い計算になる。
食材にしても、キャベツや白菜などの葉物は日本より高く、その上、傷んでいるところを取ると、使える部分は極端に少ない。それらを考えると那覇は、本土から持ち込まれる野菜なら本土より高くても、バキオ産のマニラより那覇の方が安くて、全てに置いて安心できた。
交通機関を比べたら、那覇はモノレールも在るけど実際はバスが主流。この辺はマニラと変わらないけど、慣れない人は路線が判り辛い。その点那覇は日本語というだけでなく、外国人でも安心して利用できるように整っている。
年がら年中、バスジャック・ジプニー強盗・泥棒・スリと、安全性に掛けるマニラの交通機関。ではタクシーを利用したら安全か、これも難しいのがマニラ。料金を多く請求するし、遠回りは当たり前で、最悪ならタクシー運転手は強盗と、何時結託しているかも知れない。
これらを考えると、一部の地域かショッピングモールに、しがみ付いて生活しなくては暮らせないマニラ。それを嫌うなら運転手付きの自家用車を持たなくては、日本の様な自由な暮らしは出来ない。
その点那覇はバスで移動するのも苦にならないが、マニラと同じ自動車社会には変わりなく。それでも日本なので、自分で運転するのも感覚は同じ、雑踏の様なマニラと違い快適に運転できる。
那覇なら衣食住だけを考えれば好いけど、マニラは移動と治安の方が切実な問題で、それに掛かる費用は途方もない。安全は如何に高いかを、マニラへ来れば実感するだろう。フィリピン人の様な暮らしは難しいし、せめて日本の最低限の生活をマニラに求めたら、日本の倍の生活費を覚悟しなくてはならない。
那覇で１０万円で暮らしていると言われても、驚かないし生活できると思う。ところがマニラで倍の２０万円でも、どんな暮らしをしているのか気になる。ではフィリピン人は幾らの収入で、生活しているのかと言われそうだが。大多数の住民は４〜５万円以下で、家族と共に暮らしていた。
では、それらのフィリピン人と同じ暮らし、同じ食事ができるか。それだけ貧富の差が有り過ぎて、中間層が少ないことになる。初心者が暮らすには２０万円でも、難しいのはマニラと思った。
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜５・医療水準「フィリピン・マニラ」
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私が老後（余生）をマニラで暮らそうと考えたのは、３０年近く前、マニラ湾の夕陽を見に行って、車椅子の老人と遭遇した。若いフィリピーナ２人に車椅子を押してもらい、長閑なマニラ湾の風邪を受けて、眼を細める姿を見入っていたら。突然、フィリピーナが車椅子の下から容器を取り出す、何をするのか見ていると、中の溶液をマニラ湾に捨てていた。
そこでもう一度良く見ると、車椅子の膝には薄い掛け布、座椅子は便座になっていて、老人はオシッコをしたようだ。つまり下半身裸を掛け布で隠していて、大も小も垂れ流しに出来る。日本ならオムツを履かされ病院暮らしなのに、マニラならフィリピーナ２人を引き連れて、マニラ湾散歩では違いすぎた。
３０年前のメイドは月約５千円（現在１万円）で、ヘルパーは月約１万円（現在３万円）、看護婦は２万円（現在は４〜５万円）。３０年前で３人雇って３万５千円、ま〜運転手・メイド・看護婦かヘルパー、３人を４〜５万円で雇えるなら頑張って金を稼ごうと努力したが。今でも１０万円で雇える人件費の安さに、日本では出来ない魅力を感じている。
ところがこの計画に誤算が有ることが判り、考えてしまったのは雇用人の質の低下と病気だ。当事、齢を取ることは理解していたが、病気で苦労するとは考えてもいない。それにマルコス政権時のトップ病院（マニラドクトル・マカティメディカル）の医療水準は、日本の病院と比べても遜色はなかった。
我家の家系（母方・父方）には糖尿病と癌はいない、母方は高血圧で、父方は咽が弱い。大きな病気で心配なのは、高血圧による脳溢血か心臓関係。現在、血圧を下げる薬と痛風の薬を、日本の病院に処方して貰っている。
ここで気になり始めたのは医療水準、フィリピンナンバー１と言われるセント・ルークスへ通って、大場さんに通訳して貰っているが。昨日、日本の医師に指摘された病名、腕の肘の神経で小指が痺れる。これがセント・ルークスの医師ですら、首の椎間板の影響だと診断されてしまった。
ま〜平均年齢２２才のフィリピンと、還暦過ぎの老人が御得意様の日本の病院と比べてしまえば、老人に対してフィリピン医師の経験不足は仕方がないかも知れない。とは言っても診て貰う立場では、仕方がないでは済まされない話だった。
そこで考えたのはマニラと沖縄の医療水準、病院とは長い友達になりそうなので気になる。それと医療費の違いが、医療を受けられ、また続けられるか考えてしまった。
先ずは先進医療を考えれば、セントルークス・マカティメディカル・マニラドクトル辺りなら、日本の地方都市病院と変わらないと思う。ただ、還暦過ぎた老人特有の病気に対処できるか、経験が無いのではないかと危惧する。
それと大きいのは医療費、日本の健康保険で海外も賄えるらしいが（保険金詐欺の事件を知る）。海外長期在住者なら、その国民保険ですら剥奪される。私の場合は日本へ３０日（最長９０日）以内に帰国しているので、クレジットカードの疾病保険は有るが、次男は９０日を越して滞在しているので、保険の効力はなくなっていた。
もし、次男が大きな病気をしたら、応急処置だけして日本へ帰らす心算だ。現に親知らずの治療も、応急手当で直ぐに日本へ帰国させたが。応急手当ですら驚く金額を請求され、全て治療したら数十万は請求されそうだった。
在住邦人の合言葉は、大きな病気になったら即帰国。フィリピンで治療したら破産すると言われるが、その点、沖縄は本土の病院より多少劣っていると言われても、那覇市・沖縄市などの中心地は安心できう。医療水準より経験と費用で、フィリピンの医療に不安を感じてしまう。何時でも日本へ帰れる環境を維持しなくては、マニラでは暮らせないと思った。
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マニラ暮らし、那覇と比較したら〜６総括「フィリピン・マニラ」
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今日は羽田からマニラへＡＮＡの初フライト、就航便の座席１Ｄを予約している。ＡＮＡの初マニラ線（約２年前の成田〜マニラ）も１Ｄへ座ったので、ＡＮＡの東京〜マニラは２度目のフライト。ま〜陸マイル（ダイナース）で無料航空券をゲットしての飛行で、お金を払ってＡＮＡへ乗ったことは今まで無い。
ＪＡＬの場合はステータスを気にしているので、マイレージを２２万持っていても中々使えないが。ＡＮＡは諦めているのでマイレージ旅行（無料）、幾ら利用しても５万マイルを越せそうに無いので、持っているステータス・スパーフライヤー（ＪＡＬグロバルと同じ）以上のサービスは期待してない。
ＪＡＬのステータスＪＧＣプレミアム（８万マイル）を確保したら、ＡＮＡのアップグレードで羽田〜マニラも悪くないとか。悪評高い第一ターミナルとはおさらばしたいと、常々思っていても、イザ第三ターミナルへ着陸すると判れば、慣れていないので戸惑いもある。
ＪＡＬとＡＮＡの違いを聞かれたら、３２キロの荷物が３個（ＡＮＡ）か４個（ＪＡＬ）の違いしか思い浮かばない。どちらに乗っても大きな違いは無いし、期待するサービスも無さそう。ま〜羽田と成田の違いしか、面白みに掛けていた。
ここで考えたのは、ＪＡＬかＡＮＡへ乗るときの期待感と、那覇へ行く場合とマニラの違い、どちらが浮き浮きしているのか考える。ＪＡＬ・ＡＮＡ、マニラ・那覇、どちらが好いのか決めるとき、これが大切だと思う。大満足と期待感を１００％として、現状ではマニラは７０％に対して、那覇は３０％しか嬉しさは込み上げて来ない。
ＡＮＡの初就航便に乗るときの楽しさと、浮き浮き感は何なんだろう。初めて行く都市に感じる１００％と似ていて、慣れたＪＡＬに感じる数字とでは大きな開きがある。ただ、初就航便と言う魅力を省けば、次に乗りたいかは判らない。
それと同じなのが那覇かも知れない。半年の間に４回那覇へ行って、住み易さを調べるだけで、楽しさはイマイチ良く判らないのが要因だ。ビーチやアイランドホッピングもしないで、ただ、ただ、気候と住み易さだけを調べたにすぎず、夜遊びの楽しさも全く経験していない。
住み易くて愉しい街は何処か、東京・函館・マニラに感じていても、那覇や沖縄に感じないのは何故か判らない。衝動買いで１０年前に購入した函館のマンション、何時か住もうと維持しているのも愉しさがあるからだ。
愉しいと感じる都市なら、住み家を持ちたくなる性分なのに、那覇や沖縄に住むのは踏ん切れない。これが何となくＡＮＡを敬遠する要因と似ていて、ＪＡＬにマニラと同じ憤りを覚える代わり、愛着も似たように有った。
紙屑一つ落ちていない日本の都市から、薄汚れたホームレスや悪餓鬼のいるマニラへ向うと、カルチャショックを感じるが。慣れてしまうと目が飛んでしまい、何時しか他の景色を見るようになる。
そして貧富の差を当たり前と受け止め、自分達だけが特別な存在と、感じてしまう優越感を、ＪＡＬとマニラに感じてしまう。その感覚が中々ＪＡＬとマニラから逃げられない由縁、言わば腐れ縁だと思った。
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マニラ暮らし、最大量の食料を運ぶ「フィリピン・マニラ｣
上野不忍池
昨日のマニラ湾夕陽と、皆さんがクリックしてくれないので、ＫＴＶ・コメコメ倶楽部のＧＲＯダンスショー、店の責任者の許可を受けて載せてます。
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桜咲く東京に後髪を引かれながらマニラへ、一週間ずらして帰国すれば良かったと後悔する。何も月末にマニラへ帰らなくても好い、２６日帰国で４月４日帰りの選択もあったが。それを阻んだのは３０日就航したＡＮＡの羽田・マニラ線、朝９時５５分発のマニラ行きは、ＪＡＬの朝便（成田発９時３０分）より１時間余裕を持って空港へ行けた。
早朝便でマニラへ行くことにしていると、マニラ空港から自宅へ帰るのが安全で楽だ。３５年前からマニラへ来ているが、深夜到着で好い思い出はない。それに歳を取ると早起きになるらしく、朝の方が空いていて気持ち良く移動できる。
念願だった羽田・マニラ直通便、就航便に乗らなくてはと１ヵ月前に予約して。マイレージ４万マイル（無料航空券）でリクエストしたが、実際は２月末で２万５千マイルが失効する。選択の余地がないなかでの就航に、これは好い時にマイルの期限が来たと喜んだ。
就航記念ギフト
ＡＮＡで東京・マニラ便を乗るのは２回目２年振り、前回も初就航便（成田・マニラ）に乗ったか、それ以外でＡＮＡへ乗ったことはない。ステータスはスパーフライヤー（ＪＡＬグロバルと同じ）を持っているので、扱いは悪くないだろうと期待してしまった。
最初の誤算はシロモツ、運び屋さん達が持って来ない物（割りが合わなくて）を、マニラへ持って来ようと考えた企画だったが。あれほどシロモツ・シロモツと言っていながら、馴染みの肉屋へ注文したら、入るか入らないか判らないと言われて慌てた。
必ず買うから取り寄せてくれと注文して、無いことを想定して他を当たったら、上野の物産屋なら在ると聞いたが、行って見ると数量は２キロもない。欲しい数を注文して、必ず買うと此処でも確約したら、両方の店から入荷したと連絡が入った。
豚のシロモツはボイルしてあるので、マニラへ持ち込むのは問題ないが、何と言っても数量が倍では戸惑う。仕方がないのでバックに詰めるだけ詰めて、後はチェックインカウンターで段ボールを貰う予定で羽田空港へ向かった。
この時の荷物の量は大型バック２個で６５キロ、十割生蕎麦１４４食が入った段ボール４個で２４キロ。約９０キロをチェックインカウンターで預けて、コロコロバックにパソコン用バックを乗せて、他に１３キロ入りの簡易バックも乗せた。その上、左手には生卵９パック、３０キロ以上、もしかすると４０キロ近くを手荷物として機内に持ち込んだ。
夜はコメコメ倶楽部で息抜き・・・・ホッ
ま〜マニラ空港なら断られていたかも知れない手荷物の量、何もバック３個（３２キロ）しか預けられないＡＮＡで、今までの東京・マニラ便の中でも、私にとって最大の量を運ぶ。考えるだけで疲れてしまうのを覚悟したら、１ヶ所を省いてスムーズにことが運んだ。
幸運だったのは羽田空港送迎タクシー、何時ものＭＫへ予約したら満車で車を手配できないと断られてしまう。他を当たっていると何社か断られ、やっとエコタクシーへ配車を頼んだ。３月３０日から国際線増便になった羽田、それと関係しているのかも知れない。
ここで驚いたのは墨田区・羽田は定額で６千円なのに、エコタクシーは５千円。高速料金を入れて５７００円とは、１千円儲けた気分で喜んだ。羽田は次回もエコタクシーか、気分良くＡＮＡのチェックインカウンターへ向かったが。ＡＮＡスタッフの融通の無さに呆れ、次はＪＡＬかなと考えてしまった。
これが同じステータスを持っていても利用してない差か、段ボールを纏めてくれるＪＡＬに慣らされていたので、同じことを頼んだが。前以って一つの荷物にしてくれと、嫌な顔をされてしまう。この辺は強引に荷物を預けてしまったが、ＪＡＬとＡＮＡの違いなのか。それともファーストのチェックインとの差なのか、考えてしまった。
１３０キロ近い荷物を持って税関を何も言われず通過、向かえの旅行会社スタッフと会ってホッとする。今回運んだのはシロモツ４０キロ、コシヒカリ無洗米４キロ、にんべんのつゆの素１リットル２本、北海道産ホッケ４０枚、十割生蕎麦１４４食、コーヒー用ミルク２５０個、生卵９パック、ウィスキー２本？、その他諸々の物。これだけ運ぶ事は、今後もないと思った。
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マニラ暮らし、心配になっちゃう「フィリピン・マニラ」
我家の在庫は６キロ、早い者勝ちで欲しい友人へ、２キロ１袋（２人）を譲ります。電話番号知っている人に限ります。
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今日から４月に入りますが、と言うことは４月１日エイプリルフール。私の好きな映画を聞かれたら、一番に上げるのは「幸せはパリで」。主演は、カトリーヌ・ドヌーブとジャック・レモン、こう書くとカトリーヌ・ドヌーブが好きで観てたと思われそう。実はジャック・レモンの大ファンで、この映画でカトリーヌ・ドヌーブのファンになった。
何故「幸せはパリで」はエイプリル・フールなのか、この映画の主題歌はバート・バカラック作曲、ハル・デヴィッド作詞でディオンヌ・ワーウィックが歌ったエイプリル・フール。映画と主題歌は関係なさそうだけど、バカラック作では一番気に入っている。
今マニラで笑えないジョークは日本米が大量に入荷したエイプリルフール・ネタ。３月１８日の記事「驚きの生活小話」で、マニラで売られているナンチャッテ日本米が無い話しをネタにしたら、アレから２週間経っても入荷は少ない様だ。
ナンチャッテ日本米と言ってしまうと、本当の日本米に申し訳ないが。マニラで売られているジャポニカを全て日本米と言う。価格は４０〜５０ペソ（中国産）から高いのは韓国・台湾産で、カルフォニアや豪州産も売られていて、在住邦人が好むのは自称コシヒカリかあきたこまち。
キロ１２０ペソ（２７５円）前後で売られているが、中身はフィリピン産とか中国産も入っている話を聞く。実際は韓国産じゃないのかと言う人も、実態は売っている人しか判りそうもない。ま〜日本でも中国米をブレンドして、事件になったことを考えると。此処はマニラ、何が入っていても驚かない。
今回の帰国で考えたのは日本米をマニラへ持って来ようか、２キロ１２００円の新潟産無洗米コシヒカリか、北海道産ななつぼし（１０８０円）や青森産つがるロマン（１０７０円）も在りか。ナンチャッテ日本米の倍はしているが、友人達に欲しがる人もいるので、喜ばれそうだ。
そんな考えも、シロモツ・ダブル購入で泡と消える。ただ、自分が食べる分だけはシッカリ買って帰ると、米騒動が続いているなか、何となく後ろめたい気分になる。こんな気持ちになるのは２０年振り、当時、平成の記録的な冷夏による米不足で、タイ米入りのホカホカ弁当まで売られたが。我家は宮城県出身の友人のお陰で、一度もタイ米の御世話にはならなかった。
今、マニラへ来るなら邦人の土産は日本米かも知れない。
一昨日のＡＮＡ機内食、御飯の上のシラス、ＪＡＬで食べたことは在りません。
もう一つ心配になっちゃうのは一昨日乗ったＡＮＡ、就航便で羽田発なら満席かと思っていたら、ビジネスクラスだけでなく、エコノミー席までガラガラだった。真中の１Ｄの席に座るより１Ａ１Ｃの席が開いていたので、２人分の席を利用したが。これだけ客か少ないのに驚く、地方空港から乗り継ぎを考えれば、９時５５分発は使えないのかも知れない。
接続を考えれば、ＰＡＬの方が利便性は在りそう。あえて１５時２０分と深夜の１時３０分発にしたのは、乗り継ぎを考えてのことだと思う。東京・マニラ便を日５便飛ばしているＰＡＬに、ＪＡＬ２便・ＡＮＡ２便では負けてしまいそうな気もする。
それにしても東京マニラは何便飛んでいるのだろう、ＪＡＬ２便・ＡＮＡ２便・ＰＡＬ５便・デルタ１便。これだけで日１０便で、ＬＣＣも入れると恐ろしい数になる。チョット前までＪＡＬ２便・ＰＡＬ１便・ＮＷ（デルタ）１便しか無かった時代を考えると。旅行会社の観光ツアーにも載っていないマニラで、３倍の需要が在るとは思えなかった。
それだけでなく、仁川・香港・台北・上海・北京を経由して、マニラへ来るだけの人数が居るとは考えられない。この辺を考えると直通便しか生き残れないのか、それとも体力勝負になるのか判らないが。少ないのも困るけど、乱立し過ぎるのは心配になって来た。また、体力勝負になるとローコストの凌ぎ合い、サービスが悪くなりそうで心配だと思った。
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ＫＴＶ、クラブ・エゴイスト「フィリピン・マニラ｣
昨日のマニラ湾夕陽と、皆さんがクリックしてくれないので、クラブ・エゴイストのＧＲＯ、店の責任者の許可を受けて載せてます。
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クラブ・エゴイスト（Ｃｌｕｂ Ｅｇｏｉｓｔ）へ昨日始めて行く、オープン前の内装工事中に何回か見に行ったが。カウンターばかり目立つ店で、言わば関西系の店の作り。銀座や新宿・赤坂で遊んでいた人には、少し違和感を覚える内装かも知れない。
何時ごろオープンしたのか過去記事で調べて見ても、２０１３年５月２日「高級店の定義」でオープン前を取り上げている。考えて見たら８ヵ月か９ヵ月経っているのに、初めてエゴイストへ行くとは、自分でも可笑しいくらい避けていた。
高級店の定義でも書いたけど「ある日突然、業界新人の美女が数十人、出現する様な店のオープンなら、是非行って見たい、セット２千ペソか３千ペソなら、客単価は４〜５千ペソ、それだけ払うなら納得する子が集まるはずだ。」。この考えから５００ペソセットのＫＴＶと、２０００ペソセットの高級店、違いが判るまで行く気になれなかった。
冷やかしにＵＰ系高級店へ行っても何か物足りなくなる接客、何が違うのか悩んでいたら、昨日エゴイストへ行って見て答えが。ア〜ア〜男性スタッフの教育の違いだな、こうで無くては高級店と言えないな、と悟るだけスタッフは洗礼されていた。
良く水商売を女の世界と言う人が居るが、女は華では有るが飽くまでも消耗品。生かすも殺すも男性スタッフに掛かっていて、男性スタッフの教育ほど難しい物はない。多分、他の店でも苦労しているはず、短期間で教育するのは、経験あるスタッフが居なくては出来ない。
昔、銀座や新宿の高級クラブに携わっていた時、オープン前は必ずミーティングをしたが。各責任者はホステスを前にして色々話しを、服装担当は着て来てはいけない服の話しと、流行に付いても取り上げる。話題担当は今日の出来事や、客席で話してはいけない話題を、毎日説明していた。
その点、関西で経験を積んだスタッフを中心にオープンしたエゴイスト、マニラ随一の業界プロが教育した成果と言えよう。ただ、残念なのはＧＲＯの服装、黒を基調にした内装で黒いドレスを着ている子がいて、店の中に溶け込んでしまい美しさを感じなかった。
昔から水商売を経験した者にとって、黒を着るのは男性スタッフだけ、ホステスが着るのは縁起が悪いと嫌われていたが。フィリピーナの黒好きには困ったものだと思う、店に合った服装の教育までするには、一歩一歩の地道な努力が必要だ。
それにしてもマカティ随一のＫＴＶで無くてクラブ、カラオケの無い静かなひと時を過ごすには気持ち良く飲める。日本から内装設計者を連れて来て作っただけ、日本で飲んでいる錯覚に陥りそうだ。これはと言う友人や先輩、１人孤独なときや、大切な人の接待にも好い店だと思った。
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マニラ暮らし、ネット環境最悪な日々「フィリピン・マニラ｣
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ブログを毎日更新しているのも、ある意味ではボケ防止と世の中の情勢に、疎くならないのに役立っているが。フィリピンならでの苦労と言えば、ネット環境の悪さかも知れない。毎日のネタ作りに欠かせないネットサーフィン、これがままならない。
サイトへアクセスしても表示できない、２回３回トライしてサイトに入れる。こんなことの繰り返しが起きる様になったのは先月からで、何が原因か判らないけど急に遅くなる。楽しみにしているＹｏｕＴｕｂｅの日本ドラマ、サイトへアクセス出来ても、録画画像を読み込めない日々が続いていた。
動画紹介サイトを通じてＦＣ２へアクセスすると、今までは好きなドラマを取り込めたが。ネット環境悪さなのか、それともブロ友に教えて貰った日本との回線が不調なのか判らない。どちらにしてもネット回線が遅いから、旨く繋がらないと感じて、一つ上の回線を契約しようと考えたが。先のブロ友に聞くと、ブロ友は５Ｍｂｐｓの契約をしているが、日本サイトだけ私と同じように繋がり難いと言われた。
私がＰＬＤＴと契約しているのは、電話代込みのプランで基本料金は１６４８ペソ（３７５０円）。０２で始まる首都圏の電話掛け放題で、それにＡＤＳＬの使い放題が付いているプラン。多分一番安いのを契約していると思う。
一つ上のプランは３Ｍｂｐｓと言われ、５００ペソくらい余分に払うと契約できるらしい？。セールスの電話が入るので、契約しようとしたらオルテガスのオフィスまで来てくれと言われた。何で行かなくてはイケないのか、マニラでなく何でオルテガスなのか理解出来ないので、契約しないでいる。
日本サイトとのやり取りしか利用しないので、５Ｍｂｐｓを契約しているブロ友も同じ状態では、何のために契約するのか判らず、契約しなくて良かったようだ。今月引っ越しを予定している東京の自宅も、ＮＴＴの光契約を止めて、月料金の安いＡＤＳＬに戻そうかと考えていた。
東京の場合、ＮＴＴフレッツ光で契約するより、ＹａｈｏｏＢＢの光フレッツコースの方が安いらしい。ＡＤＳＬにするか光フレッツコースか考えるているけど、物を貰って契約するより、月々の支払いが安くなる方が得だと思っている。
その考えでマニラの回線を考えると、高いからと言って日本サイトへアクセス出来なかったら、フィリピンや他の国のサイトを見ることもないので、契約しても何の意味もない。自宅で容量の大きなモノと言えば、動画サイトからドラマを取り込むだけだった。
ＦＣ２でドラマを取り込むのが上手く行かなくなると、人間考えるモノで、最近はＤａｉｌｙｍｏｔｉｏｎ（デイリーモーション）で見る様になったが、偶にＣＭが入るだけで快適に視聴できる。Ｄａｉｌｙｍｏｔｉｏｎに無いと、ＰａｎｄｏｒａＴＶやＡｃＦｕｎ・ｂｉｌｉｂｉｌｉで観る苦労をしていたら、日本ドラマの終了とほぼ同時に、マカティ・シネマ・スクエア（Ｍａｋａｔｉ Ｃｉｎｅｍａ Ｓｑｕａｒｅ）で売られていた。
昔から売られていたのは知っていたが、画質が酷く粗悪品で買う気になれないが。川崎レストランで観ると、各局のオンデマンドからドラマを録画していた。この画質が良いので驚く、１枚５〜６０ペソで３〜４枚買うと連続ドラマが見られる。著作権でコピー物は良くないのは判るが、ＦＣ２などのＹｏｕＴｕｂｅサイトで観ていると、海外では罪悪感を持てないと思った。
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マニラ暮らし、ＪＡＬの値上げに驚く「フィリピン・マニラ｣
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４月１日から消費税の増税、５％から８％に上がると何が変るのかな、ガソリンは５円上がったとか。ま〜ガソリンの様に凌ぎを削っている業界は、値上げするしかなさそうだけど、値上げ出来ない業界は大変だと感じていた。
海外に暮らしていると、日本の増税の影響は少ない。海外は日本の消費税も関係ないはず、ただ、運び屋さん達が日本から持ち込む食材、これは消費税を取られている。こちらの価格は間違いなしに上がりそうだが、３％の影響は何処まで有るのか判らなかった。
今月の帰国まで消費税の影響は無いだろう、値上げの春を実感するのは日本に帰ってからと高を括っていたら、なんとＪＡＬの大幅値上げに驚く。普段から日本て買うよりマニラ発券・ソウル発券が安いと書いて来たが、マニラは飽くまでもアップグレードのチケットだった。
このアップグレードをするにはエコノミーセイバーフレックスＢタイプ、航空券のランクはＨクラスを買わなくてはならない。３月までは３ヵ月オープンで片道２９０ドル（３０２００円）、往復にサーチャジなどと税金（２２６.６４ドル）を入れると、８０６.６４ドル（８万３９００円）でビジネスへアップグレードできた。
２年前だったかＡＮＡがマニラ線に参戦して来て、急にビジネスクラスの料金が１０００ドルから１５００ドルへ上がる。１５００ドルも払うならキャセイの１０００ドルで、香港経由にしようと考えた。マニラ・香港・羽田なら成田へ帰るより１時間の違い、これでビジネスクラスを乗った方が得だった。
ところがＪＡＬのアップグレードバーゲン？が始まり、ステータスが在れば１万マイルでアップグレード。これで往復しているとマイレージはなかなか減らない、沖縄へ行ったら逆にマイルが増えてしまう。去年で終わりかと思っていたら、今年もバーゲンをしていた。
昨日、友人から電話が入り、マニラ・東京・宮古（沖縄）の往復と、マニラ・東京間はアップグレードで取ってくれと頼まれた。宮古島や石垣島はインターネット予約が出来ない、面倒でもＪＡＬへ電話いれて、予約をしなくては行けなかった。
何が面倒なのかと言うと、電話に出るスタッフはインターネット予約が出来ると思っている。出来ないことを毎回説明して予約するのが鬱陶しい、今回も説明して予約したら、料金が何時もの金額と微妙に違う。何が違うのか確認したら、チケットの値段が可笑しかった。
エコノミーセイバーフレックスＢなら片道２９０ドル、もし取れなければ一つ上のエコノミーセイバーフレックスＡで４９０ドル。初めは片方がＡなのかと考えたが、それにしては価格が可笑しい、内訳を聞いてみると片道３５０ドルと言われた。
エコノミーセイバーフレックスの料金は、２４０ドル・２９０ドル・４９０ドルの３種類のはず、３５０ドルは初めて聞く値段なので戸惑う。そこでインターネット予約で確認すると、Ａ４９０ドル・Ｂ３５０ドル・Ｃ２６５ドル・Ｄ２４０ドルと、４月１日から４種類に増えていた。
そこでＡＮＡのサイトを開いて、同じ様に値上げしているのか調べたら、ＡＮＡは６ヵ月オープンで片道２９０ドル、ＪＡＬだけが片道６０ドル値上げしていた。その上、サーチャジなどもＪＡＬは２６９.５８ドルでＡＮＡは２３８.６０ドル、ここでもＪＡＬは３１ドル高い。
合計すると１５１ドルＡＮＡよりＪＡＬの方が高い計算になり、料金の違いに驚く。ＪＡＬよりＡＮＡは、羽田発が出来たので優位のはず。それなのに、ＡＮＡと料金格差を付けるだけの価値が、ＪＡＬに在るとは思えない。何を考えての値上げなのか、考えられない営業方針だった。
考えて見ればステータスを持っている人への値上げかな、１５１ドル余分に払ってアップグレード。そうしたらビジネスに乗せて上げると言われた気分、これならソウル発券でビジネスクラスを買った方が好いと思った。
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マニラ暮らし、危険エリア１位東京・２位マニラ「フィリピン・マニラ｣
昨日のマニラ湾夕陽・夕昏と、皆さんがクリックしてくれないので、牝猫キナの写真も載せてます。
美しい・可愛いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
帰国した時に、生活の拠点をマニラへ置いていると話すと、羨ましがられる半面危険じゃないですかと聞かれる。この時の危険は治安で、物騒じゃないですか？の質問が多い。ま〜危ない所は危ないですが、在る程度知っていれば避けられますよと答えていた。
昨日のインターネット・ニュースを見るなか、中国報道で「世界で最も危険エリア」の記事を見付けた。中国のニュースなので、ＰＭ２.５の北京か上海かと内容を読んだら、何と東京・横浜が１位でマニラは２位、何のランキングか見ると、自然災害リスクが１位と書いてあった。
ネタ元を４月２日のインドネシアメディアと書いて在ったが、よくよく調べると３月２７日のロイター。「スイスの再保険会社スイス・リーが２０１３年にまとめた「自然災害リスクの高い都市ランキング」で、東京・横浜が世界１位となった。地震活動が活発な地域に位置していることや、津波の危険性が高いことなどが背景。
スイス・リーは世界６１６都市を対象に、洪水や地震、嵐、高潮、津波などで被災する人の数を推計。トップ１０の大半はアジアの沿岸都市が占め、地震や洪水のリスクに特にさらされていることが明らかになった。・・・・・・」元記事はここ
順位のトップ１０、３位以下は次の通り。珠江デルタ（中国）、大阪・神戸（日本）、ジャカルタ（インドネシア）、名古屋（日本）、コルカタ（インド）、上海（中国）、ロサンゼルス（米国）、テヘラン（イラン）。都市名だけ見れば、日本は５都市ランクインされていた。
今年２回目の大きなサカリで苦労しているキナ、可哀想ですね。
俺って自然災害リスク１位？２位？に暮らしているのか、決め付けて書かれてしまうと戸惑う。そう言えば東京の自宅マンション保険、急に上がったのはこのランキングなのか。再保険会社の評価なのだから、日本の保険会社を経て、身近に跳ね返って来るのも頷けた。
それにしても生まれ育った東京が１位とは、窓から眺めると長閑に見えるマニラ湾、これで２位なのに驚く。こんなニュースの記事では落胆するしかないが、もう一つの記事に希望が持てそうなのが見付かる。それは安倍首相の外国人活用、「家事支援や介護などの分野で外国人労働者を受け入れる制度の検討を指示した。」と在った。
私がマニラから沖縄移住を考えたのも、近い内、外国人労働者の受け入れが在りそうだから。特に家事支援の分野に危機感が在り、親の面倒を見ていると、子が介護疲れ（老老介護）や家事に追われて、まともな職業に付けず働けない。それを解決するには、東南アジアからメイドを雇い入れるしかなかった。
そうなればフィリピンからメイドを雇える、幸いなことに家内は私よりタガログ語が上手いし。言葉の問題が無ければ苦労も少なく、雇用するのはマニラより楽かもしれない。と前々ら考えていたが、何となく実現しそうな雰囲気になって来た。
私が沖縄へ移住するのを早くて数年後、遅くても７０才前と考えていたのは、何時か日本も外国人メイド解禁になると考えてのことだ。先進国で外国人メイドを認めてないのは、多分、日本だけだと思う。その辺が早まるかは安倍内閣の存命に関わるかも、独断と偏見かも知れないが、長持ちして欲しいと思った。
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マニラ暮らし、米騒動狂想曲「フィリピン・マニラ｣
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その昔、貧乏人は麦を食え、と言った日本の首相がおりましたが。差し詰め今のフィリピンなら、日本人・韓国人はインディカ米を食え、何もフィリピンまで来てジャポニカ米に、拘る必要も無さそう。ところがフィリピンで炊いた米を、日本から来た子供（ジャピーノ）は臭いと言って食べない。
日本で育った子供の率直な意見と、言ってしまえば判り易い。改めて言うまでもないが、フィリピンの高級米ならイザ知らず、普通のフィリピン米はカレーか炒飯以外、独特の香り（匂い）が初めての人には臭く感じる。２０数年前、子供を連れての家族旅行で、役に立ったのは、日本から持って来た味付けのり・振りかけで、それでないと子供は御飯を食べなかった。
昨日、纏の社長と話していて、日本米（ジャポニカ種）が何処にも無いと言われる。一昨日のまにら新聞に米不足、「関税局報道課長、同局の密輸米取り締まりが原因の可能性と指摘する。」。今回の米騒動は直ぐに終わると思っていたら、とうとう１ヶ月近く経ってしまった。
昨日の話しでは無いが、数日前、マカティの老舗日本レストランＴ、社長とカルテマでお会いして、日本米の話しになったが。社長は長年の付き合いで廻して貰い、フィリピン米を出さずに済んでいると話していた。ところが纏の社長に聞くと、日本橋亭グループても無い日が在ったという。
多分、今、日本米に不自由してないのはネモトレストランくらいだろう。日本から来る観光客の常連にＳＯＳを送り、２キロで良いから米を持って来てと頼んでいる。旅行会社を経営しているだけ、この難局に強いと話題になった。
現在、日本から持って来た日本米は、１０キロ４０００ペソ（９３００円）の値が付いて売られているという。日本でキロ２５０〜３００円の米が、運び屋さん達が持って来ると３倍以上なる。ま〜ここまで来ると買う人・買える人は少ないと思う。
ここで可笑しいのは、フィリピンと自由貿易協定（ Ｆｒｅｅ Ｔｒａｄｅ Ａｇｒｅｅｍｅｎｔ、ＦＴＡ）を結んでいる韓国、韓国米まで正規に輸入されてないのか。韓国グロサリーの韓国米ですら無い、と言うことは、カルテマで売られていた韓国米・台湾米・中国米、全てが密輸米だった様だ。
そればかりでなく、ＳＭ系スーパーやロビンソン・他のスーパーからも、突然ジャポニカ米が消えた。と言うことは正規に輸入されたジャポニカ米は、フィリピンに存在しないことになる。新しい関税局長でも就任して、大掛かりな取り締まりをしているのか、それなら米不足は長引くと思った。
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マニラ暮らし、買い物をするなら「フィリピン・マニラ｣
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先月から何となく可笑しな音が聞こえていたオフィスチェア（リクライニング）、昨日そっくり返っていたら脚が折れてしまう。５本脚の１本が真っ二つに破損、その瞬間は、ア〜何が在ったの、エ、折れちゃったのかと気付くまで、頭は真っ白になり１〜２分掛かった。
丁度、友人から掛かってきた電話に対応していた最中、突然椅子が倒れたのに驚く。最初はただ引っ繰り返ったのかと考え、ソファーの方に倒れたので傷みはない。頭の中は友人との会話と、現実を理解しようと眼で周りを見回していた。
電話を切り立ち上がろうとして、初めて脚が折れたのを理解する。ブログの更新に必要なパソコン前のオフィスチェア、ダイニングの椅子を持って来て代用したら、背もたれが堅過ぎてシックリしない。今日は日曜日、時間は午後４時過ぎ、新しいの買いに行こうか悩んだ。
ここで買いに行ったら、５時５０分頃から始まる夕陽が撮れないかも知れない。買いに行くならロビンソンかモール・オブ・エーシア（ＭＯＡ）、それより家具だからパコへ行こうか。オフィスチェアだからパコの方が良さそうと考え、パコへ向かうことにした。
デザイーンなどを考えれば有名家具店が入っているＭＯＡ、リクライニングのオフィスチェアなどはデザイーンも少ない。ま〜値段だけを考えればパコで買うのが無難と、１番大きな家具屋を探し、店の奥へ入って品物を選ぶことにした。
買い物するなら、先ずはショッピングモールで買いたい物を探す。電化製品ならチャイナタウーンへ行き、同じ物が幾らで売られているのか調べる。比較して大抵の物はチャイナタウーンで購入して来たが、日曜日に営業している店は殆どなかった。
１日我慢して明日銀行（ビノンド）の帰りに探すか、それより家具ならパコと変わらないだろう。ここて一番大きな店へ入ったのは、種類が豊富で在庫も在る。小さい店なら展示品を買わされそう、案の定、オフィスチェアだけで１０種類ぐらいあった。
折れた脚は強化ナイロン樹脂製、アレが真っ二つに折れるとはさすが、フィリピンで売られているだけは有る。粗悪品なのか、それとも体重（９４キロ）に耐えられなかったのかは別として、今度は何を買おうか、スチールの脚にしようか木製か悩む。今度と書いたのは、ここ４〜５年でオフィスチェアを３個購入していた。
最初に購入したのはＳ＆Ｒ、これは脚のロールが壊れてしまった。次に購入したのはロビンソンモールのハンデマン、そっくり返ると倒れてしまう粗悪品だ。今回脚が折れてしまった物も、２年前にＭＯＡで購入した物で、確か購入金額は５５００ペソ（当時のレートで１万円）したと思う。
決め手は夏真っ盛りのマニラで、背の部分がメッシュなのが涼しそう。前のと同じデザイーンなので不安も在るが、合成革製なら、長く座っていると背中がに汗疹が出来そうだ。そんな暑さには耐えられそうにないのと、脚がスチール製だから買うことにした。
眼のクリっとしたフィリピーナの若い店員、からかい半分で値切って見ると、ＦｉｘＰｒｉｃｅ（フィックス・ プライス／定価）と言い張る。定価３５００ペソ（８０００円）でもＭＯＡで買うより２０００ペソ安い、仕方ないし時間（夕陽を撮る）も無い、究極の値切りとしてクレジットカードを渡した。
フィリピーナは困った顔をして、クレジットカードを見つめる。途端に承認を取るマシンが壊れているとか、現金定価と言い出す。ディスカウントしたら現金で払う話しに、ボスに確認すると２００ペソ下げてくれたが、チャイナタウーンとパコは、クレジットカードを出しての値切りに弱いと思った。
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マニラ暮らし、空腹で嘆く忙しい日「フィリピン・マニラ｣
昨日のマニラ湾夕陽と、皆さんがクリックしてくれないので、
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夏真っ盛りのマニラ、毎日が日曜日の長閑な暮らしにも、たまには忙しい日が。よは雑用が重なったたげ、それでもマニラならひと仕事になる。先ずはクレジットカードの支払い、定期預金口座から支払いが出来ることを知らず。日本の感覚でチェック・現金口座を支払先にしてしまった。
誰が考えても定期預金口座をクレジットの支払い先に出来るとは、気が付いた時には担当者（多少日本語の判る）が変ってしまったので、新しい担当者とは会っていない。４〜５ヵ月に一度、１０万ペソ（２３万円）を入金して置けば間に合う。おおよそ月の支払いは、２万ペソ〜３万ペソを超えることはなかった。
クレジットカードを支払先にしているのは、ＰＬＤＴ（電話とインターネット）・１８５０ペソ、ＳＡＮ（ＷｉＦｉ契約）８００ペソ・ＳＭＡＲＴ（携帯とＷｉＦｉ契約）約３２００ペソ、ＭＥＲＡＬＣＯ（電気代）約４０００ペソにガソリンの給油３回前後で約１万ペソ。月２万ペソは必ず有るが、飲み屋や飲食店では現金払いなので、買い物に使わない限り、４ヵ月は補充に行かなくて好い。
残高を簡単に見たら３万３千ペソ、今月は間に合うと高を括っていたら、シティバンクからメールが来て、ＭＥＲＡＬＣＯの２月分の支払いは、システムの変更で３月分と一緒に請求される。と知らされたが、支払いが増えても４〜５０００ペソ。入金に行かなくても間で合うと考えていたら、３０階の内装で随一カードで払ったタイル代を忘れていた。
内装に必要な物はチャイナタウンで現金払い、クレジットカードを使いたくても使えないのが決まり。そんな中、タイルだけは品数か少なくいので、マカティのＷＩＬＣＯＮで購入することにしていたが。ここは現金もカートも価格を変わらない、定価販売なのでカードで支払っていた。
頭の中で簡単に計算すると、何時もの２万ペソにＭＥＲＡＬＣＯの４３００ペソ。これにＷＩＬＣＯＮの２万５千ペソを入れたら、何と今月は５万ペソ近くある。ここで日本ならＡＴＭへ行けば済む話し、ところがフィリピン一支店がないシティバンク、面倒なのでビノンドへ行くことにした。
午後１時にはグローバル・シティのセント・ル―クスで予約、先月から傷み出した小指の診断をして貰う予定。自宅を１０時に出発して、先ずはニッコウマートで両替、それからビノンドの銀行へ行き入金して、病院へ着いたのは１２時４５分だった。
銀行へ入金するだけで２時間４５分掛かる不便さに耐え、病院で診察して貰ったら肘部管症候群（Ｃｕｂｉｔａｌ Ｔｕｎｎｅｌ Ｓｙｎｄｒｏｍｅ）と言われた。 今、首のリハビリで通っている椎間板と違う病気になるので、新たに保険会社へ申請しなくていけない。
何も食べないでエルミタ・ビノンド・グローバルシティ、病院へ早く着くなら、途中の三ツ矢堂製麺で食べようかも断念した。それなら診察の合い間に病院内のレストラン、それも診察・リハビリに追われて出来ない。終わってから何か食べようと考えたら、保険会社との連絡で時間を食ってしまった。
自宅へ帰って来れたのは夕陽を撮影できるギリギリの時間、銀行と病院を済ませるだけでヘトヘト。次回の生蕎麦として持って来た、試食品でも有る藪そばを、川崎レストランへ持ち込み食べたら、急に満腹で眠たくなる。日本なら２時間で済むのに、マニラなら空腹で７時間３０分とは嘆く、簡単な雑用でも１日仕事だと思った。
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マニラ暮らし、スパ山忠を再評価「フィリピン・マニラ｣
今朝のマニラ湾と、昨日は今年最低のクリック数、１８６９人の訪問者の内、
クリックしてくれたのは５９人しかいません。（涙）皆さんのクリックを期待して、
ＹＯＫＯのＧＲＯ、ＵＰ社長の許可を受けて顔を載せてますが。
クリックが少ないと写真を載せるのが不評と思い止める予定です。
ＧＲＯの写真が好いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
マニラ暮らしのなかで不満なのはサウナとマッサージ、サウナの方は風呂・サウナ室・水風呂だけ在れば我慢できるが。それでもマッサージは難題で、稀に上手い子が居ると聞いて行くと、辞めていたり休みだったり、居ても先客が並んでいた。
上手い子に当たる確率は運次第、そうなると無難な所を選んでいたが。そんな中、７ヵ月前にマラテへオープンしたスパ山忠、大きな風呂とサウナ室は、勿体無いくらい素晴らしい。ただ、掃除が難点なのと水風呂が冷たくない、ロッカーが小さいとか不満は在るけど、何と言っても歩いて行ける距離に在るのが魅力だった。
では７ヶ月間に何回行ったか聞かれたら、思い浮かべても７回は行ってないと思う。要因は店長と知り合いなのに、マッサージで上手い子に当たった例がない。毎回、お前の指は鍼か（細すぎて痛い）、何でも力を入れれば好い訳ないだろう（技術が全くない）、マッサージのやり方が違い過ぎ（オイルマッサージと勘違い）、毎回不満が在って続かなかった。
首の椎間板と左手の小指が痺れる肘部管症候群、リハビリをしながら感じたのは、血行を良くしないといけない。そのためにビタミンＢ１２を飲んだり、オイルで患部を温めマッサージするのがリハビリ。月・水・金と病院へ通えば、疲れが出てぐったりしてしまう。
患部のリハビリだけで疲れるくらいの負荷が掛かるので、月・水・金は飲みに行くのも億劫になっていた。何か好い方法はないか、温めるならサウナだろう。では何処へ行こうか考え、マッサージを省けばスパ山忠かな、何と言っても近いのは行き易かった。
一度行けば誰でも貰える３０％ディスカウントの券を片手に、サウナだけ入ろうと決めて行ったが。サウナだけなら６００ペソの３０％引きで４２０ペソ（９７０円）、千円サウナと思えば好い。そんな気持ちで山忠へ行くと、悪魔の囁きが聞えて来る。
マッサージ付きなら８５０ペソ、３０％引くと５９５ペソになる。差額は１７５ペソ（４００円）でマッサージ、下手ならオイルで摩って貰うかストレッチだけで好い。そんな気分でマッサージのメニューを見たらタイ式が、タイ式ならストレッチで問題無さそうだと考え頼んだ。
店長が出て来たので今日はタイ式、上手い子を頼むよ。床の上でストレッチだけでも、１時間なら４００円の値打ちが在りそうだ。冗談を飛ばしながら、サウナへ入っていたら、スタッフから何時に出るのか聞かれ、今なら上手い子が空いてると言われた。
聞きに来るくらいなら上手いのかな・・・・、マッサージ室へ向かうと床で無くてベッド。普通のマッサージと同じベッドでタイ式に戸惑う、東京・ソウル・香港・カトマンズでタイ式マッサージを経験したが、ベッドで受けるのは初めての経験だった。
これで下手ならベッドから転げ落ちそう、恐怖に引き攣りながら俎板の鯉、構えてマッサージを受ける。うつ伏せになってマッサージ嬢に、背中を押された瞬間上手そう。２〜３分揉んで貰うと上手いかも、手だけで背中の骨が気持ち良く鳴ると 、当たりかも知れない。
１０分〜２０分が過ぎて行くと、彼女の名前を日記に書いて置こう。指の太さと好い、ダルマ体型でも背中に乗られると丁度好い重さに驚く。終わるころには電話番号を聞きたい心境に、これでスパ山忠にも楽しみが出来たと思った。
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マニラ暮らし、今年のホーリーウイークは苦難になりそう「フィリピン・マニラ」
今朝のマニラ湾と、皆さんのクリックを期待してＹＯＫＯのＧＲＯ、ＵＰ社長の許可を受けて顔を載せてますが。ＧＲＯの写真が好いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
昨日は勇者の日、フィリピンでは、バターン半島が陥落した４月９日を勇者の日 （Ａｒａｗ ｎｇ Ｋａｇｉｔｉｎｇａｎ） として休日に定めている。なのに４月６日の日曜から４連休なのが内装工事屋、月曜から顔を出さないので調べたら、勝手に休日にしていた。
会社によっては土曜からの５連休になったらしい、ま〜国や地方自治体が定めた休日なのか良く判らないが、今日内装屋が出て来たら聞いて見よう。２月から頼んで２ヵ月経つけど、何時全て出来上がるのか見当が付かない、そろそろ諦めの心境になって来た。
あちら此方の仕事を引き受け、幾ら遅れても日曜はシッカリ休む、祭日も断りなしに増やしてしまう内装屋に、怒りを通り越して呆れていたが。次の連休は聖木曜日（Ｍａｕｎｄｙ Ｔｈｕｒｓｄａｙ・４月１７日）から始まるホーリーウイークの４連休、この期間はショッピングモールも閉める所が多く、レストランも休みになる。
ここで毎年考えるのはマニラからの脱出、キリスト教と関係なさそうな国へ行こうか悩む。香港・マカオなら近いけど、仏教国へ行くならタイかベトナム。共産圏は嫌でもベトナムなら悪く無さそう、ホーリーウイークのマニラよりは楽しめれると思う。
何と言ってもシモジモはその日暮らし、それでも墓参りに故郷へ帰ろうとする。そうなると金は喉から手が出るほど欲しい、この１週間は普段より治安が悪くなるのが何時ものことだ。それならホーリーウイーク前に、何処かへ行ってしまった方が良さそうかも知れない。
ホーリーウイーク期間中に帰ってくれば、御盆休みの東京と変らないので、逆に安全に思えて来た。そんなことを自問していたら、今までに聞いたことの無い工事が始まると言う。何と水道を止めての大工事、私の所は１７日の１３時から１９日の１４時まで、４９時間断水になると纏の社長が教えてくれた。
ホーリーウイークも例年のことだから高を括っていたら、今年はマニラの大断水とは驚く。我家のコンドを購入する時に聞いた話しでは、水も電気（ゼネレーター）も２日は持つらしい。と言うことは断水で苦労することは無さそうだけど、念のためバケツに水を汲んでトイレ用にする予定だ。
大きなポリバケツ一杯在ればトイレは問題ない、シャワーの水が出なくなると言っても、最悪１日は持つだろうから苦労は無さそうだ。ただ、レストランやＫＴＶは断水に耐えられるのか、営業出来たとして衛生面の心配も出て来た。
と言うことは、ダイヤモンド・ハイヤット・パンパシなどのホテル周辺も断水、マラテのＫＴＶは断水で苦労して、ＧＲＯの出勤にも苦労する。それでも営業するのは日系ＫＴＶと日系・韓国系・中国系のレストラン、何処か必ず空いているので日干しになることはない。
飲み水や氷は問題なくても、食器を洗う水は確保できるのか考えてしまう。纏は水を使わない料理を出すと言う、それならサンドイッチなどのパン類しかなさそうだ。今年のホーリーウイークは、外国へ脱出するか自炊してマニラで過ごすか悩む。
レストランへ行っても注文を考え、ＫＴＶへ行ったらマイグラス持参が好いかも知れない。多分、生れて初めて経験する４９時間の断水、水道管が古いだけに交換するのも判るが。例え断水が終わったとしても、水道水が正常に戻るまでは時間が掛かりそうだと思った。
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マニラ暮らし、通販探しで感じる貧富の格差「フィリピン・マニラ」
昨日のマニラ湾夕昏と、皆さんのクリックを期待してＹＯＫＯのＧＲＯ、ＵＰ社長の許可を受けて顔を載せてますが。ＧＲＯの写真が好いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
先月末に羽田発のＡＮＡでマニラへ帰って来て約二週間、長閑なマニラ暮らしをエンジョイしていると思われがち。実際はセントルーカス病院（タギック・グローバルシティ）へ通いリハビリと、毎日の様にヤフオク・ヤフーショッピング・楽天・アマゾンをリサーチしている。
４月の帰国は引っ越しが待ち受けていて、家内は今回の引っ越しを人生最後の移動と言う。別に新しい所へ引っ越す訳でなく、今の両国へ引っ越す前に住んでいた墨田区菊川、同じ区内へ引っ越すと、前に住んでいたので引っ越す感覚はないが。両国と新大橋（事務所）の荷物移動に、２トンロングで何往復するのか判らなかった。
本当は引っ越した後に帰国したいが、そんなことをしたら家庭崩壊？になりそう。引っ越すとなれば、１円でも安い運送屋を探そうと、一斉見積もりを価格コムで依頼した。３月４月は引っ越しシーズンなので、４月２０日過ぎで２５日以内なら、一番安い見積もりが来るだろうと考えた。
ま〜アリさん・ダック・アート・アーク・サカイなどＴＶで宣伝している引っ越し屋から、聞いたことの無い運送屋まで電話が入りてんてこ舞い。結局、一番安いのがダック引越センターだったので、値段だけで決めてしまったが。これで何回引っ越ししたのだろうか、子供の頃から数えだら数十回にはなりそうだ。
家内と一緒になったのはマニラ、３０数年前に通った美容院を経営していたが。一緒になったマニラでも２ヵ所（マカティとマニラ）、東京へ帰って来て大泉学園（練馬区）・大塚・（豊島区）・鷺ノ宮（中野区）。子供の学校を考え柳瀬川（埼玉志木市）千田（江東区）、そしてマンションを購入して菊川へ移った。
２人暮らしに菊川の部屋は大きく、貸していた両国の部屋を全面改装して、５年前に移り住んだが。菊川の方が広くて住み易いと言うので、仕方なしに事務所の荷物と一緒に戻る。人間不思議なモノで、イザ引っ越すと決まってしまったら、新しい物へ交換したくなるから始末に負えない。
家内は新しいベッドを買ったと言うので考えて見たら、私のベッドはフレームが１０数年で、マットレスは２０年近い。確かシモンズだったかフランスベッドか、どちらにしてもメーカー品には間違いないが。古いだけ有ってソロソロ寿命と考えた。
モール・オブ・エーシア（ＭＯＡ）やマカティへ行って、アレコレベッドを見て廻っても、同じ物が日本で売られている訳もなく、大よその雰囲気だけを感じるしかない。兎小屋と言われる日本のマンションに在って、大型の犬小屋ぐらいは在りそうな菊川のマンション。
購入した１０数年前は４６インチ（液晶）ＴＶでも大きいと感じたが、両国の狭いリビングでも４６インチ。菊川に移るなら最低６０インチの３Ｄか、それ以上の大きさが欲しくなる。そこでＳＭやロビンソンへ行き、６０インチ以上の物を見て回ると、ほぼ日本の倍近くで売られていた。
訳の判らないメーカーなら、日本と変らない価格で売られていたが。６年前に１２万ペソ（２８万円）で購入した自宅のＴＶ（４６インチ・サムソン）、同じ値段で今購入したら、６０インチ（３Ｄ）以上のＴＶが買える。日本の価格コムで調べたら、１６万円以下の製品と同じ仕様だった。
今回の引っ越しで購入する予定の物を、マニラで探すのも可笑しな話だが。ネット通販が充実しているから出来る、それだけ品物の品質にむらがない。ま〜クチコミと信用度で判断すると、間がい物を売られる確率は低い。
大型ＴＶや家具を買うのは日本なら楽しい、先日ヤフオクでソファーセット（展示品）は購入したが。ＴＶとベッドを探している最中で、値段を見る度にマニラで売られている商品の高さに驚き、そして商品の大きさにも戸惑う。誰がこんな大きな家具を購入するのか、マニラの家具・ＴＶ見学で、貧富の差を強烈に感じてしまうと思った。
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マニラ暮らし、便利なのか？不便なのか「フィリピン・マニラ」
昨日のマニラ湾夕昏と、皆さんのクリックを期待してＹＯＫＯのＧＲＯ、ＵＰ社長の許可を受けて顔を載せてますが。ＧＲＯの写真が好いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
毎朝の日課はパソコンでインターネットを開く、先ずはメールチェックでＹａｈｏｏをクリック。普段ならメールボックスへ繋がるはずが、今日に限ってパスワードを新しく設定してくれと出た。元のパスワードは７桁、６桁で好い所を７桁設定して在るのに、今度は８桁以上で設定するのを強制された。
ここでｇｏｏｇｌｅのパスワードと一緒にしようと設定すると、何回やっても弾かれてしまう。仕方なく銀行取引に使っているパスワードと、今のパスワードをプラスしてヤット設定できた。昔は４桁で良かったのに、いったい何種類のパスワードを設定しているのか、自分でも数えられない。
在る銀行のインターネットバンキングは、記号を入れさせられたり。また、別なサイトのパスワードは小文字と大文字の組み合わせ。その他に秘密の合言葉を登録させられ、ひらがな・カタカナ・漢字で登録すると、答えが合っていても、字が違っているだけで繋がらなくなる。
金融機関以外のサイトは、忘れたらメールで教えて貰えるが、肝心な登録メールがＹａｈｏｏ。このパスワードを忘れてしまったら、どうなってしまうのか悩む、今日考えたパスワードを他にも使うしかない。便利なのか？不便なのか考えてしまう世の中になって来た。
これは間違いなしに便利だと感じたのは、ブロードバンドを使った無料通話。そう言うモノが在ると知っていたけど、今まで使わなかったのは携帯にブロードバンドを契約してない。日本でもフィリピンでも、外出先で利用するのはポケットＷｉＦｉだった。
ポケットＷｉＦｉでＬＩＮＥやｉＰｈｏｎｅのＦａｃｅＴｉｍｅを利用しようとしたら、１日中ポケットＷｉＦｉを起動させて置かなくてはいけない。バッテリーの容量で無理だと、最初から思い込んでいたので、利用するのは面倒だと諦めていた。
去年の１１月に初めてｉＰｈｏｎｅを、フィリピンのスマートとブロードバンド契約で購入。月々２６５０ペソ（６１００円）払いで、ｉＰｈｏｎｅ５ｓを利用し始めたが。３Ｇ・ＬＴＥ・ＷｉＦｉ回線などのデータ通信を利用して、ＬＩＮＥやｉＰｈｏｎｅのＦａｃｅＴｉｍｅが利用できると教えて貰った。
実際、フィリピンの場合、３Ｇでの通話はなかなか繋がらない。ＬＴＥから３Ｇへ切り替わった途端に切れてしまうこともある。ブロードバンド環境の悪いマニラでは、利用価値がないと思っていたら、日本とのやり取りや自宅で威力を発揮している。
私の自宅はマニラ湾に面したコンド、景色は最高だけど通信環境最悪で、携帯に電話が掛かって来ると、窓にへばり付いて会話するしかない。ところがマニラの友人と日本の家内はｉＰｈｏｎｅ利用者、自宅に居る時はＦａｃｅＴｉｍｅで会話することにしていた。
メール嫌いなのに何度頼んでもメールを寄こす家内へ、日本へ帰った時にＦａｃｅＴｉｍｅを教えた。無料なのが気に行ったのか、マニラへ帰って来ても掛かって来るようになる。私の持っているｉＰｈｏｎｅはフィリピン契約、ＦａｃｅＴｉｍｅを利用する場合は、日本からだと前に＋６３が必要なのも、判ってしまえば簡単な話だった。
今度、ＮＴＴドコモが携帯使い放題で月２７００円と発表されたけど、ＬＩＮＥやＦａｃｅＴｉｍｅなどを使った会話が増えれば、２７００円でも安いか悩む。私の場合、日本でブロードバンド契約はなく、ＷｉＦｉを利用しているのと、マニラでは通信環境が悪い。まだまだ会話に金が掛かる時代は続くと思った。
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