昨夜のマニラ湾と、お気に入りのバスルームで寝ている雄猫ジロー。
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　１２年前に現在暮らしているコンドを購入したとき、内装されていたのは、バスルーム・キッチン・天井・ドア。それを生かして壁や床を内装したが、一番の失敗は壁に木材を使ったこと。昆虫ではフィリピン最強の白蟻に悩まされ、約４年半前に全て内装をやり直した。

　　この時、内装したのは日本人、現在日系大手企業に勤めているが、彼と毎日材料屋を廻り、一つ一つ吟味して決めた。中にはソウルや香港から買ってきたモノと、日本から持って来たモノ、全て納得して揃えたので、４年半経っても何一つ可笑しくなった物はない。

　　壁は全て大理石かグラファイトと大きな鏡、バスルームの壁も大きなイタリアタイル、床も木目に見えるスペインタイルを使用した。間仕切りは日系企業に任せ、極力中国産中国製は排除したのが、良かったのかも知れない。

　
今回は私の部屋の大公開、サイドボードのあるリビングと、客用のシャワー・トイレ

　　前回、内装した中では、消耗品しか交換してないが。今回、元々在ったドアに膨らみが出たのと、天井のシミや汚れが気になり、管理会社のメンテナンスへ頼もうと考えた矢先、纏の社長に紹介されたのがジャピーノ。話して見ると礼儀正しくて、時間に几帳面だった。

　　マカティのスナック川崎も内装をするので、打ち合わせしている時に、彼を気に入ってしまい、私のコンドも見積もりを頼んだ。昨日の午前１１時に約束したら、１０分前に連絡が入り１０分遅れると謝られる。やはり日本で教育を受けただけ有ると、遅れて来るのに、逆に感心してしまった。

　　彼が感心したのは床タイルの張り方、フィリピンで、これだけタイルの目が揃っているのを、初めて見ましたと驚く。今までの人生の中で、内装をしたのは店や自宅と、貸している部屋を入れれば５０軒以上。それまで日本で、床にタイルを張ったことはないが、発注したり監督したので、目じりが有って無ければ、全てやり直しさせる。

　
木目に見える床タイルと撮影の邪魔をするジロー

　　ある程度は見ているだけで、仕事の良し悪しぐらいは判断できる。今回は天井のペンキとドアの交換、誰にやらしても旨くこなせると思うが。打ち合わせをしている時の話し合いで、ドアを合板でなく、無垢の木を使うことに決めた。

　　合板のドアなら３０００ペソ（７０００円）、無垢の木なら８０００ペソ（１万８５００円）。５枚交換するので２万５千ペソ（５万８千円）の違い、部屋内のドアなので、合板でも軽くて好いかも知れないが。取っ手の部分が壊れやすいので、合板より木の方が好いと判断した。

　　バスルームの天井を湿気に強いコンクリート盤へ、交換した方が好いと提案されたり、ドア枠はやはりバスルームだけ交換。日本語の全てやり取りに、難しい注文も理解するのは安心できる。ヤッパ、言葉が通じるのは好い、御互いの誤解は最小限で済む。

　
メインのバスルーム

　　見積りの方は、私がマニラへ帰って来る翌日までに出来上がる話し。幾らになるか判らないけど、ドアだけで４万ペソ、天井の塗りとドア枠を入れても６〜７万ペソ。ま〜高くても１５万円〜２０万円の内装になりそう。日本なら幾らになるのか考えたら、多分、５倍か場合によっては７〜８倍、マニラで内装するのは楽だと思った。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景と、凛々しい雄猫ジローの表情。
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　　毎月の帰国日にマニラから必ず乗るのは午後便、午前便に乗ったのは有ったのか考えて見たら。ＡＮＡのマニラ就航便（２０１１年２月２７日）に成田から乗り、帰りの便が午前便だったので、仕方なく乗ったことがあるくらいで、ＪＡＬでは記憶にない。

　　それでなくても帰国日はナーバスになっているのに、ブログを書き上げ更新中にＪＡＬから電話が入る。初めは何を言っているのかよく判らず、今日乗るのか確認していると考えたら、午前便と午後便の両方に予約があると、相手が言っているので驚いた。

　　だいたい、ＪＡＬの予約システムを考えても、同じ日のマニラ・成田便を午前と午後で予約できる訳がない。ＪＡＬのＨＰへアクセスして、どうなっているのか調べたら、何と同じ日の午後便に、エコノミとビジネスの２席取れているので、何なのか判らず呆れてしまった。

　　ＪＡＬへ電話を入れて確認すると、何かの手違いで混乱している様子、全面的にＪＡＬのミスだったと謝られたが。ＪＡＬから掛かってきた電話２通と、こちらから掛けたのを入れて約１時間のロス。出発準備のさなかの１時間は大きく、乗る前にイチャモンを付けられてしまった。（怒）

　　こちらから電話を入れて、ＨＰを見ながら話をすると。今日の午後便とマニラ帰りの午前便では、機内ｍｕｓｉｃの記号や電源ありの表示に何なのか聞いた。スタッフから今までのビジネスより少しよくなったと聞き、あ〜１・２・１の配列と確認すると、そうだと言われた。

 

　　ただ、ＪＡＬのスタッフから言われたのは、帰りは何時もの機種で、何時から全面的に変わるか判らないという。それでもいち早く乗れるなら、１８０度フラットの座席を体験できる。これはこれで楽しみが増えたと、期待してマニラ空港へ向った。（楽）

　　チェックインカウンターで荷物を預けたら、付けられたタックはファーストクラス用、今月からグローバルのプレミアへ昇格か。これで今日の那覇行きで、ファーストが取れなくても、友人と一緒のファースト用ラウンジへ入れる。友人の御供でファーストラウンジでは、何かと言われそうだったので助かった。（喜）

　　ここで残っているのは喜怒哀楽の哀、哀愁・哀願・哀悼の中に存在するのは、人が亡くなった訳でもないので哀悼はないが。感じるのは寂しくもの悲しい気持ち哀愁と、もう少し考えてくれの哀願だけ。１・２・１の配列で客席との空間が、広くなったとＣＭで見て期待していたら、客席の幅は広くならない。何を考えての作りなのか、全く理解できずガッカリ。

　　確かにＴＶは大きくなったし、食事を邪魔する配置ではない。客席もフルフラットは間違いないが、他社のフルフラットに比べイマイチだ。現状のＡＮＡ・ビジネスと比べたら、少しは好いかも知れないが。その内ＡＮＡもフルフラット・ビジネスへ、変えて来ると考えたら、ＡＮＡのが良くなりそうで魅力に乏しいと思った。

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左は先月、右は８月に撮影。
沖縄・那覇滞在中なのでマニラ湾風景と、牝猫キナも８ヵ月て大きくなりました。
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　　マニラ情報や日常生活記事がブログの中心になって、他の記事を書いても人気がない。訪問者は多くても、にほんブログ村のランキングクリックは通常の半数、日本や香港・韓国滞在中は記事の更新を止めようかな。マニラ記事しか興味がない訪問者が多いのなら、マニラ湾やマニラの写真だけにしようか考え中、肌で感じた記事しか書けないので悩んでいる。

　　５年前にツカサネット新聞へ記事を投稿し、その記事の保管場所としてブログを開設したが。ツカサネット新聞廃刊後、同じ調子（常体）で書いた記事をブログへ更新してきた。それで記事の書き方が高飛車に見えるのかな、今更、ですます調の（敬体）へ変えるのは難しい。ブログ開設5周年を３月に迎え、ブログ自体を考える時期に来ているのかも知れない。

　　この頃、マニラ暮らしにも行き詰まりを感じていて、それが沖縄を魅力的に見せている。特に食事は歳と共に頑固になって来て、育ってきた日本の味覚が恋しくなる。ハンバーグやカレー・ラーメンですら、本場の味は美味しいと感じても、何か違う料理に見え、焼肉でさえ日本が美味しい。ソウルの焼肉を食べて、美味しいと言う人は、確実に味覚音痴と感じていた。

　　現在マニラの日系レストランも失望中、円高の時に値上げをしたのは理解できるが、円安ペソ高になっても、値下げした店は聞かない。同じ物でも味が良ければ文句はないが、日本から見れば数段落ちる内容で、日本より１.５倍から２倍の料金に呆れてしまう。

　　例えば牛丼、吉野家や牛丼専門店より、マニラで美味しい店が在るのかと聞かれたら。吉野家の名前が付いた店でも、日本と比べたら別物で話にならない。例え日系レストランで牛丼を注文しても、２００ペソ（５００円）前後を払うのに対し、２８０円の牛丼と原価などを比べてみた。

　　キロ１００円の米（日本は４００円前後）、１００ｇ１００円の輸入牛肉（日本は２〜３００円）、キロ５〜６０円のローカル玉ねぎ（日本は２００円前後）。高いと言われている日本製は、有っても醤油や紅生姜ぐらいで。日本メーカーの醤油でさえローカル製か、紅生姜も日本から持ってきた中国産中国製だと感じる。

　　家賃や内装費、人件費に求人費用を、年間払うのを考えたら、日本の数分の一。面倒なのは電話一本で材料が揃わないこと、経営陣がいちいち買に行かないと、全て騙されてしまう御国柄で。従業員にしても甘い管理では欠勤者が続出して、営業できない。神経的に疲れてしまうのは理解できるが、それら事情が判る在住者でも、円高で値上げした分を、戻さないのは可笑しいと思っていた。

　　海外滞在邦人で食べたいと思う日本料理に蕎麦が、うどんやラーメンに関しては、冷凍讃岐うどんも売られ、本格的なラーメン店も出店してきている。ただ、蕎麦だけは乾麺を出す店しかなく、私の知る限り生蕎麦を出している店は無い。

　　冷凍讃岐うどんも日系グロサリーより、韓国系グロサリーの方が先に出したとか。蕎麦だけは韓国人にも人気がないのか、いまだに日系・韓国系のグロサリーでも置いてない。今年を自炊元年と位置づけて居るのと、年越し蕎麦に生麺を持ってきて食べたら旨い。

　　この生蕎麦を友人達に食べさせたいと考え、出来れば２月から日系レストランで出せないか。色々考え好い方法が見つかった。その件に関する報告は文書が長くなったので、多分、明日へ続く。

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沖縄・那覇滞在中なのでマニラ湾風景
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　　経営者が日本人で、マニラやマカティで開業・商売をしているなか。地域にそぐわない御山の大将、殿様商売が多い業種に日系レストランか日系ＫＴＶが在る。後はラーメン・とんかつ専門店。私は、これらを評してマニラ三大勘違いと言えよう。

　　どこかの料金設定を基準に考える傾向があって、あそこの店は幾らだから、内も幾らにしよう。日系レストランの場合は、量も少ない店に合わせたりしたがる。あそこと此処では場所も違うし、店の作りやスタッフの力量も落ちるのに、何故、基準以上の店を意識するのか理解できない。

　　先々月オープンしたスナック川崎？（名前変更中）、始めて行ったときに驚いたのは料金と量、コロッケ（２００ペソ・４５０円）と高菜炒飯（１８０ペソ・４００円）を注文したが。呆れたのはコロッケの小ささ、これで２００ペソは幾らなんでも高過ぎるだろうと、文句を言ってしまった。

　　数年前までパサイ市ブエンディアで営業していた居酒屋Ｔ、行く度に料理の量が減って、最後の頃は小皿で出すのに呆れた。大将、少な過ぎるのではないかと聞いたら、マカティの何処どこはモット少ないとか。原価は全て３０％以内と言い出す、平均で３０％ならまだ判る。一つ一つ３０％以内で考えるなら、原価が１０％〜２０％の料理は何なのかと聞いたら、黙ってしまった。

　　同じことを川崎は考えているな、やって行けなければ働く話に拍子抜け、営業を止めるのも時間の問題と感じ、渋滞の無い土日に顔を出すだけにしていた。そこへパサイのブロ友から情報が、有名ブロガーの記事に乗っている店は、川崎ではないか？と聞かれた。

　　文中に怒ってはいませんよと入るが、あきらかに納得できない内容で理解できる。レストランとかでなく、スナックと紹介したのは、食事をする店でない。川崎と会話する店なので、料理はスナック（ミリエンダ）程度の物。川崎へ行くのは友人・知人・腐れ縁だけで、料理を注文したら、川崎はキッチンに入ってしまい面白くない。そこで川崎へ行ったら料理を注文するな、と言われていた。

　　私と川崎の関係は、グローバルシティのレストランで知り合い。その後ＭＯＡのムビースターカフェ（ＭＳＣ）を、見るに見かねて無給の顧問を引き受けた言わば腐れ縁。ＭＳＣを川崎は辞めたので、その後、店へ行くのは遠慮していたが。兼ね兼ね小さな店を出すことを勧めていたら、マラテは嫌だと言いながら。寄りによってマカティでも低階層の居住地、マカティの後に大字が付く場所で営業を始めた。

　　炒飯で30分。かきあげ蕎麦で45分待たせないでください で想像したのは、ガスレンジかストーブの火口が何個あるのか。麺を茹で・天ぷらを揚げ・炒飯を炒めるのに、フライヤーと火口は最低３個は必要だ。フライヤーや湯の熱を維持していれば、炒飯３０分・かきあげ蕎麦４５分掛かることはない。そこで川崎をカルテマに呼び出し、キッチンの内容を聞いた。

　　驚きの話に仰天して、キッチンや店の内装を変える費用を出す羽目に。そこで考えたのは生蕎麦を出すことと、料理の量や内容を変える・・・　話が長くなったので明日へ続く。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景
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　　今朝のロケットニュース２４を見て驚いたのは「世界の食事情」ベスト１０が発表される / なんと日本は２１位!!　　ＮＰＯ団体オックスファムが「世界の食事情」ランキングを発表した。これは「食料の供給量」「食の物価」「食料の品質」「食に関する病気や疾患率」という４つの観点から１２５の国を評価し、総合的に順位付けをしたものだ。１位を飾ったのはオランダ、２位フランス、３位スイス」


　　　順位の中で興味を引いたのはフィリピン、１２５ヵ国中６７位で世界三大料理国と言われる中国は５７位、チョット頑張れば日本は無理でも中国は抜けそうだ。そんな思いで４つの観点を見たら、食の供給量以外は良く無さそう。特に食の品質と病気や疾患率は中国より良くても、到底平均にも及ばない。

　　食の物価にしても良い物は日本より高く、安いのは玉葱やジャガイモなど普及率の高い野菜と。幾ら噛んでもタフな牛肉や、品質が気に成る鶏肉・豚肉・魚介類。これでは、何時お腹が痛くなったとしても、泣き寝入りしかないのが現状で、ツイツイ日系レストランへ入る要因かも知れない。

　　マニラの日系レストランの殆どは、良く言えばデパートの総合レストランか、駅前食堂の様にメニューを増やしたがる。ＭＯＡへ出店したワダミですらメニューは３０〜４０品なのに、１００品以上のメニューを出している店が多い。それだけ料理に、自信がないのかも知れない。

　　これが笑ってしまうのは、カレーが有ればカレーライスの他に、蕎麦・うどんも作れると勘違いしている。洋食のカレーと蕎麦屋のカレーは別物で全く違う料理、それを実感したのは、カレー専門店を六本木で経営していたとき。忙しい時の賄い食で、カレーを使った料理を考えたなか、如何しても蕎麦とうどんなど、暖かい汁物には合わない。

　　そこで馴染みの蕎麦屋のオヤジに、カレー南蛮の作り方を見せて貰うと。玉葱はスライスして炒めず、カレー粉に隠し味でカレールーを少々、後は鶏肉を入れて、麺汁と出し汁で延ばし煮込むと、サッパリした物が出来上がり、手間隙を数時間掛けたコクや旨みは不要と知った。

　　カルテマへ呼び出した川崎へ、ガスレンジの火口数を聞いたら４個有る内、使用できるのは２個と云われて唖然。お前火口が２個しか使えないのに、炒飯とかき揚げ蕎麦を出しているのか。何を云われているのか判らない様子に、註文の度に湯を沸かし、天ぷらの温度を上げていれば、かき揚げ蕎麦を作るだけで３０分以上掛かる。

　　有名ブロカーの指摘の中に、丼物が皆無。うどんもない。刺身もない 、怒っていませんよ。だからメニューを減らしてスナック川崎にしろと言っただろう。焼きそば焼き飯、簡単な物だけ作れば好いのに、何考えているのだろうと呆れてしまった。

　　今後如何するのか聞いたら、今のまま店を頑張ってやっていきたいという。それならフライヤーと火口を増やし、今のメニューを作れる体制にしろと、フライヤーとレンジを購入して上げた。

　　指摘された調理場は見えた方が印象が良い・目が痛くなり体が痒くなりますを私も実感していたので、内装もキッチンが見える様にして、換気をやり直すので内装屋に見積りを頼んだ。別に私が内装を寄付する訳でなく、あくまでも立て替えて上げるだけ。

　　料理の量も大幅に増やす事を提案、最悪だったコロッケも、前の大きさの１.５倍にして、２個でなく４個にすることに増量。これなら何点か頼んで残れば、自宅に持ち帰っても好い。残るぐらい出すのが文句を云われない秘訣で、客も悪い気はしないだろうとアドバイスした。

　　ここで考えたのは料理の目玉商品、蕎麦と言えば乾麺しか使ってない。それなら生蕎麦を出せは目玉になりそう、原価の違いで、乾麺より２〜３０ペソ高くても、生蕎麦なら食べる人がいる。月末にマニラへ帰って来るので、月初めから限定・売り切れ御免で出す事を勧め、毎月マニラへ持って行くことにした。

　　数をそれほど持っていけないので、マラテは纏・祭りばやし、マカティは川崎にしか置けないが。これは担ぎ屋さん達でも、賞味期限や採算割れして持って来れない商品。無論、私の場合は無利益でのブログ企画、売れるようだったら、ブログ訪問者限定にしても好いと思った。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景と牡猫ジローにＫＴＶ。
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　　２４日から２泊３日の沖縄那覇滞在、旅行と書かず滞在にしたのは、４８時間のうち外へ出かけたのは８時間もない。要因は首を痛めたのが影響して、頭は朦朧とし殆ど眠ってしまう。泊まった所は分譲マンションをホテルにしたコンドミニオ・マキシ、新築に近いことや冷凍冷蔵庫・キッチン付きなので気に入り、予約したホテルだった。

　　普通サイズの２ドア冷凍冷蔵庫、テレビは３２インチでＤＶＤプレーヤー付き、ワンベットルームにキッチンの１Ｋも良い。これは当たりだなと感じた矢先に、首の痛さで真っ直ぐに見れない。到着そうそう昼寝を決め込んだら、別々に那覇へ来た友人との約束（午後７時）に遅れてしまった。

　　腰が痛いなら動けないので諦めもつくが、首筋が痛いのと意識はハッキリしてない上に、首を真っ直ぐできないので下を向いてしまうのが欠点。接骨医か整形外科を近くで探したら、何と一階が接骨院で隣が整形外科。どちらが好いか考え、即効性を考え接骨院へ行き、治療してもらう事にした。

　　ここで大きな間違いを犯したことに気づく、首に炎症を感じたので、前に病院から貰った冷感シップを張っていたら、逆に暖めなければ行けないと言われて焦って買いに行く。最低気温１４〜５度の那覇でホッカイロを買い、首に巻いて寝るとは惨め。身体を温めようと風呂へ入ったら狭い、歯ブラシを探していたら、一緒に有ったのはコンドーム、首が痛く意識が朦朧しているときに、コンドームを見て何故かムカつく、ここは連れ込みホテルかと心の中で叫んだ。

　　それにしても那覇は暖かい、一年で一番寒い時期に来ても最低は１４度、来月中旬には桜祭りがあるという。マニラ情報を見ていて、ケソン市も最低温度が１５.８度と知り、似たような気温でもケソンの方が寒そう。バギオ市は最低気温１０度を割り込むニュースに身震いした。

　　２６日１７時のＰＡＧＡＳＡ発表によると、２６日午前４時５０分にマニラ首都圏ケソン市観測所で１５.８度という低温を観測した。これは首都圏での２日連続の今年最低気温（２５日は１６.９度）であり、１９８７年２月に記録した首都圏史上最低気温１５.１度に迫る”冷え込み”となった。ＰＡＧＡＳＡは、今週も最低気温が２０度を下回る日が続くと予想している。

 　　避暑地として知られているルソン島北部のバギオ市では、１月１９日に今年最低の８.１度を記録、寒さを感じるほどとなっている。ＰＡＧＡＳＡは、今週もバギオ市の最低気温は１０度を割り込む日が続くと予想している。フィリピンの”冷え込み”は当分続きそうである（１４年１月２６日１７時のフィリピン気象庁発表などより）。」フィリピン経済・金融・投資情報より

　　体感温度を考えてみたら、最低が１７度を切れば凍死者が出るマニラ、え〜１７度で凍死者と言われそうだが。凍死するのはホームレスかスクワッター（不法占拠者）。彼達と我家の愛猫の共通点は、一番涼しいところを知っていて、朝昼晩と寝床を変える。

　　一番体感温度が低い場所へ寝ていて、急に温度が下がってしまうと、体感は４〜５度以上違う。ショック死・凍死が起きる要因も、パンツ１枚で寝ていれば理解できる。我家の愛猫の場合は、天然の防暖着を身に付けているので問題ない。

　　四季や寒さを経験している民族を、寒さを凌ぐ為に必死に働く蟻と例えれば、フィリピン人は間違いなくキリギリス。その日暮らしの国民性も、気候が温暖だから生きていけると思った。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景と、東京の愛犬ロングコートチワワの牝犬ラン。
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　　空路の旅の楽しみに空港ラウンジでの寛ぎもあるが、私が利用するのは航空会社のラウンジと、プライオリティパスラウンジ （ ＰＡＧＳＴＯＰ ＬＯＵＮＧＥ ） 。マニラではＪＡＬラウンジに寄って、日本の新聞とまにら新聞を拝借し、専ら利用しているのは斜め前のプライオリティパスラウンジ（ＭＩＡＳＣＯＲ Ｌｏｕｎｇｅ）へ行く 。

　　久しぶりにＪＡＬのラウンジへ入り、料理を見たらカレーと焼きソバ、タイカレーと書いてあるので気になり、食べてみたら不味くて最悪。成田のカレーの方がマシだと思ったが、焼きソバの上にカレーを掛けたら、ま〜ま〜食べられた。

　　同じワンワールドのキャセイラウンジもビジネスエリアは最悪で、食べ物はサンドイッチとお粥、ファーストの方は入った事はなくても良さそうみえる。一度入って見たいと思っていたら、待ちに待ったＪＡＬプレミアカードが届いた。

　　　　

　　成田・羽田の空港ＪＡＬラウンジなら、今月の１０日前後からカードがなくてもプレミア扱い。ワンワールドグループのラウンジは、エメラルドの付いた新しいカードがなければ、ファーストのラウンジに入れてくれない。

　　元々、東南アジア旅行を香港経由で考えているので、キャセイの香港空港ファーストラウンジが使えるのは嬉しい。料金に優しいソウル発券ビジネスと、今後の移住先と考えている沖縄を、年間計７回利用すればＪＡＬプレミアを維持できる。後はＡＮＡの羽田・マニラ線を利用しようと考えていた。

　　ただ、５往復しても何のステータスも付かないので、今持っているＡＮＡスーパーフライヤーより上のサービスは望めない。そうなるとラウンジ目当てにワンワールドへ行くしかなく、ＡＮＡの羽田・マニラか、ＪＡＬのファーストラウンジか迷う、どっちにしても面白味はイマイチだった。

　　ところで皆さん、マニラ空港第一ターミナルのＪＡＬラウンジ前にある、ＭＩＡＳＣＯＲ ラウンジの料金知ってましたか。私は持っているクレジットカードを使い、無料で利用してきたので、幾らなのか私は知らなかった。

　　日本の空港にあるクレジット会社提携のラウンジ、函館はＪＡＬラウンジが無いので、カードで利用したことがあるが。カードを所持して無い人の利用料金は概ね１０５０円。フィリピンだからマニラだから、高くても１０５０円（４２０ペソ）を超える事はないと思っていたが。今回の帰国からＭＩＡＳＣＯＲ ラウンジ利用を、カードで確認する事になった。

　　最初は意味が判らず、利用料金を取られるのかと慌て、カードで無料だろう何でサインするのか聞いた。今回利用したのはフィリピンシティバンクのビザカード、それも全世界５０の航空会社へポイントを移せるＰＲＥＭＩＥＲＭＩＬＥＳ。それなら他のカードを出そうとしたら、利用料金の総額がゼロなので確認だと判った。



　　　　　

　　そこで判った事が二つ、やっぱりフィリピンだプライオリティパスラウンジでも信用がない。レシートを見てカードの確認だけでなく、航空チケットのナンバー（ＴＣ）まで入っているのに驚く。もっと驚いたのは利用料金１０００ペソ（２３００円）、日本のラウンジの倍以上、これだけ高ければ、シティバンクも確認したくなるだろうと思った。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景の夕陽、１月２日（上）と１月３日（下）撮影した写真を載せています。
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　　東京滞在最後の日で明朝はマニラへ、今日一日で用事を片付けなければ成らないのに、まだ病院へ行っていない。薬を貰うだけで池袋へ行くのは億劫だけど、２０年以上通っていると病院を変えるのは躊躇う。

　　マニラで痛めた首筋を、自宅近くの両国整形外科クリニックで見て貰ったら、神経障害性疼痛・線維筋痛症に伴う疼痛らしい。この辺を理解してマニラで養成しなくては、前回のように強力な目薬を貰って、その後の副作用に苦しむ事になる。

　　齢と共に身体は衰えていく、それでも長寿国家なのは医療水準向上の御蔭だ。フィリピンのトップクラスの病院は１０軒くらい在るけど、マニラ周辺には３〜４軒しかない。その内、私が頼みにしているのは、グローバルシティのセントルークス、大統領も顧客なのだから安心していた。

　　フリクテン性結膜炎の治療に、ステロイド薬の目薬を処方されたが。日本の眼科医から呆れた話しを聞く、眼圧も調べなくて簡単に処方するのは可笑しいとか。そこまで悪くないと言われ、確かに目薬一滴だけしか、眼に入れてはいけない強力な物らしい。

　　今回の首痛も帰国間際なので我慢し、日本で診察してもらった。平均年齢４５才の日本なら同じ症状の人も多く、平均年齢２２〜３才のフィリピンでは判らないかも知れない。３０数年前にマニラで通風が発生、近くの病院へ行ったらリュウマチと言われ、患部を温めようとするから驚く、日本では患部を冷やすか、溜まった水を抜くのが一般的な処置で温める話はない。

　　慌ててフィリピンプラザの日本担当マネジャーに、マニラドクトルの医師を紹介して貰い。当事のフィリピン医師会副会長で、アメリカの医師免許を持っていたドクトル・オポーサー、診るなりに直ぐに理解して、日本と同じ処置をしてくれたが。その時の話で笑ってしまうのは、フィリピンには痛風患者は少なく、リュウマチと間違われるのも良くある話しらしい。

　　今回の神経障害性疼痛・線維筋痛症で貰った薬の中に、リリカカプセル７５ｍｇが在って、飲むと眠くなったり浮動性のめまいも初期には有るらしい。他の薬も眠たくなるのが在って、ブログを更新中もウトウト、何をするにも身体が付いていけない。



　　今回の帰国は東京滞在４日間、当初の日程では２８日頃には、オークションへ出したシャンプーを送れる予定が、昨日やっと処理できました。多分、今日か明日には届くと思いますが、体調が悪くて遅れていることを御詫び致します。

　　マニラのトップクラス病院で診て貰うにしても、日本の病院で検査した病気なら、違う処置・処方は可笑しいと判る。同じリリカカプセルでも、７５ｍｇでなく１５０ｍｇとか容量が大きいのを最初から出されたり。金を払える外国人なら、医療費を気にしない検査をされ、利益率の高いモノで振り回され易い。

　　マニラに外国人用老人ホームが出来ても続かないのは、医療水準と医療費の高さからだ。癌などの高度先進医療をして貰うと、身包み剥がされてしまうのが実情で、医療を続けたら治る前に破産してしまう。医療水準と安心感は、健康保険制度が充実している日本しかない。大病や判らない病気に掛かったら、一度日本へ帰った方が無難と思った。

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東京滞在中なのでマニラ湾風景、マニラ到着時はこんな天気な。
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　　やってきましたマニラへ帰る日が、憂鬱な帰国から９日間滞在した日本、帰国日と出国日は夜便・朝便なので引くと、正味７日間の滞在になる。その内沖縄・那覇に２泊したので、東京滞在は丸４日間しかなかった。

　　中で大きな用事は、病院・銀行・行政書士などへ診察・打ち合わせ。病院２ヵ所は両国と池袋、両国の病院へは３日連続して通う。有楽町の銀行へ２度行き、行政書士との打ち合わせや、管理してもらっている友人と会うと、４日はあっと言う間に終ってしまった。

　　その隙を突いてマニラへ持って行く土産や、日本食などの買いだし。これが何時もなら少量なのに、今回は生蕎麦を持って行くことにしたら、量が多くて大変な事になった。マニラ空港第一ターミナル行けば、大向うから運び屋と呼ばれそうだ。

　　大量の麺類で何か言われるか心配もあるが、フィリピン長期在住者の嗜好を考え、マニラでも中々無い生蕎麦を食べさせたい。蕎麦なのだから、気軽に食べれる値段でなければ意味がなく、高くても４〜５００円で出してくれと、纏の社長とスナック川崎？に、お願いしている。

　　どのぐらいの値段が妥当か、フィリピン長期滞在者にマニラで聞いてみたら、２００ペソ（４６０円）以内で食べれれば、満足と言われた。在住者の感覚はペソ建て、２００ペソを４００円くらいの感覚で見ている。

　　ここで大きな誤算は、東洋水産の生蕎麦を買う予定が、必要な数の購入が出来ず、慌てて他の生蕎麦を購入することになる。とは言っても、原価は１５０円以内でなければ２００ペソ以下で出せない。

　　大橋巨泉さんお勧めの、岩手県・北舘製麺・打ち粉たっぷり蕎麦、１０食で３１５０円なら倍の４００ペソに成ってしまう。 そこでアレコレと吟味して、１５０円以下の生蕎麦を探したのは、大分湯布院の生蕎麦と、他のメーカーの十割そば、どれが美味しいか食べ比べるのも面白い。

　

　　ただ、これを毎月続けるとしたら、帰国時は太毛シャンプー２ダースとコンディショナー２ダース、２５０ｃｃ×４８本で容量と容器などを入れて１４キロある。第一ターミナル入り口の検査で何時も何か言われるが、無視して通り過ぎるのも、慣れて居なければ出来ないかも知れない。注（２ダースは日本へ持って来ても、問題ないといわれている。）

　　無論、生蕎麦でも悪名高き第一ターミナル、何と言われるか判らないが。ヌードルなら日清カップヌードルの大量持込も問題ないので、中を開けられる事は有るかも知れないが、持ち込めると考えた。

　　これにマニラ在住者からの頼まれ物や、息子からも日本語キーボード、義弟の奥さんへ渡す物など、細々した物が多い。それに３週間のマニラ滞在で自炊する食料・調味料、後は古酒ウイスキーと荷物は嵩むばかりだ。

　　私の場合、ＪＡＬなら３２キロが４個、ＡＮＡは３２キロが３個運んでくれるが。１個の大きさに制限があるので、それだけの重さは運べない。ドンドン運び屋みたいな状況に・・・・なって来そうだと思った。

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昨日のマニラ湾風景、大きな夕陽と沈む夕陽。
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　　可笑しな国が在るモノで、キリスト教国なのにモスリムの祭日を国の休みにしたと思ったら、今度は中国系・韓国系の正月、日本では廃れてしまった旧正月を、国の休みにしてしまった。幾ら大統領が華僑系だとしても、敵対している中国の祭日を休みにするのは、度量の大きな国なのかも知れない。

　　とは言っても祭日になれば、金土日の三連休になるフィリピン。もしかしたら混んでいるかも知れないと、成田空港へ向かえばガラガラ。途中高速で事故が有ったので、チェックイン出来たのは８時３０分、銀行のＡＴＭを利用しファーストのラウンジへは９時に入れた。

　　　　　
　　　　　ファーストラウンジは酒が豊富

　　ＪＡＬ国際線ファーストクラスラウンジへ、最後に入ったのは、仕事と家族旅行で香港へ行った２０年近く前。当時、香港発券のファーストが安く、どの航空会社でも乗れるノーマルチケット。マイレージも無かった時代なので、色んな航空会社のファーストクラスを乗って楽しんだ。

　　マニラ線からファーストがなくなり、幾ら毎月往復しても５万ポイントのサファイヤが限度。８万ポイントのプレミアは夢の夢だったが、去年から始まったアジア優遇ポイントの１.５倍で、沖縄かソウルへ２〜３回行けば、簡単に達成できる様になった。

　　ま〜アジア線の割高料金に対し、不満に思っていた人も多いと思う。偶にマニラとニューヨークが同じ運賃の日もあるが、割引エコノミ（７０％）で比べて見たら、ニューヨークなら５１１６ポイントに４７１６マイル。マニラ線は半分にも成らない１７１６ポイントに、マイルは１３１６しかない。運賃から考えれば、アジア線１.５倍は妥当だと思う。

　
私用に持って来た特製七味と北海道産ゆめぴりか

　　今回のマニラ到着で気になったのは、大量に持って来た生蕎麦、税関職員に何か（イチャモン）言われないか心配したら、スムーズに通してくれた。考えれば日清カップヌードルを、大量に持って来る人もいるので、ヌードルと言えば黙認かも知れない。纏の社長へ１０４食の生蕎麦と１２食の生うどん、川崎にも纏の半分ぐらいを渡すことにした。

　　夕方息子が日本語キーボードを取りに来たので、一緒に生蕎麦を持って川崎へ行けば、生蕎麦を楽しみに、川崎へ来てくれたブログの訪問者と御会いした。「美味しい蕎麦が食べたいですね」と意見は一致する。乾麺では物足りなさを感じている人は多いので、この企画も悪くなさそうだ。

　　夕方、出掛ける前に部屋からマニラ湾を望めば、見事な夕陽を見せてくれる。マニラ湾の風景と日本の味は、何時見ても豪快だし、何時食べても美味しいと思った。

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昨日のマニラ湾風景。
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　　どうしようか？な〜、と悩む時も在るし、先に行けば良かったと、悔やむ時も人生には在る。何かが有って躊躇い、時間を延ばしてしまうと、後で大きく後悔することが多い。それが切っ掛けで考えが変わってしまうことも、何度か経験している。

　　ヒョンなことで見付けたシャンプーとコンディショナー、英語のＧｏａｔ'ｓ Ｍｉｌｋを羊ミルクと読めたら、シャンプーとコンディショナーの発見はない。生牛乳と間違いミルクを購入する過程で、序でに買ってしまったので、シャンプーとコンディショナーを皆さんに紹介することが出来た。

　　そうしたら一度使って見たいと言う声が多く、使った人の喜びの声に有頂天になってしまい。普通のシャンプーを買う値段より安い商品なので、シャンプーとしても気軽に紹介できる。一度は日本で売ることも考えたが、リタイヤしたのに商売するのか、ましてフィリピンは商売に馴染めない。苦労しそうだから止めよう、なら皆さんへ紹介を、プロクのマニラ記事にした。

　　フィリピンの法律で、液体及び化粧品類の輸送をＯＫする会社がない。日本へ送れないので、運び屋さんへ頼むか悩んでいたら。在る人からオークションへ出したら好いと教えられ、利益が出たら如何しよう。丁度、史上最大の台風がレイテ州タクロバンを襲ったので、寄付金にしようと考えた。

　　何でもチャランポランな国フィリピン、どうせ寄付するなら皆さんに見えるモノにしたい。チャリチィーと言えるほどの金額で無くても、何処へ行ったのか判るようにと考えた。そう考えると、政府や教会・学校ですら、行き先が見えなくなってしまいそうだ。

　　色々考えているなかで、毎日新聞の記事で見付けたのが邦人の被災、私の１２月２３日記事で「１１月１６日の毎日記事から引用、「台風３０号で壊滅的な被害を受けたフィリピン・レイテ島パロ町で、自宅が大波にのまれて首まで水につかり、奇跡的に命を取り留めた竹内正勝さん（７５）が１５日、がれきの山となった自宅跡で毎日新聞の取材に応じた。水没した自宅の窓枠にしがみつき、根元から折れたヤシの木が空高く舞うのを見ながら、「この世の地獄と感じた」という。

　　　　
　　　　　　　竹内さんのご冥福を祈ります。

　　竹内さんは東京・向島出身。２３年前、レイテ島の中心都市タクロバンの隣町パロへ移住し、妻ルチェールさん（４２）と共に美容室を経営してきた。・・・・中略・・・・自宅と店は全半壊し、２３年間フィリピンで築き上げた財産を失った。妻らはマニラの実家に避難し、自分はパロの日本人の友人宅に身を寄せる。「いつ死んでもいいと思って生きてきたので恐怖や悲しみはないが、ただ神の怒りを感じている」。険しい顔でつぶやいた。」

　　
　この竹内さんへ見舞金を上げたくなったのは、２３年前に５２才で１９才のフィリピーナと移住し、美容室を経営している。何か男のロマンを感じてしまうのと、シャンプーの利益と美容室は因縁が有りそう。個人的には、自宅がある両国と同じ東京・墨田区出身。７５才の齢にめげず、もう一度頑張って欲しいと考えた。」

　　何か連絡が入るかと待っていたのは、寄付・見舞金予定の５万ペソ（１１万４千円）にまだ達してない。現在の収益は約４万円しか無いが、尋ねて行って先に５万ペソ渡そうかとも考えた。（１２月２７日記事）　そんな話をブログ記事にしたら、竹内さんの友人の方から纏へメールが入った。

　　メールの内容を抜粋すると、竹内さんとは１０年以上の付き合いの人で、台風３０号災害の時に、毎日新聞の記者やカメラマンが泊った家の持ち主。写真を取った経緯も全て知っていて、後に竹内さんが身を寄せた先でもある。

　　竹内さんの消息は、残念なことに１月２６日に亡くなられ、２月１日に葬儀と書いて有ったが。私が受け取ったのは昨日で、何も出来ません。例え前以って葬儀が判っていたとしても、全く知らない人の葬儀には出れない。

　　メールの文中に、「奥さんのルチェールさんがレイテ島に帰られてから、改めてご支援をお願い出来れば嬉しく思います。」。今のところ何時帰れるとは記入されてないが、竹内さんの御子さんもいるし、思い入れの強い美容院再建なら、冥福を祈り見舞金でなく、再建費用の一部として寄付をしたい。

　　　マニラ暮らしの中で、友人・知人や色んな方の悲報は聞くが。全く知らない人の悲報でも、前以って生前に会えなかったのは残念だ。気苦労が祟ったのか、見舞金を渡せたら、もう少し長生出来たかも。身体の不調が無ければ、探せたかも知れないと思った。

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昨日のマニラ湾、夕陽と夕焼け。
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　　ブログ訪問者の賛否を問うと、極端に嫌いか大好きの人もいる日系ＫＴＶ関連記事、嫌いな人はマニラ湾の夕陽で我慢してください。マニラ暮らしの息抜きであり、気苦労とでも表現しようか悩むけど、男と女しかいない世界だから、たまには飲みに行くのは理解して欲しい。これがマニラ在住駐在員や、奥様がフィリピーナの人の願い。

　　とは言っても私の場合は毎日の日課、３１日マニラへ帰って来て２軒、１日は１軒で済ました。昨日は土日券で泣きの２軒ハシゴ、誰が土日券を考え作ったのか怨むが。その張本人が新しく高級クラブをオープンさせた。

 
　　店のマークと店内は上手く作られているが、私的にはテーブルが低過ぎる。

　　この話題は昨日書く予定が、タクロバンのニュースが衝撃的だったので、今日の記事へ変更した。開店日は一昨日の２月１日、店の名前はアップステージ・ラウンジ（ＡＬ）。アップステージグループがマラテに出す最初の高級店かも知れない。

　　ＹＯＫＯやグランドＹＯＫＯが高いと言っても、所詮ＶＩＰルームの料金がプラスされてのこと、セット料金１５００ペソプラス２８％の税サービスで、入店しただけで１９２０ペソ（４４００円）。９０分セット・指名・ドリンク一杯で３０００ペソ（６８００円）と、他の店の倍以上になる。

　　　　　　　　　

　　　店のテーブルの右端にハウスボトルとドリンク案内、レディースドリンクは３５０ペソ。

　　　

　　
　　ＧＲＯの顔やスタイルを載せたいのは山々だけど、肖像権の問題も在るし、顔が無い方が解説し易い。ここは好い面とイマイチの評価を中心に紹介する。ただ、ドレスで彼女達を探しても、見付かる可能は低いので、こんな子が入る程度の参考にして下さい。

　　　　　　　

　　先ずは最初に付いた業界新人、元ファーストフードの店員１９才、業界新人で初々しい、話をしていても面白いけど、このドレスは最悪で頂けない。

　　　　　　　

　　業界新人で子持ちの２４才。コケティッシューと言おうか、小柄な子で可愛い。顔だけ見ていれば２４才が１０代でも通用しそう。ただ、胸より大きく見える腹は、誰が見ても子持ち。

 

　　業界新人らしく可愛い、大学中退中で遠目に見ればお淑やかな雰囲気でも、隣に座れば目線は右の写真。ドレスの選択が悪過ぎ、パンディサルか肉まんを胸に入れた方が良さそう。それとも自分の胸に自信が在るのか理解不能だった。

　　　　　　　

　　この子は業界新人と言いながら、雰囲気は新人に見えない。何処かで１〜２ヵ月働いたと思ってしまう。ただ、スタイルも良く、顔も綺麗で磨けば売れそうな子だ。

　　　　　　　

　　名古屋帰りのジャパユキ、自称２４才とか、日本語しか判らない観光客には受けそう。子供はいないと言いながら、大きな胸を見ていると、４〜５人居ても不思議に感じない。

　　　　　　　

　　アップステージグループの最高級店ＡＬ、内装も豪華に見えて高級店らしいが。テーブルに張られたステッカーに笑ってしまい。上の写真を見れば判ると思うが、これが高級店のトイレとは、何時かは料金が下がりそうだと思った。

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今日のマニラ湾、曇り空で最悪な風景。そこで牝猫キナも撮りました。
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　　前回、帰国する前に記事にした「最良の内装業者かな（１月２３日記事）」、１月３１日マニラへ帰って来た翌日、彼から見積書を貰う。これも驚いたことに帰国前約束していた１１時ピッタリに、我家へやって来たのは流石、日本で教育を受けただけのことが有ると感心した。

　　約束の時間通り人が尋ねて来るのは日本なら当たり前、マニラで約束したら日本人でさえ遅れて来るのが実情。要因は慢性的な渋滞と交通網の悪さ、東京の交通網を見る度に、例え１０分の１でもあれば、フィリピンタイムとバカにする時間の観念が、大きく変ると考えられる。

　　どうせ時間通りに行っても相手は間違いなしに遅れて、待たされるなら遅れて行った方が好い。約束の時間の３０分から１時間後が、人と待ち合わせした時の目安で、遅れたことにならないのがフィリピン。遅いと感じるのは２時間後か、それでも遅れたことをなじる人は、フィリピンでは少ない。

　　４〜５年前に大改装した時、ケチった訳ではないがドアだけ交換しなかった。ペンキを塗り替えれば十分使えると、日本人内装業者に言われた事で、そのままにしていたら。ドアの端々に膨らみが目立って来た。住んでいる人しか気が付かない部分でも、何となく替えてしまおうと考え見積りを頼んだ。

　　同じ合板のドアなら４０００ペソ（９千円）、安いのなら２０００ペソ台から在るのは知っていたが。自分の部屋なので無垢の木を使ったドアにして、見積りを頼んだら１枚７８００ペソ（１万７８００円）。５枚交換するので３万９千ペソ（８万９千円）と、ドア交換工賃２５０ペソ×５枚で１２５０ペソ（２８５０円）。

　　風呂場のドア枠だけ交換した方が好いと言われ、枠の交換は高いと思ったら２０００ペソ（４５００円）プラス工賃５００ペソ（１１００円）。日本でドアの枠ごと交換したら幾らになるのか、多分、安くても１ケタは違って来て、無垢の木を使えば１０万と言われそうだ。

　　入口ドアと天井の補修で５０００ペソ、１５０〜２００平米（ドア込み）はあるペンキ塗装費は４０００ペソ。工事管理等も入れて５万４７５０ペソ（１２万５千円）の請求に、値切る気も起きないので、契約金として２万ペソを払い御願した。

　　「最良の内装業者かな（１月２３日記事）」の記事でコメントを頂いた吉澤　一郎さんへ、コメントの内容は、「いつもも楽しくブログを拝見させていただいています。私はオルティガス在住で吉澤と申します。はじめまして。マンションの内装工事の記事を拝見してお便りしました。実は私もコンド住まいで、内装工事を考えておりました。その業者さんを、ご紹介いただければと連絡させていただきました。よろしくお願いします。」

　　内装をされる参考になればと記事を書きましたが、今回の業者は初めて頼むのと、未だ内装前なのでコメントで返すより、実際に内装した後から、仕上げや料金を見て紹介する方が好いのでリコメしませでした。その方が期待されても仕事が雑だったり、後から失敗したと言われないで済むので、内装が終わるまでお待ちください。

　　借りていれば我慢も出来る内装でも、自分の家なら綺麗にしたくなるのは誰しも、フィリピン人なら内装するまでのことはないが。そこは感覚の違いで内装を考えてしまう。今回の内装に問題なければ、他に持つコンドの部屋も頼みたいと思った。

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昨日のマニラ湾、夕陽と夕焼け。
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　　ショッピングモールを散歩コースにする前、一番歩いたところと聞かれればビノンド。それもフォーチュン海鮮レストランからビノンド市場、オンピンストリートを廻る１周７〜８００メーターのコース。フォーチュンで飲茶を食べ、ビノンド市場で買い物をする。廻る道筋にある商店で漢方薬から錠前まで、大抵の物は購入していた。

　　ドンドン・ドンブリ（スナック川崎）をオーナーチェンジして、名前も川崎レストランとしてオープンするなら。１００ペソ前後の食事を出すローカルレストランの作りを、日本料理に見合う内装にしなくてはならない。そうは言っても宵越しの金を持たない店主川崎、少しでも安くて見栄えする物を買う話でビノンドへ行った。

　　先ずは中が見える冷蔵庫、ギンギンに冷やしたビールや日本酒は見えた方が好い。２万５千ペソ（５万６千円）でマカティで見付けて得意がっていた川崎、カルテマ（３万５千ペソ・７万９千円）の物よりは小さいけど十分と話していた。

　　ま〜ま〜、ビノンドで同じ物を探して見ようよと、ビノンド橋を渡って友好門を越した所に在る、新世界家電へ連れて行く。マカティのは１１キューブ、勧められたのは１４.５キューブの冷蔵庫、値切って購入したのは２万１千ペソ（４万７千円）。こんなに違うのですかと驚いていた。

　　次はテーブルの上に吊るす照明器具、マカティのウェルコムで見付けた照明は４千数百ペソ。同じ物をオンピンストリートで見付けたら、定価２２００ペソを５０％引きで１１００ペソ。ウェルコムの定価は何なのか、好い加減さに笑ってしまった。

　　　　　　

　　それと私の提案で取り付けることになったシーリングファーン、前回自宅用に購入した同じ店へ彼を連れて行くと、名前を言っただけでＰＣで調べ同じ値段で買えた。値段交渉をする手間が省ける常連価格、馴染みの店ならボラレル心配もない。

　　時間が余ったのでビノンド市場へ行くと、美味しそうな菜の花やキューリ・キャベツが売られている。私が驚いたのマンゴ、フィリピンでも１２月・１月・２月は肌寒い日が続く。ＳＭやＳ＆Ｒへ行っても大きなマンゴは見かけないのに、ギャラクシーＮｏｔｅ１より大きなマンゴが売られ、値段を聞いたら１キロ１００ペソ（２３０円）。

 
売り場でアイホン、自宅でギャラクシーＮｏｔｅ１と比べて見た。

　　青いマンゴ２個と黄色いマンゴ２個、計４個で１９００グラムを１８０ペソに値切る。青いのは数日置いて置けば黄色くなるので、日にちをずらして食べるのに選んだ。ここで川崎が見付けたのは中華用俎板、１４インチの俎板は固い木で出来ていて使い易そうだ。

　　　　　　　

　　私も自炊するので興味を持ったのと、コック経験中で一番長いのは中華なので、木を輪切りにした俎板には馴染みが在る。我家も買おうかと値段を聞けば４００ペソ（９００円）に驚き、川崎と一緒に２個購入した。

　　マカティやカルテマで値段を調べ上げ、それを元にビノンドへ行けば、２〜３０％は安く買えることが判る。中には照明器具の様に笑ってしまう違いも有ったり、何を買っても得した気分になれる地域は、マニラではビノンドしか無いと思った。

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昨日のマニラ湾夕焼け。
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　　航空グループや航空会社で、顧客の囲い込みに使われるのがマイレージ会員、ＪＡＬの場合は三つの実績に別れる。乗ることで貰えるマイルは、搭乗区間のマイルにステータスやクラスで違って来るが。それによって上乗せされたり、買い物でもマイルは付き、無料航空券やアップグレード、商品にも換えてくれる金券の様なモノ。先日、顧客情報が悪用され、アマゾンの商品券に換えられる被害が出たのは、新聞でも報道された。

　　最初はマイル欲しさに会員になる人が多いが、次に欲しくなるのはステータス。エコノミーでもファーストクラスチェックインカウンターや、ラウンジを利用できる最上級会員は憧れの的。ＪＡＬの場合はダイヤモンド会員と、クローバル会員（ＪＧＣ）だけがなれるＪＧＣプレミアに当たる。

　　私の場合、昨年の実績でやっとＪＧＣプレミアになれたが、１年１年の実績で上下するステータス、今年はＪＡＬクレジットカード会員へ、特別ボーナスの２０％アップが無くなる。代わりに初回搭乗ボーナスで５０００ＦＹＬ ＯＮポイント（ＦＯＰ）が付き、去年とどちらが得か計算したら。私の場合は、乗る距離で稼ぐので今年の方が、ステータス維持には不利だった。

　　それでも成田経由沖縄か、ソウル発券東京マニラを利用すれば、７往復でＪＧＣプレミア達成する。後の５回はＡＮＡか場合によってはＰＡＬを利用して、羽田マニラを考えていたら、３日前の記事へコメントしてくれた丸山宏幸さんの情報に驚き、ＪＡＬに秘密のキャンペーンが存在することを知った。

　　今まで知っていたキャンペーンはマイル増量ぐらいで、ステータスに関係するＦＯＰアップは聞いてはいたが。実際に在るのを知り、登録で来たのは初めで丸山宏幸さんへ感謝します。それにしても何とＦＯＰが５０％アップなる、と言うことは７回の予定が５回で良く、６回乗ればダイヤモンド会員になれた。

　　　

　　このキャンペーンの可笑しな所は、普通のキャンペーンは１月１日とか４月１日から１年なのに比べ、２月１日から１２月３１日の１１ヶ月間と中途半端。穿った見方をすれば、去年のキャンペーン２０％アップが無くなったので、上級会員の利用が減り、繋ぎ止めるためのキャンペーンかも知れない。

　　特に大口利用の多い企業は、社用で加算されたマイルは社用で利用される所も多い。社員の楽しみは空港ラウンジが利用できるステータスぐらいで、狭き門になれば他へ流れて行く。航空会社にしても負担は、ラウンジ使用とマイルの割り増し、企業の方でも割り増し分まで計算しているのか判らないが。登録を受け付けてくれれば、ステータス維持や獲得に有利な情報になる。

　　登録できる条件が良く判らない、ＪＡＬマイレージバンク（ＪＭＢ）会員で登録出来たと言う人や、クリスタルでも断られたとか。私の場合、誘いのメールは来て無かったので、電話登録することにして、ダイヤモンド・プレミアデスクへ直接電話を入れた。

　　今月の帰国便から５０％アップが欲しいので、マニラから無料で掛けられる電話を利用せず、国際電話で日本の担当者へ直接電話して、上手く登録して貰ったが。海外会員は対象外かも、どちらにしても試してみる価値はあると思った。

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昨日のマニラ湾、夕陽・夕焼け・夕暮れ、皆さんがクリックしてくれないので３連発。
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　　マニラ暮らしの難点は何かと聞かれたら、スタッフの多さと責任感の無さかも知れない。自宅コンドビルにもう一つ所有するユニット、１ＬＤＫ５８平米を改装するので、中華街の新世界家電からエアコンを２機購入し、取り付け工事も依頼した。

　　購入したのはＬＧ製のインバーター、パナソニック１馬力の価格でＬＧ１.５馬力の製品が買える。それなら１馬力を買うより好いと考えＬＧにしたが。フィリピンのエアコンは、ＧＭか欧米系、ダイキン、パナソニックか豪州メーカー、サムソン・ＬＧ辺りを購入すれば無難で。中国系も在るけど、問題が起きそうで勧められない。

　　価格は１馬力２万３千ペソ（５万２千円）、１.５馬力２万６千ペソ（５万９千円）と差額は３千ペソ（７千円）しかない。部屋の大きさと価格差を考え、今度は１.５馬力のエアコンにしたら、前に付いていたエアコン（１馬力）よりサイズが大きい。購入した火曜日（４日）には取付会社のスタッフが下見に来て、採寸の過程で大きさを指摘されたので、大理石を切って調整してくれと頼んだ。

　　取付工事は内装業者に頼んでも好いのだが、メーカー指定の業者に取付させないと、メーカー保証を受けられないのがフィリピンスタイル。ま〜適当に付けられ故障したら、メーカーも責任が取れないのは良く判るので、工事は販売店とメーカー指定の会社へ頼む方が無難だった。

　　昨日の木曜日に取付工事に来るのは流石、中華街の華僑商店だけは在ると感心したら、大理石を切って調整するのは伝わってない。呆れたことにリモコンも１台足りない話で、工事がストップしてしまう。下見に来たスタッフとのやり取りは何だったのか、取付会社に連絡して下見段階の話をしても、誰が行ったのか判らない様子に２度呆れてしまった。

　　ショッピングモールの家電店で購入したら、高い上に取付工事の日程が取れない。早くて４〜５日、遅ければ１週間以上待たされるのが、中華街の家電店なら翌日は無理でも２〜３日で取付けてくれる。まして、気候が涼しいエアコン需要の少ない時期、急がせば翌日でもＯＫかも知れなかった。

　　丁度、全般的な内装工事を頼んだジャピーノが来ていたのと、体調が悪く眠たくなって昼寝をしたら、話しが可笑しな方向へ進む。エアコン設置調整の大理石を、いつの間にか内装業者が切る話しに代わってしまった。

　　元々、同じ１馬力を付ける予定だったので、１０年以上前の製品と今の物では小さくなると考え、間の補修は内装業者に頼んでいたが。大きいなら取付業者にやらせた方が問題はない。同じ業者にしないと、後から大きく切り過ぎたとか、小さく切って２度手間になる恐れもなかった。

　　内装業者は日本で教育を受けたジャピーノ、フィリピン人の性格を知っているので、自分が切ると言ってしまったのと、補修は依頼されているので、切るのも自分と勘違いしている。私にすれば同じ業者に仕事をさせて、綺麗にエアコンを取りつけて貰いたい。

　　そのやり取りを運転手に聞いたら、運転手はジャピーノと業者が話していたので判らないという。鍵を預け現場監督をさせたら、工事の話し合いは関係なく、自分は物が無くならないか、ドアを閉める役目と勘違いしていた。

　　私が運転手に言ったのは、ジャピーノと業者は何語で話していたのか。内装業者に聞いたのは、彼らが指定したサイズで間違っていたら、誰が責任を取るのか。気が効き過ぎて頭の好いジャピーノ、お頭が弱い運転手と取付スタッフ。その差が大きいだけに、違ったものが出来上がってしまいそうな不安を感じる。結局、寝てしまった私が間違ったと思った。　　

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今日のマニラ湾、窓から見える三方向、皆さんがクリックしてくれないので３連発。
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　　ローカル価格で日本食・丼ぶり物を出すコンセプトの店を購入して、マカティの外れにソフトオープン中のスナック川崎（旧店名ドンドンドンブリ）、川崎は話術と客あしらいの上手さで、彼を贔屓にしている顧客はいるが。元々のドンドンドンブリの客では違い過ぎる。日本人にも違和感のない店へ、格安の費用で変貌しなくては資金がない。

　　そこで見つけた匠は、子供の頃に日本へ渡り、３０年近く日本で暮らし、日本の教育を受けて大学まで卒業したジャピーノ。本業はマニラとケソンの病院に依頼され、レントゲンなどの機器をメンテナンスする技術者、時間の合間が在り過ぎるので内装工事を引き受けていた。

　　オープン当初は、２口のガスレンジしか使えない調理場で、無謀にも炒飯とかき揚げ蕎麦をメニューに載せ、二つ同時に注文されアタフタ。来客に呆れ返ってしまわれる。話を聞けば出資してくれる約束を反故にされ、二進も三進もいかないと言って来た。

　　マニラで店を出す場合、本人の金で全て賄えれば問題ないが、出資をしてくれる話から動いてしまうと、反故にされたら立ち行かない。ま〜一般論から言うと、逆のケースの方が多く、一銭も出さないで、あたかも同額出した様に見せ掛けたり、騙し取るケースの方が多い。

　　マニラで半額・折半で事業をしようと誘われたら、９０％は騙されると考えた方が好い。もし半額の費用を持っていたら、自分１人で事業を始めるし、他人と組んでまで事業を起こさない。マニラで一番多い騙しは、共同経営の誘いだと思う。

　　川崎とはムービスターカフェからの腐れ縁、見るに見兼ねて出資することで、見返りは食事代がタダぐらいしかなさそう。ムービスターカフェの顧問を引き受けた内容と、違いは出資したことで、潰れてしまえば出資金が帰って来る確率は少ない。

　　そこで内装や料理をアドバイス、顧客の意見を聞くと、料理を頼むと彼が調理場に入ってしまうので、誰も居なくなってしまうこともある。１人で酒を飲んで、店番をしている様で詰らない。川崎へ行ったら料理を注文するな、が知人・友人達の合言葉になっていた。

　　彼の魅力を引き立てることを考えて、コンセプトは彼が調理場に入らなくて良い店。そこでカウンターに鉄板焼き用の料理器具を置き、メニューの大半は鉄板か、前以って調理してある料理を出す電子レンジで済ませ、顧客との会話を途切れないことにした。

　　他の問題点として換気ダクトの交換と、中型の家庭用冷蔵庫しか無いので、新たに冷蔵庫を購入しようとしたら、業務用冷蔵庫が入らない。ここで家庭用の大型冷蔵庫を探したら、大きいほど冷蔵庫だけの物はなく、冷凍庫が付いて来て冷蔵スペースは小さかった。

　　容量と見た眼を考え、前面がガラスで見える業務用冷蔵庫を購入。これで冷蔵スペースは確保され、客席にしか置くところがなくても、見てくれに違和感はない。今日天井が出来上がり、明日明後日でペンキで仕上げる。来週の半ば頃には川崎レストランとして、皆さんに見せても可笑しくない、料理もスムーズに出せる店になると思った。続く　

　　追伸、如何に費用を掛けないで、マニラで店の内装が出来るか。また問題点は何が在るのか、ドンドンドンブリから店名を川崎レストランへ代えた飲食店を通して、皆さんへ内情を知って貰いたく、シリーズにすることにしました。

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昨日のマニラ湾、夕陽が落ちる様子で、ＵＰＬの人気とは関係有りません。
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　　日本のニュースを見なくなって久しいマニラ暮らし、月一の帰国の時に新聞を見ても浦島太郎状態で、ブログネタにフィリピンのニュースを探す。それでも気になるのはソチオリンピックと、都知事選に４８年振りの東京大雪、寒がりの家内は家から１歩も出ないと思うので、籠城していれば怪我をすることもない。

　　土日火と飛び石連休の日本から、観光客の交通にも影響が出ている。ＪＡＬ７４１便の朝便は定刻より１０分遅れだが、午後の７４５便は１時間３０分遅れ。目も当てられないのは帰国便、私が何時も利用している７４２便、ＪＬＡのＨＰで調べると「東京成田空港 雪のため大阪関西空港に変更となりました。大阪関西空港への到着時刻は到着状況欄をご覧ください。当該便は、大阪関西空港で運航打ち切りとなりました。」

　　もし私が乗っていて、午後９時３７分に関空へ着陸したら、ＪＡＬもホテルは用意してくれると思う。ただ、成田空港着陸のＪＡＬ機や他の航空会社便が。揃って関空へ廻って来たら、何処へ泊められるか判ったもんじゃ無く、天災と言っても帰宅難民になりそう。ま〜、大阪のひょうたん池へ行き、従弟の家へ泊るしかない。

　　そんな目に遭うのも時の運、災難に遭われ苦労されている皆さんには、今日の話題は酷と考え、他の記事にしようと思ったが。連日記事を更新していると、ネタに詰ってしまい、他の話題が思い浮かばない。災難に遭われた方もＫＴＶ物で、笑って貰い溜飲を下げてください。

　　　　　　　　　　 

　　２月１日に高級クラブ・アップステージ・ラウンジ（ＵＰＬ）がオープンしたことを、３日の記事で紹介したが。最後の文章に「何時かは料金が下がりそうだと思った。」で締めた。要因は高級クラブと言うより、高級喫茶かファミレスの様な椅子の配置に、ひと目で店内が見渡せる。ＵＰＬへ行くなら、同じような内装の米米倶楽部へ行ったのと変らない。

　

　　ＧＲＯにしても、ＹＯＫＯやグラントＹＯＫＯなどと代わり映えはせず。これで「セット料金１５００ペソプラス２８％の税サービスで、入店しただけで１９２０ペソ（４４００円）。９０分セット・指名・ドリンク一杯で３０００ペソ（６８００円）と、他の店の倍以上になる。」３日の記事。

　　キャバクラやフィリピンパブの感覚で、高級クラブが出来ると思ったら大きな間違えだ。それに気付いたのか、変わり身の早さは天下一品のＵＰグループ社長、１週間もしない内にセット料金を１０００ペソへ下げてしまった。

　　新しい料金体制は２時間セット１０００ペソ、２８％の税サービスを入れて１２８０ペソ（２９００円）。指名５００ペソ・ドリンク３５０ペソは今までと変わらず、指名してワンドリンク飲ましたら、１８５０ペソ・プラス２８％で２３６８ペソ（５３８０円）で他の店より割高だ。救いは９０分セット１５００ペソから、１２０分で１０００ペソになったことかも知れない。

　　前と比べて見ればセット４０％の値下げ、それでもＹＯＫＯやグランドＹＯＫＯより、指名・ドリンクで割高になり、グループで一番高い店には変らない。果たして何時まで料金を維持できるか、社長の我慢と根競べなら、それ程遠い話しではないと思った。

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昨日のマニラ湾の夕焼け、皆さんがクリックしてくれないので３連発載せました。
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　　内装の進捗情況は時間が掛かるモノで、直ぐに進展する訳もなく、内装費の関係も在り遅いのは仕方がない。その間でも営業中なのは、ドンドンドンブリ改め川崎レストラン。メニュー改革の一端として、纏と同じように生蕎麦は置いているが、それだけで他に目新しい料理はない。

　　メニューを話し合っているなか、店主川崎の意外な一面を知る。それは彼の履歴の中に料理学校卒が、何と日本の調理師免許を持っていた。ま〜調理師免許と言っても、全般的な料理の基礎を知っているだけのモノで、免許には特別、和食・中華・洋食などの区別もない。これがなければ飲食店を開けない訳でも無く、何となく料理の勉強をして来た様なモノだった。

　　彼と知り合った経緯から考え、ホールの人間と思い込んでいたので驚く。ただ、私が飲食店を経営していた頃は、料理学校、花嫁修業かと揶揄し、調理師免許、何にも出来ない免許とバカにしていたので、持っているからと言って、採用の基準にしなかった。

　　マニラで板前として就職するなら、速攻の寿司教室でも通った方が好い。そちらの方が調理師免許を持っているより、海外での就職には有利と思う。彼の様に料理学校・調理師免許を持っていると、何でも作って見たくなる様で、メニューに一貫性がなく、何でも出したがる。

　　美味しい物を定番で２〜３０品、後は日替わり１０品程度有れば好いのに、メニューを増やしたがるのは味に自信がないトラウマだ。あれもこれも置いていなくては、客に飽きられてしまうと思い込んでる。日替わりの料理を出せる店なら、メニューは少ない方が効率も良かった。

　　とは言っても何でも冷凍にしてしまう日系レストラン、美味しく作っても一度冷凍にしてしまうと、味は間違いなしに落ちる。正規の日本食材店が少ないマニラでは、冷凍しても味の落ちない物で、料理を作るしかない。

　　そんな中、考えたのは酒の充実、グローバルシティに日本酒・ワインの専門店もあったが。料理は食べられた物でなく、今も営業しているのか判らない。確か日本酒の冷で吟醸酒か大吟醸を、１合瓶５００〜６００ペソで出していた。

　　　　　　

　　マニラで美味しい日本酒が飲める店は少なく、殆どが常温保存の酒では、マニラの気温を考えれば劣化は早い。好い酒を出す店にすれば、高くても飲みたいと思う人はいるだろう。冷蔵保存して置ていた秘蔵の酒６本を、昨日、川崎へ持って行った。

　　持って行った日本酒は、越乃寒梅 無垢（特別純米酒）は説明不要で、東洋美人は『山田錦』を５５％まで磨き上げた純米吟醸大辛口（山口県萩市）。梵ＢＯＲＮは福井県鯖江市の名酒で、ＨＰ「梵ＧＯＬＤは、マイナス１０℃で調整成熟された純米大吟醸酒の生酒を、出荷の段階でビン燗火入れをして芳醇な旬の旨さを封じ込めたお酒です。」

　　同じ会社の艶は、ＨＰ「山田錦５０％精白による純米大吟醸酒。マイナス５℃で一年間熟成。華やかな香りと幅のある味に仕上がった艶やかな味。」。新潟の名酒吟醸吉乃川と明鏡止水・純米大吟醸（長野県）の６本、どれも味には定評が在る吟醸か大吟醸、売り切れ御免しかないが、酒好きなら堪らないと思った。

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昨日のマニラ湾の夕陽、皆さんがクリックしてくれないので遠・近を載せました。
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　　現在、川崎レストランと自宅を同時に内装中、二ヵ所、同じ内装屋へ頼んでいるので進捗状況は遅い。ゆっくりゆっくりの仕事になってしまうのは、職人・作業員の日当稼ぎ、彼らにして見れば早く終わっても何一つ得はない。フィリピンスタイルと言われる由縁は、雇用体制と日当の支払い方法に問題が有りそうだ。

　　これら作業員は日払いか週払い、それも働かない日は貰えないシステム、だからと言って毎日仕事が在る訳でもない。一ヶ所の現場で長期に雇われれば幸せな方で、次の仕事は何時貰えるか判らない。それならゆっくりゆっくり、朝はゆっくり準備をして、ランチもゆっくり取り、ミリエンダ（お八つ）と昼寝は欠かせない。丁度、ライブハウスで演奏が始まると思ったら、音の調整を始めた様な苛立ちを覚える。

　　そう言うフィリピンだから、工事日程表など無い。ジャッピーノ内装屋へ、聞くたびに日程は遅れて行き。これに怒ったらフィリピンでは何も頼めないのが実情で、大らかに構えて頼むしかなさそうだ。もう一つ持っている３０階の部屋のエアコン２機も、ヤット昨日取付が終わった。

 

　　２ヵ所の取付工事の内、寝室の方は上手く収まったが。リビングの方は大理石とエアコンに隙間が、これを嫌って何度も測らせたのに唖然とする。それも石を切ったのはエアコン取付業者じゃなく、専門のスタッフと言うから笑ってしまう。一度切った石は戻しても上手いかない、後は内装屋の補修の腕を信じるしかない。

　　今回、３０階の内装で悩んだのは電子オープン、多分、２０年近く前に購入した商品で、メーカーはフィリピンで販売されている中でトップクラスの物。私の部屋に在る物と同じＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡ（イタリア製）、ＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡはイタリア語でドイツ、何故イタリアメーカーの名前がドイツなのか判らないが、フィリピンで売られている中では一番好いモノだと言われていた。

　

　

上は３０階にある外観はホーロー製、下は私が使っているガラストップのステンデス製。

　　どんなに素晴らしい物でも月日には勝てない、錆も目立って来て見てくれも昔の物。ここで考えたのは、私の部屋の物を３０階に持って行き、新しく一台ＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡ製を買うことにしたが。値段を調べて見ると定価は５万９千ペソ（１３万４千円）、換気扇は８千ペソ（１万８２００円）で計６万７千ペソ（１５万２２００円）だった。

　　流石イタリア製、１０年以上使っても古さを感じないデザイン、それが１５万２２００円で購入できるのだから、日本円で考えれば高く感じない。ところが６万７千ペソと聞いたら、金銭感覚は倍か３倍、そんなに高いならと二の足を踏むが。他に好い物が在る訳でもないので、ペソと円の感覚に戸惑いながら、安く買える所はないかと探してしまった。
　　　　　　
　　
購入を決めたＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡ ＴＵ６０Ｅ ６０Ｘ、フィリピンでは新商品だがイタリアでは１年の型落ち。

　　　ＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡの商品は値引きは少ない、マカティのウェルコムで調べたら５万７８００ペソ、他のホームデポで調べたら５万８１５０ペソと言われた。そこで中華街の新世界家電に聞けば５万４千ペソ、定価より８.５％引きしかならない。

　　何となく納得いかないので、香港で売られている値段を調べたら、「ＬＡ ＧＥＲＭＡＮＩＡ 耐而美　Ｄ６０Ｅ６０Ｘ　６０厘米 四頭電爐連５７公升電焗爐、全功能電煮食爐 四個紅外線瓷化玻璃面電煮食爐頭 二個爐頭¢１４５ｍｍ，１.２００瓦 一個爐頭¢１８０ｍｍ，１.７００瓦 一個爐頭¢２１０ｍｍ，２.１００瓦 ５７公升九項全功能電焗爐 暖碟櫃 焗爐恆溫器」の説明で電器通サイトで売られていた。

　　気になっていた定価は香港＄９.６９０（５万６１２３ペソ） 割り引き最安価格香港＄８.６９９（５万４６４ペソ）か、中華街の家電店と比べても３５３４ペソの違いしかない。この差なら仕方がないと納得したが、こんな事を調べるとはケチになったと思った。

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