東京滞在につきマニラ湾風景と、縁起物テンコ盛りの我家の熊手。一番下に見えるのはカレンダー。
一昨日、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)へ行って来ました。この熊手で1年の商売繁盛・家内安全を願い。ついでにカレンダーを貰うのが、毎年の行事になってます。それにしても暖かい三の酉で、寒かった昔を懐かしく感じます。
一年で一番マニラに居たくない時は何時、と聞かれたら、真っ先に思い浮かぶのは12月。日本では年を越せない話も、フィリピンならクリスマが当て嵌まる。その上、今回の台風災害で、マニラへ逃れた避難民は1万〜2万人。
一度マニラへ来てしまった避難民は、復興しても全て元に戻るとは考えられない。それだけ地方で暮すより、マニラのホームレスの方が生活は楽だという。避難民と言うことで一度餌付けされてしまえば、間違いなしに巣を作ってしまうようだ。
被災者でも、ある程度、生活できる人は好いが。今回の被災地にサマールが入っているので、嫌な気分になってきた。レイテ・タクロバンに居た頃、地元の人に言われたのは、大橋を渡れば危険地域。サマールだけは、油断したら大変な事になる話だった。
今回の台風災害でも、サマールからタクロバンへ流れて来た。危ない連中が、暴動・略奪を起こしたと言われている。元々治安に懸念があったマニラ、昨日、マニラの友人へ電話を掛けたら、バクララン辺りは危ないと話ていた。
そうでなくても、学校が始まる前月と、クリスマスの12月は治安が悪い。5月・10月・12月は、家族愛のフィリピン人に取って、出費がかさむ受難の月。働いている人は、年に一度のボーナスが貰えるので、まだ好いが。失業者の12月は、ダブルで辛い話になる。
そして一番憂鬱なのはクリスマスプレゼント。私はフィリピンで、一度もクリスマスギフトを貰ったことがない。それなのに、在住者にしてみれば、一方通行のクリスマスギフトをせがまれる。これが厄介なので、仏教徒と皆に宣言していた。
それでも、全く上げない訳には行かず。一人だけ上げるのも、後々問題になる。住まいのコンド・スタッフには、正月にお年玉として現金を上げているが。KTVの従業員なんかは、クリスマス時期になると、意味有り気にメリークリスマスと言ってくる。
その上、習慣の違いか。メリークリスマス・ハッピーニューイヤーを、12月に入ると言れてしまい。新年が明けていないのに、何がハッピーニューイヤーだと呆れる。元旦から7日の間の挨拶言葉を、フィリピンでは、1ヵ月以上言われ続ける。
それに、もう一つ嫌なのは、フィリピン人の宗教観。ギフトや現金を上げても、その場で神に感謝して、上げた人は感謝されない風潮がある。笑ってしまうのは、ギフトや現金を上げた時に、神に感謝するフィリピン人へ、神は誰と聞いたら。答えられるフィリピン人に会ったことが無い。
貰った人に感謝しないのに、去年は幾ら貰ったとか。誰の誕生日には何を上げたかだけは、忘れないのもフィリピン感覚。それだけ下級層のフィリピン人しか、周りに居ないのも、仕事をしない退職者では仕方がない。
金持ちと言えば、30年来の友人で両替商ニッコウマートの経営者。毎年のクリスマスギフトは日本のカレンダー。それもタダで貰う、企業名の入ったカレンダーを、毎年上げている。この頃、配られるのも少なくなったので、お酉さんで余分に貰って来た。
後は、女性用のバックや、男性用のポロシャツは在庫が有る。それにチョコレートやキャンディー、考えるだけで憂鬱になると思った。
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マニラ暮らし、憂鬱なクリスマス月「フィリピン・マニラ」
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