東京滞在につきマニラ湾風景
海外で持病の発病なら,症状が判っているだけ、まだ対象し易いが。それに比べ、緊急な発病は怖いと、今回シミジミ実感した。月一の帰国の度に1度は病院へ、持病の薬を貰いに行く。毎月病院へ行っている安心感に、油断していたようだ。
昔から、海外で盲腸炎になったら、幾ら掛かるか判らないと言われている。盲腸に対してだけでなく、最悪な突発的病気に対しても、海外疾病保険でカバーしている心算が。イザ自分が発病すると、これ程弱いとは思わなかった。
今回の大腸憩室出血など、意識がハッキリしている急な発病でも、これだけアタフタとする。意識不明が続けば、果たして同じ対応が取れたのか。意識がシッカリしていても、自分の意思が反映されない。これが海外なら、どうなっていたか考えて見た。
12月は友人と、前々からタイ旅行を考えていたが。反政府デモの盛り上がりから、ネパール・カトマンズへ行こうか。前後の乗り継ぎを1泊〜2泊、バンコックに泊まることも考えた。
と言うことは、今回の発病がずれれば。ソウル・東京・マニラ・バンコック・カトマンズ、と移動中の機内で発病したかも。そうなると医療機関の信頼性は、考えるだけ難しい。
ソウル・バンコック・カトマンズは、ホテルへ泊まるので、それなりの対応は受けられると思う。自宅の有る東京でも、家内が居るので、似たような状況。考えて見ると、逆に危ないのはマニラかも知れない。
海外で、それなりのホテルに泊まり。医療費に問題なければ、一番の病院へ連れて行かれる。ソウルとカトマンズの一流病院は、友人や観光客の治療に立ち会ったので、ある程度は信頼できる。
それに比べ、医療機関としては優れた病院があるマニラ。ところが、自宅があると逆に、深夜の突発的な発病で、病院まで行けるか考えてしまう。コンドのフロントへ連絡して、窮状訴えて救急車を呼んで貰う。何か簡単なことでも、ホテルまでの対処ができるか不安、上手く繋がらない危機感を感じる。
苦しい時に、症状を旨く説明できるのか。誰かに来て貰うにしても、頭に浮かぶのは数名の友人しかいない。その時に、彼らと連絡が取れるかも考えてしまう。
日本人スタッフが居る病院は有るけど、勤務時間が過ぎてしまえば、果たして来てくれるのか。深夜の突発的対処を、数名の日本人スタッフに、全て出来るとは思えない。何か所か信頼できるコネクションは、マニラで生活していくのに必要だと思った。
追伸、今日の内視鏡で、退院日が決まるかも知れません。
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マニラ暮らし、突発的な病気で悩む「フィリピン・マニラ」
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