今日のマニラ湾
昔のことを考えれば、むち打ち症と言われても可笑しくない、運転中何度か追突された経
験もあり、５〜６年前から極度の肩凝りに悩まされ、あらいる治療を試みたが不発、特にマニ
ラ暮らしが長くなると、湯船に浸からずシャワ―で済ますせ、肩凝りが酷くなったと感じる。
今住んでいるコンドには浴層は有るけど、供給する湯の温度が低すぎて利用する気にも
なれない、日々シャワ―で済ますのが癖になり、元々シャワ―慣れしていないので、シャワ
ーを楽しむことも無くカラスの行水、これでは血行が良くなることはない。
月一週間帰国の楽しみはサウナ・垢すり・湯船に浸かること、日本で生活して居れば肩
凝りも少しはマシか、東京深川の鍼灸院や、自宅（両国）周辺で力士相手の治療院へ行っ
ても、一週間では改善されず、マニラへ帰ってくれば、また肩凝りに悩まされていた。
この頃飼い出した子猫を見て、猫も肩凝りがの有るのかなと考え、ＰＣで調べて見たら、
身体の柔らかい猫でも肩凝りは有るらしい、逆に猫の体に触るだけでも感触を得て、肩凝り
の要因でもある血圧が安定し、ストレスが減ると書いて有る。アニマルセラピー 
子猫は大きな鈴と首輪で肩が凝りそう
今年旧正月から行くようになったデビソリヤのＬｕｃｋｙ Ｃｈｉｎａｔｏｗｎ（美加廣場・ＬＣＴ）、
かれこれ５ヶ月近く通っていて、先日の日曜日に気付いたのは、ここにもａｃｕｐｕｎｃｔｕｒｅ（鍼
治療）が在ること、今まで判らなかったのは女性用のエステ・スパと思い込んでいた。
日本以外で鍼治療したのは、香港の漢方薬局の紹介で一度だけ、鍼治療より吸盤に寄
る血行治療が主で、背中に見事な真田家六文銭の紋所ができてしまい、コレが無くなるまで
１ヶ月近く掛かった。
受付で確認すると、鍼治療は月曜から土曜で日曜は休み、料金は１時間９００ペソ（２１０
０円）、治療するのはフィリピン医師免許と中国の医師免許、ダブル免許を持っている医師と
言われ、意を決して予約することにした。
昨日の午後２時に携帯へＴＥＸが入り、午後４時３０分に予約が取れたとある、ＯＫのＴＥ
Ｘを入れてＬＣＴへ向かい、頭の中は古代中国発祥の鍼治療、中国の医師免許が有るならと
か、中華街のＬＣＴに出店しているならとか、不安を消すのに良い面だけを考えていた。
医師は中国系フィリピン人、東京にも滞在したことが有ると言われ、何となく肩の力が抜
け、治療して貰う前に医師から、私は中国鍼治療なので日本と違い、皮膚に刺すのでなく深
く刺すという、ここまで来て逃げる訳にもいかず、俎板の鯉で治療して貰うことにした。
最初は仰向けになり、足と手に鍼を深く打たれ、そのまま１５分待って、その後うつ伏せ
になり、やはり足・手、そして肩・首筋に鍼を打ち込んで行く、その間痛いと感じることも無く、
２０分後に鍼を抜かれ、今度は蝋燭とガラスを使った吸盤治療を受けた。
時間にして１時間半、料金は１７７０ペソ（４千円）、日本で６千円ぐらい払っていたので、
安いのか高いのかはよく判らないが、初診の診察も有るのでそんなモノか、ただ、深く打た
れたことを実感する痺れ好い、ピクピクとツボが刺激を受けるのが判り、明日の水曜日も予
約を入れている。
中華街デビソリヤのＬＣＴ３階に在る珊珊医療美容中心（ＳＡＣＨＬＹ ＤＥＲＭＡ ＡＮＤ ＡＣ
ＵＰＵＮＣＵＲＥ ＧＥＮＴＥＲ）、散歩コースなので暫く通って見て、皆さんへ中国鍼治療とここ
の評判を聞き、また調べ、何回か報告しようと思った。
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追伸、私も始めて行ったので、好いか悪いかは判りません、自分なりに効き目を感じてい
て、通うことに決めましたが、お勧めする訳では有りませんので、御利用されるなら自己責
任で、その為電話番号は載せないことに、実際に行き確認してください。
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マニラ暮らし、デビソリアで鍼治療「フィリピン・マニラ」
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