マニラ暮らし、入院生活の経過報告「フィリピン・マニラ」

東京滞在につきマニラ湾風景


　　今回、何年振りかの入院生活を送り、東京のインフラの良さを実感する。こうやってブログの更新ができるのも、ポケットＷｉＦｉの御蔭。何回かマニラへ電話を掛けられたのも、部屋に備え付けの電話があったから。

　　ただ、昨日までは気力がない。室内に在るトイレへ小便に行くだけで、血圧が上がり過ぎて肩が凝ってしまう。トイレから出たら１８０/８０で、１分と座らないうちに１５０/７０まで下がる。その後、数分経てば１２０/６０と、今まで経験のない時間で血圧は上下していた。

　　マニラへ帰れないと決まった初日（３０日・土曜）は、まだ気力があったので、マニラの友人へ電話を入れたり。ＪＡＬや送迎のタクシー会社へ、予約の取り消しをしたり。直ぐに連絡を取らなければ、いけないところへ必死に連絡していた。

　　ところが、電話付の個室を、どうにか確保できると。何時でも連絡できる安心感に、気が緩んでしまい。好い時間帯に起きていても、今度は、電話を掛ける気力がなくなっていた。

　　ヘモグロビン６.３g/dl、赤血球数１９０万μl。ここまで下がっているのに、良く我慢できるねと医者に言われ。昨日の朝の血液検査で、下がっていたら輸血することにし。血液を作る薬品を一緒に点滴しても、ヘモグロビンが５.９g/dlまで下がった。

　　入院以来、貧血を実感して、心臓を圧迫するものと、頭は飛んでいそう感覚に悩む。ブログを更新してしまうと、気力を使い果たし、半分寝ている状態が続いた。誰に話しかけられても、答える気力は湧かなかった。

　　結局ギブアップを宣言。昨日の昼から御粥を食べて、輸血用のＢ型＋、２８０ｃｃを２パック、計５６０ｃｃを４時間掛けて輸血したら。昨日の夕食（普通食)を、まともに食べられたことも有って、体力・気力が戻ってくる。

　　この調子で順調にいけば、明日か明後日は退院できる。そうなると、今週中にマニラへ帰れる望みが湧いてきた。これが来週いっぱい入院なら、マニラへ帰るのを２５日以後にするしかない。どうにか早く帰れるギリギリに、間に合ったと思った。

　　追伸、今回の病気入院で、皆様に御心配をお掛けしました。毎日コメントを頂いたタカさんには本当に感謝します。また、見舞いのコメントをいただいたnapolesさん、ヒロミさん、taroさんにも感謝して、今後とも宜しくお願いします。

　　訪問者の皆様には、コメントは無くても、応援して貰っている雰囲気を、ブログ村のクリック数で感じてます。早急に体調を整え、何時ものブログに戻りますから。これからの応援を、宜しくお願いします。

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