今朝のマニラ湾
マニラへ帰って来ると、待っていたのは大量の閑古鳥、何処へ行っても景気の好い話は聞こえない。纏の社長の愚痴だけでなく、こんなに暇なのは開店以来と言う声が、アチラ此方から聞える。今月に入ったとたん、マラテ中の店へ客が寄り付かないと言われた。
路上を歩ける雰囲気が無くなった盛り場、ホームレスに物乞いだけでなく、引っ手繰りや強盗までウロチョロしている。そして、迫り来るクリスマスに向け、治安は最悪まで低下。毎日、観光客が被害に遭った話しか聞かない。
そんな所に誰が来るの、来ても閑古鳥ぐらいでしょと、経営者に教えて上げたい。そうは言ってもマラテの住人、冷たく言えないので、ただただ、傍観するしかないが。当事者にとって、切実な問題になり始めた。
マラテ待望のベイウォークが始まり、マラテ教会周辺が賑わう。そんな期待からなのか、新しいKTVのオープン話し。場所はKTVバリバリの並びと、前面の元インソーミヤに元ディマディス。年明け早々にも、オープンする話まで出て来た。
インソーミヤは花束クラスの大型スペース、ディマディスは小さいけど、バリバリの並びの大きさは未知数。もしかしたら3軒でなく、4軒オープンするかも。こんなにオープンして如何するの、心配になって来たが。経営者には、大きな御世話小さな親切と言われそうだ。
ま〜、オープンするなら採算は有ると思うし、何軒か纏まって日系KTVが出来れば、相乗効果も生れるかも知れない。また、どんな店が出来るのか興味もある。
それにしても、この場所は、元来フィリピン人で賑わった一画。今までなら、フィリピン人やバックパッカー相手の店が、多かったし人気も在った。その辺の店が手を出さないまで、採算が取れない地域になっている。
要因は、やはり物乞い・悪餓鬼・ホームレス。彼らに手を出されたら、落ち着いて飲める雰囲気もない。少しづつフィリピン人も寄り付かなくなって来て、撤退する店が続出し、家賃も下がったと聞いたが。果たしてKTV街として蘇るか、高みの見物で楽しむしかない。
早々に、鉄板焼岸田を潰してしまった日本橋亭グループ。小さな鉄板焼屋は簡単に見切ったが、そう簡単に行かないのがスパ山忠。ここの不入りは深刻で、まにら新聞に30%引きの広告を入れても、客入りは全く悪い。
可哀想なのは日本人店長、悲壮感漂う顔で、1人ビルの前に出て呼び込みをしている。皆さん、スパ山忠へ行って上げて下さい。入浴料とマッサージ1時間、それに日本橋亭の料金なら、350ペソ前後の食事付き1100ペソが。1800円(770ペソ)でサウナと食事を楽しめます。
多少サウナとして欠点は有りますが、日本橋亭で食事をしたと思えば、400ペソでサウナと1時間のマッサージ付き。この値段なら間違いなしにマニラ最安値、呼び込みをする店長の顔を見る度に、行って上げて欲しいと思った。
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マニラ暮らし、マラテ繁華街四方山話「フィリピン・マニラ」
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