昨日のマニラ湾
年に２回、マニラの自宅へやって来る家内。７月は私の誕生月で判るが、１２月に来るのはクリスマスのイルミネーション目当しかない。この時期が一番治安が悪いことを知っているはずなのに、他の月に来るとしても、治安は大して変わらないと気にしないようだ。
もし年に２回マニラへ来るなら、私なら１２月に来るより２月を選ぶ。日本の四季を考えれば、やっぱり２月でしょう。真冬の２月に比べたら、東京の１２月は凌ぎやすい気もする。ま〜イルミネーションの飾りつけは、マニラの楽しみになるかも知れない。
ガスパニック（旧ソシアリスター）の陽子ママとも、経営していた美容院の客でも有り、家内とは長い知り合い。そこでガスパニックのベイウォーク店へ、家内・義姉と一緒に行くことになった。
それにしても金の掛かってない店が多くて笑ってしまう。御酉さんの露店が良く見るぐらい、チャチなテントしかない。それも歯抜け状態で、出店を募集している市役所も、この先希望者が出て来るのか、何か御手上げに見える。
飲食は５０ブース在る中で、半分くらいしか出店してない。それもチャチな椅子を並べている店が多く、比べればガスパニックの椅子・テーブルが一番好い。それにしても、出店している店の気合無さ、ロクな食べ物もないのに驚いてしまった。
ガスパニック
ところが、このベイウォークのカラクリを知って、真面目に出店するのはバカバカしいと感じる。何と今回のベイウォークは、１２月８日から１月９日まで、１ヶ月間の営業許可しか下りてない。その後、営業して行けるかは、出店した経営者が交渉中と聞いた。
年末年始の書き入れ時に、たった１ヶ月間のために出店する大手は無い。余りにも貧弱で笑っていたら、１ヶ月間と聞いて納得する。待てよ、このベイウォーク、エストラーダ市長の公約で無かったのか。それが短期に終わってしまう話しに呆れた。
１ブース８万ペソと言われていて、５０ブース全て埋まれば４００万ペソ。飲食の他に物品を売るブースも別に在る。両方足せば、そこそこの金額になる。掛かるのは電気代と清掃などの経費、今回の元締めはサンミゲールと聞いた。
サンミゲールが運営するので、缶ビールを４０ペソで店子は買わされる。それを６０ペソで売っても、１缶２０ペソの利益しかない。小さなブースに家賃８万ペソ払って、利益が出るか疑問を感じる。
災害の炊き出しテントでも、まだ良く見えるテント村を眺め。これがマニラ湾のベイウォークとは、選挙公約の帳尻合わせしか見えない。ガスパニックの椅子に座ってビザを食べていたら、横から悪餓鬼が手を出して来る。ＭＯＡの海岸通りとの違いを感じ、例え長く営業出来たとして、潰されると思った。
追伸、貧血が治るのは２〜３ヶ月から半年と言われました。輸血した５６０ｃｃが全て身になる訳でなく、一時的な物とも言われてます。思考能力が極端に悪くて、文書が繋がらないのと、後で読み返すと重複している所も在ります。
今までのブログ記事に比べれば、物足りないと思いますが。時たまフラフラするので、行動範囲も狭くなり、情報にも疎くなっています。今までと違ったブログも考えていますので、暫くは我慢して御付き合い下さい。
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