今日早朝のマニラ湾
偶然35年前に盗られたペルシャ猫と同じ種類をカルテマで見付け、子猫を飼うようにな
って40日が経ち、そろそろワクチン接種をして貰おうと、子猫を連れてペットショップへ行き、
ワクチンのことを聞いたら、そんなの必要ないと笑われてしまった。
犬は予防接種が義務付けられているフィリピン、猫は合っても虫が湧かない様にするワ
クチンぐらい、狂犬病は在るので犬に対し警戒しても、猫が人体に影響を及ぼす病気は無い
と考えられ、その上、猫用のワクチンは非常に高いという。
思い出して見れば、盗られた猫を飼う切っ掛けも、購入したペルシャ猫の心臓に虫が湧
く、フィラリア症に掛かり死亡したので、その代りとペットショップから勧められた猫、高くて
も、接種して貰うしかない、値段を聞くと1500ペソ(3500円)、安くて拍子抜けした。
需要と供給のバランスで、犬のワクチンは安く供給されるが、稀にしか需要の無い猫用
は高くなるという、販売価格5000ペソ〜6000ペソの猫に、1500ペソのワクチン代は、ペ
ットショップの負担になるので、猫はワクチン接種をさせていないようだ。
お気に入りの場所 痛いと鳴いてます
犬や猫などペットを飼う切っ掛けは、可愛い仕草の子犬・子猫に見せられ、後先を考えな
い衝動買いが多く、大きくなるにつれ、徐々に愛情が湧いて来る飼い主と、逆に鬱陶しくなっ
て、捨ててしまうか誰かに上げる人もいる。
私の場合は前者で、徐々に愛情が湧いてくるタイプ、その時期に病気で亡くなってしまう
と、ショックは大きいので、1500ペソなら喜んで接種して貰おうと、動物病院へ行き要請す
ると、ワクチンの在庫が無いので、三日後に来てくれと言われた。
何軒か廻って見ると答えは同じ、仕方が無いので出直し、4日前にワクチンが入荷した知
らせが入り、予防接種をして貰うと、子猫は異常なほど痛がり、アシスタントを噛もうとする
ので、頭を撫でてやると大人しくなった。
ここで止めて置けば良かったのに、大丈夫と思い接種した所をさすると、余程注射がいた
かったのか、振り向くと同時に噛まれてしまう、飼い犬でなくて飼い猫に噛まれたか、飼い猫
飼い犬に噛まれたのは、今回で2回目だった。
どちらも思い切り噛まれた訳でなく、一度目は30年前のトイプードル、出産後に子犬を
見ようと手を出したら、警戒して神経質になっていたのか、唸り声を上げて噛みつかれたが、
歯の跡が残らない程度で、途中で飼い主と気付いた様子だった。
今回も私の手と気付いたようで、軽く噛まれた程度、無論跡が残ることも無く、自宅に連
れて帰って来ると、子猫はぐったりしていて、それ以来下痢気味の便が続く、獣医に聞くと注
射のショックと、ワクチン接種の後は良くあることだと言われた。
下痢気味の便が止まらず心配したが、昨日くらいから食欲も戻り、下痢気味から軟便ま
で回復、今日から東京の家内がマニラの自宅へ泊るので、猫嫌いの家内と旨く馴染むか心
配、家内に蹴っ飛ばされたり、踏まれたりしないことを願うしかないと思った。
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マニラ暮らし、飼い猫に噛まれる「フィリピン・マニラ」
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