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Channel: 海外・気まま暮らし、マニラ
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マニラ暮らし、退職生活の現実「フィリピン・マニラ」

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今日は曇り空のマニラ湾と子猫
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  マニラ暮らしをタイトルにして、記事を初めて書いたのは、2010年8月29日「マニラ暮ら
し、最初に必要なもの」から、それ以来生活記事には、マニラ暮らしをタイトルに使うようにな
り、来月で丸3年、今日で500記事になろうとしている。

  実際に長期滞在して帰国してない人から見れば、何がマニラ暮らし、ただのリピーターじ
ゃないかと言われそう、日本に仕事が有るのと、家内のご機嫌伺いに毎月1週間帰国してい
るが、そうでなくとも3ヵ月毎には帰国する心算でいた。

  クレジットカードの海外保険対象も90日なのと、3ヶ月毎なら日本の四季も楽しめ、気楽
にマニラ暮らしをエンジョイ、ベースを踏んでいれば走者はアウトにならない野球に例え、ベ
ース(基地)を日本に持っていれば、フィリピンで夢破れたとしてもアウトにはならない。

  海外で暮らす友人達で旨く行っているのがこのタイプ、逆に資産を処分して海外へ移住
した人は、現地に取り込められてしまうか、丸裸になってしまい身動きが取れない状況をよく
聞く、ベース(日本)に片足が有れば、帰国の踏ん切りも付け易い。

  先日、ブロ友で飲み友達から紹介された日本人、フィリピーナと結婚して、3〜4年後は
マニラへ住もうと考えていて、その頃貰える年金は月約20万円、それだけ有るなら年金の
範囲で生活を考え、部屋を借りてマニラ生活すればリスクは少ない。

  それで足りなければ、日本の自宅を貸して家賃収入、荷物はトランクルームに預けてい
れば、何時でも日本へ戻り生活でき、マニラの生活に馴染めなくても苦にならず、観客的に
退職生活をエンジョイできる。

  現実の話としては、タイへ移住した友人の場合、年金は月に16万円受け取り、自宅マン
ションを12万円で貸し、その内8万円はタイでの生活費に充てていて、残りは管理費・固定
資産税・修繕費としてキープ、日本に在る預貯金(退職金等)は手付かずに置いて有る。

  彼の場合は夫婦で移住したので、どちらかが嫌になれば日本へ帰国を考え、年に4〜5
回はクレジットカードの保険もあるので、気候の好い時に日本各地を観光旅行ではなく、逆
に費用の安い季節外れに旅行して、日本の良さを再発見したと喜んでいた。

  資産を処分して移住した人の中で、好い話を聞かないのも事実、人生最後の選択で躓い
た話も多く、リスクを考えれば、長く外国で暮らせるモノでない、マニラで暮らせば最低15万
か20万円の生活費が掛かるのも事実だった。

  マニラは10万円以下で暮らせるパンフレットも多く、首を傾げることばかり書いて有るの
を見て、マニラ暮らしを安易に考え移住する人が出そう、特に退職者ビザは世界で一番安く、
そして一番簡単に取れるのも確かだ。

  私が退職者ビザを取得した11年前は5万ドル(当時のレート620万円)、今は2万ドル
か条件によっては1万ドルで取得できる、と言うことは、それだけリスクが有るからで、暮らし
易ければ条件を下げて、集める必要はないと思った。

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