今朝のマニラ湾
昨夜の9時30分に鉄板焼の岸田で待ち合わせ、修理を頼まれていたノートブックが直っ
て来たので、渡す序に一杯飲む話になり、酒のツマミなら自分で調理できる岸田が好いか
も、それにコスパの好いので決めた。
修理を頼まれたノートブックは、ASUSのEee Pad Transformer TF101、タブレット
にもなるOSはAndroid3.0、旅行中に使おうと私が1年数ヵ月前に5万円で購入、ところが
gooブログ更新に使えないので持て余し、新品に近いのを1万ペソ(2万3千円)で譲った。
この機種の基盤が壊れ、日本へ持って行って修理に出し、保険でカバー出来たので喜ん
だら、マニラへ持って来ると直ぐに故障、もう一度修理に日本へ持って行き、再度修理して自
宅へ届いた物を、立ち上げて見ても画面が割れ、再々度3回目の修理に出した物だった。
東京でメーカーとやり取りすれば、3度の修理でも1ヶ月も有れば間に合う、修理商品を
イチイチメーカーに送ると、月1週間では間に合わない、結局修理に4ヶ月近く掛かり、修理
代は保証で賄えたが、早く渡したいので家内に持って来て貰った。
売った物でもこれだけ時間が掛かれば、そのまま渡す訳にもいかず、一杯飲んで渡すの
が無難、ツマミ程度の物なら、素材を殺すのが得意なフィリピン人コックに任すより、自分で
焼いた方が間違いなしに美味い、その点岸田の鉄板焼メニューは安く、鉄板に火力もある
ので、利用する機会は増えそうだ。
一番安いのでも千円(440ペソ)するお好み焼きと焼きそば、最初から無いと思えばそん
なに高い店では、昨日も豚キムチ(200ペソ)を頼み、その他に何点か頼んだなかで、アス
パラベーコンのアスパラに驚いた。
ママ(岸田部長の奥さん)を呼んで、繊維しか無いアスパラを見せ、これでは食べられな
い、アスパラでなくタケパラ、パンダでも有るまいしと言うと、コックの所へ持って行っても、何
処までが食べられるかも知らない様子に呆れ、鉄板焼カウンターまで行き、アスパラの食べ
られる部分を教えて上げた。
これは岸田のコックだけの問題でなく、フィリピン料理に使わない素材は、その調理方法
は教えられたとおり、ところが教える人間も良く知らない、伝え伝えて行く内にカッコだけは付
くけど、食べる側のことは全く考えて無かった。
コックの手元が見える席に座ったので、他のオーダーを作りるのが見え、しめじのバータ
ー焼を作っている時に、被せ蓋(カバー)を使っていないので、コックに聞くとカバーを知らな
い様子、使い方も判らないのか、中まで火を通そうと焼き過ぎてしまうことに気付いた。
その上、平均に焼くのに必要な肉押さえもない、これでは鉄板焼の素材を焼いたり炒め
て出すなら、フライパンの方が調理し易い、呆れたことに全て塩・胡椒・味の素を振りかけ、
その分量も考えなしで好い加減に見えた。
岸田のコックだけでなく、料理学校を出て数年のキャリアではこんな物、こんな連中しか
採用できないのが実情、自分の食べたい物だけを出す店でも、退屈凌ぎに作ろうかと考え
たが、コックの水準は日本の身習い以下では、料理を作る前に頭に来て、身体を壊すか怒
鳴り過ぎて脳溢血になりそう、素人だからやって行けると思った。
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マニラ暮らし、ローカルコックの実情「フィリピン・マニラ」
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