今朝のマニラ湾朝焼け
この世に生れてから今日まで、ペットと生活した期間の長さ、逆にペットがいない期間は
短い、そこで過去のペットを思い出して見ると、最初の記憶に在るのはシェパード、生れる前
から飼われていたので、何年生きたかよく判らない。
死んだのは覚えていて、確か幼稚園の頃、母と大阪へ遊びに行き、自宅を留守にしてい
たら、丁度、新宿御苑通りが蚊の発生予防で消毒、犬も危険なので避難するように言われ
ていたのに、留守中世話をしてくれた人は、大型犬だから大丈夫と過信し、そのままにして
いたのが死因だった。
当時、シェパードの価格は大人の年収と言われた時代、雄でアメリカのチャンピョン犬だ
ったらしく、新宿の有名な団子屋から、交配してくれと頼まれ、多額の交配料を貰った話は母
から聞かされ、元の飼い主は米軍の将校、帰国時に譲って貰ったと聞いている。
それ以来、雄犬は飼ったことがなく、雌犬ばかり飼うようになったのは、このシェパードが
プレーボーイで、周り近所の犬を孕まし、こちらは交配料を貰うどころか苦情の山、それに
懲りた母は、番犬を雌にしてしまった。
治安も良くなって来た頃なので、雌・雄関係なく玄関脇の飾り的存在、その後室内犬を飼
うようになっても、何故か雌ばかり飼うのは母の影響かも、そんな我が家に2匹目の雄を飼
うことになるとは、夢にも思わなかった。
購入したのはペルシャ猫のトーティブラウン?、耳と足が黒に近いブラウンで他も濃いブ
ラウン、他の部分は徐々に薄くなると言われ、想像して見たら楽しみになり、愛くるしい仕草
に見せられ、7000ペソを6500ペソ(1万5千円)に値切った。
前回購入したトーティシェルは5000ペソ、普通は雄の方が安く売られているのに、この
子だけは頑として値段を下げない、ペルシャのトーティは三毛猫のこと、大抵雌しか生まれ
ないのに、この子は雄なので珍しさも有り購入した。
当初は雌猫のキナだけで好いと思っていたら、1匹だけだと構ってやらないと纏わり付か
れ、東京も2匹の犬を飼っていて、猫も一匹では可哀想なので、もう一匹購入しようと雌を探
したが、猫の場合雌同士だと喧嘩が絶えないと考えた。
購入したのは七月4日、アメリカの独立記念日でもあり、フィリピンは独立記念日になって
ないけど、正式には1946年7日4日に独立していて、曰くの有る日に子猫と出会い、当初
は関連した名前を思い浮かべていた。
色を見ると三毛猫でなくて二毛猫かも、大人になれば威風堂々として、トーティシェルの
キナと子供を作らし、どんな種類が生まれて来るかも楽しみ、そこで悩むのは名前、小動物
以外で雄は始めて飼う、何て名前にしようか考え、雄のトラウマからの開放された日、2匹目
の雄なのでジローにした。
このジロー7月5日に写真だけ載せたが、キナより一回り小さいので虐められ、2匹にし
ているとジャレ合いに負けてばかり、フィリピンは女が強いのを実感していたが、動物まで強
いとは思わず、暫くペットショップに預けていた。
引き取りに行って聞いた話しに驚く、猫は年2回子供を作るのと、一回に何匹生れるかも
判らないという、これでは急激な人口増加に悩むフィリピンと同じか、フィリピン生まれの猫
なら雰囲気的に多産系かも、猫屋敷にならない為にも、去勢の時期で悩みそうと思った。
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マニラ暮らし、二匹目の子猫は雄「フィリピン・マニラ」
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