昨日のマニラ湾夕昏と、皆さんのクリックを期待してＫＴＶシンシアのＧＲＯ、責任者の許可を受けて顔を載せてますが。ＧＲＯの写真が好いと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックして下さい。（笑）
やって来ました帰国日が、１２月〜２月までは極寒の帰国で地獄の日本。３月〜５月と９月〜１１月は気候も良く食べ物も旨いので、東京へ帰るのも悪くないはず。ところが今回は人生最後（多分）の引っ越しが待ち受けていて、憂鬱を通り越して考えると、首の椎間板が傷みだす。
とは言っても運送会社に全て運んで貰うので、荷物の後片付けしか無いはず。前回（５年前）の引っ越しは、大きな部屋（今度引っ越す墨田区菊川）から小さな部屋（墨田区両国）へ、荷物を整理しながら移ったのに比べ、今より３倍の部屋なのだから楽だと思う。
私が引っ越しの前日に帰国するのは、５年前の時の荷物しか無いのと、在っても荷物を解いていない。１年の内、４分の３はマニラ暮らし、４分の１にしてもソウル・香港・沖縄へ遊びに行っているので、自宅滞在は月平均５泊６日（年間６０泊７２日）しか暮らしていない。
物持ちの好い家内と一緒に荷物整理をしたら、何かと言い争いになりそう。歳を取ると思い出の物は捨て辛くなり、垢の様に溜まり脂肪の様に付いて来る。と義兄（姉の旦那）に言われたことを、引っ越しの度に思い出し反省しても、毎回整理できていなかった。
今回の引っ越しも２トンロングが２〜３台来て、作業員６人で朝８時から午後９時頃まで掛かると言う。引っ越し先（３キロ）が近いので、車を何度も行き来するらしい。ま〜１０トン車分は最低有りそう、それなのに料金は１５万円に消費税で１６万２千円だった。
価格コムの無料一括見積もりで、８社から連絡や見積りに来たが。他社の料金（２０万円〜２８万円）を知らせずに、一番安いところへ頼むと営業に話したら、４月２２日限定でダック引越センターが最安値を伝えて来た。ま〜作戦勝ちなのかも知れない、ＴＶで宣伝している会社なので、安くても酷い扱いは無いと思う。
そこで私が知るソウル・香港・シンガポール・マニラの、引っ越し事情を見ると、日本と同じように全ての荷物を持って行くのは韓国ぐらい。ただ、引っ越し代は非常に安く、日本の４〜５分の１か、それ以下かも知れない。それでもコンドの管理会社にバックを払っていた。
香港・シンガーポルは殆どの家具を置いて行き、次の人が使用しなければ、捨ててしまうか壊す。非常に高いコンド価格を考えれば、無理して家具を入れるより、無駄なスペースの出来ない、作り付けのクローゼットにする。家電と洋服類だけの引っ越しなら、大した量で無いので驚くぐらい安い。ただ、日系の引っ越し会社に頼むと、現地価格の数倍はするようだ。
また、マニラで引っ越しをするとしたら、洋服が少ないだけ楽だと思う。ただ、マニラ市はトラック規制が在るので、大型のジプニーを使うことが多い。車と４〜５人のスタップを雇って、半日（８時間）使って５０００ペソ（１万１５００円）とか、４〜５時間で荷物が少なければ、２０００ペソ（４６００円）前後払う、話し合いで雇える。
日系の運送会社も在るけれど、やはり料金は高い。マニラ市が絡む引っ越しなら、トラック規制で難しいのが現状だ。フィリピンの引っ越しと言えば、安い人件費で人海戦術と矢鱈スタッフは多い。ただ、安いのにも問題が在って、物が無くなる傷つくは覚悟しなくてはならない。
それらを監視するのに疲れてしまうけど、要らない物は不用品からどんな物でも、買い手や貰い手が居るので、日本の様に処分費用の掛からないと言うより。逆に買いてから金が貰えるのが、マニラの引っ越しだと思った。
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マニラ暮らし、引っ越し事情「フィリピン・マニラ」
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