日本滞在中に付きマニラ湾風景
昨日の豪雨は凄いマニラなら洪水が発生しそう、東京・錦糸町の楽天地サウナ9階から、
隅田川の花火が始まったのを見て、ビルの1階に降りて来たら豪雨、マニラで豪雨慣れして
いる御蔭か、タクシーを直ぐに拾えて自宅へ帰れた。
マニラならこんな時に、チップ狙いでビショ濡れになりながら、客をタクシーなどの乗り物
へ誘導したり、車まで傘を差してくれるが、東京には流石にいない、少々濡れてもタクシーを
拾えた素早さは、豪雨のリズムを読んでのこと、マニラで鍛えた勘が上手く当たった。
ショッピングモールやレストラン・コンビニの前に、必ず居るのが浮浪者と悪餓鬼、普段鬱
陶しい存在だけど、彼らを見くびると痛い目に遭うのも確か、フィリピン人でさえ小銭を与えて
しまう存在で、貧民層やスクワッター(違法居住者)ホームレスが多い。
彼らが最下層かと言えばそうでもなく、バカに出来ないのが収入、4〜500ペソ稼ぐのも
いて侮れない、多分一番収入の少ないのは、田舎で農作業している人、僅かばかりの金と
米を支給され、生活しているという。
そんな彼らの食事はショッピングモール周辺の屋台、25ペソか30ペソ(57円〜68円)
で飯とオカズ、これを1日4〜5回食べて暮らす、同じ屋台でも店のスタッフは35ペソ〜50
ペソ(80円〜115円)の店へ通い、この辺が外食の最下層かも知れない。
無論私達が食べられる物はないが、これを見てしまうとマニラの食事は安いと思われが
ち、そんなのばかり食べているなら、1日数百円有ればへ変わってしまう、実際マニラの外食
は高いことを知らない。
フィリピン人愛用のレストランと言えば、ジョルビーやマックなどのファーストフード、ランチ
に何を頼んでいるのか見れば、鶏肉・御飯・ドリンクセットで70〜80ペソ(160〜182円)、
内容はチョット大き目のオニギリに鶏肉一切れ、ドリンクが安い国なので如何見ても高い。
最低賃金から計算して15%のセット、日本なら960円のランチを食べている様な値段に
なるが、これが飛ぶように売れ、普通のメニューを頼めば、日本と余り変わらない値段に驚
き、生活水準と収入を考えれば、エンゲル係数は高いと言える。
この辺が階層の分かれ目、25ペソか30ペソ(57円〜68円)は最下層、70〜80ペソ
(160〜182円)は貧民層でも就職している人、100ペソから150ペソ(230円〜345円)
を使える人は新中間層、3〜400ペソ以上の物を食べる人は中間層以上と思う。
今、新中間層が増えて来て、何処の店も客入りは好い、それなのに値段が高めに設定さ
れいるのは、治安を考えショッピングモールへ出店している経費、家賃の高さを考えれば仕
方がないと言え、ショッピングモール外の店も同じ値段になってしまう。
大手ファーストフードチェーン店は別としても、店によって入れる客層は固定されていて、
この一つ上のファミレスへ入れば、美味しくない上に日本より間違いなく高い、味や食材に拘
れば、バカバカしくて食べられる物はない。
メニューを見れば一品250〜350ペソ(570円〜800円)、飲み物を頼めば間違いなく
1000円は出て行き、店を見れば小綺麗だけと、味は日本の二流・三流店並み、満足度か
ら見てれば、日本の4〜500円ランチの方が美味しい。
マニラの外食の値段は日本並みかそれ以上に高く、満足度は半額以下の価値もない、
牛丼の吉野家やUCC・和民・山頭火などは、間違いなく日本の値段より高い、味はイマイチ
か笑ってしまうか、どちらにしても割高に感じた。
マック・ピザハット・KFC・ウェンディーズなども、まともなメニューは高く日本並み、安いの
はジョルビー系列を意識した別メニュー、これら全ての店は日本より高いと思った。
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マニラ暮らし、どうして外食は高いの「フィリピン・マニラ」
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