昨日のマニラ湾夕暮を載せてます。美しいと思った人、思わない人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。（笑）
思い起こせば２４５日前（昨年の１１月２９日）、マニラへ帰る予定の前日に突如大腸から大量出血し、トイレの中で血と便にまみれて失神する。家内が救急車を要請した時も、明日はマニラへ帰ると言っていて、大したことがないと思っていた。
失神した時から５分で救急車が来て、１５分後には病院（都立墨東病院）へ運び込まれている。病院へ着いた時、当初の出血量は少なく、家内は医者から命に関わる病気でないとも聞かされていた。その後、病院でも大量に出血して、体内の４分の１（１５００ｃｃ）の血を失った。
軽く見られた大腸憩室症による出血も、病院で出血したので重症に昇格する。後から担当医に聞いたのは、もし、１日発病がずれて、マニラで病院へ行ったら、同じ処置を受けられたのか。１年の４分の３はマニラ暮らし、確率から言えばマニラで発病しても可笑しくない。
その時の担当医の答えは、在る程度器具が揃っている病院なら、似た様な処置は出来ただろう。外国でも起こり得る病気で珍しくもなく、経験医も多くいると話してくれたが。果たしてマニラなら、１人のときに倒れたり。運良く廻りに人がいても、救急車が来る時間と病院へ行くのを考えたら、もっと重症になっていたか、生命の危機を覚悟するしかない。
今考えれば、よくぞ日本で倒れたと感謝していると言うより、運が付いていたと思う。海外でも国内でも病気になれば、運を感ずることは多いが。確率から言えばマニラより東京、そんな経験をしただけでなく、友人の病気でも感じた。
先月９日の記事「エイズより怖い病気」で、友人が病気になった話を書いたら。その後病名がコロコロ変り驚くばかり、パーキンソン病だ軽いアルツハイマー病と騒いでいたが。今度は軽い脳梗塞が３個見付かる多発性脳梗塞と聞き、パーキンソン病やアルツハイマー病より良かったのか悩んだ。
帰国する日（７月２２日）に義弟から、どうも肺癌で脳へ転移した話を聞いて驚く。ＰＣで調べたら肺癌から脳はあり得る話し、悪く考えれば溜息で、良く考えてもマニラへ来るのは難しいだろう。見舞いに行かなければならないと、家内と一緒に帝京大病院（東京・板橋）へ行った。
彼の場合は月に１５日から２０日マニラに滞在していても、救急車で病院へ運ばれた訳でないから、緊急に帰国して治療を受けただろう。ただ、もしマニラの病院へ行ったら、パーキンソン病やアルツハイマー病でなく、多発性脳梗塞までは判ったと思う。
果たして肺癌まで見付けられたか、重病でも日本で良かったと思って面会したら、肺癌になって転移したのでなく、脳梗塞で肺癌の初期が見付かったという。肺癌から転移した確率が、１００％無いとは言えないけど、肺癌の大きさから見て、脳梗塞は別だと担当医は推測している。
肺癌は１ｃｍの大きさになるまで１０年掛かると言われ、彼の場合、ストローの様な器具で、癌を吸い取ってしまう手術を受けた。肺癌や脳梗塞を患ったことは不幸だが、治療可能な極小さな肺癌を見付けられたのは、奇跡の様な展開に喜ぶべきか考えてしまった。
サイレント癌と言われている肺癌、気付いた時には手遅れの癌と言われている。極小肺癌が見付かる確率は、他の病気で判る以外、人間ドックか精密検査を毎年受けるしか無いようだ。彼の場合は精密検査を受ける性格でなく、５年後１０年後は発病していたかも知れない。
このまま完治したら、災い転じて福となるのか。１００％安全だと言え無くても、精密検査を受けるなら日本が良さそう。今回の帰国で私も肺のレントゲン検査をして、今月の帰国でもＣＴ検査を予約している。来月は内臓のＣＴ検査をする予定、当分検査をする帰国が続くと思った。
明日の記事を書く励みになります。ランキング応援のクリックを御願してます。
これが楽しみです。 左右どちらかのフィリピン情報をクリックして下さい。
太毛シャンプーの販売先、纏の住所を載せています。
シャンプー・コンディショナーは入荷中、それでも予約をお願いしてます。
電話に出るのは店のスタッフなので、日本語を判らない子もいます。
言葉に自信の無い人は、メールでお願いします。
マビニー通りの住所・電話番号・メールアドレス。
１７６７ ＭＡＢＩＮＩ ＳＴ、ＭＡＬＡＴＥ ＭＡＮＩＬＡ
０２-５５９-９８７１か０９１８-５９６-９８６１
matoi1767@yahoo.co.jp
↧
マニラ暮らし、日本で倒れて良かった「フィリピン・マニラ｣
↧