昨日のマニラ湾夕昏を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
昨日の記事の続きを書くため、再度、ボラカイのジュゴン姫(ユーリン)へ電話をした。ここで昨日の記事に誤報(間違い)が、女性2人が来たと言うので、テッキリ、奥さんと娘さんだと思い込んでいた。実際に来たのは娘さん2人と、片方の旦那さんだった。
ボラカイで9月6日に死亡した日本人(65才)のプロフィールは、5年前に奥さんに先立たれ、ボラカイへ来たときは独身だった。本人は九州在住で、娘さん達は中部地方に暮らしている。半年前65才で定年になり、老後をタイかフィリピンかに住もうと計画したようだ。
ジュゴン姫から色々聞いて行くうちに、丁度、4年前に亡くなったSさん(神奈川在住)とダブル。2009年11月1日のブログ記事で、その時のことを書いているが。年金を貰う・貰わないで喜怒哀楽を感じてしまい。書こうと思っていた昨日の続きは明日へ。亡くなられた人に哀愁を感じたので、先に記事にした。
愛猫ジローに蘭を食べられた。
65才と言えば、私より年上だけど差は少ない。自分の人生と変らない時期に、日本で暮していたと判れば、何かとダブってしまう。頑張れ・頑張れとハッパを掛けられ、我武者羅に働いた団塊の世代になる。在る意味で活力あった時代を生き、今よりは夢が在ったかも知れない。
そんな時代を生き抜いた同世代(仲間)の死に、色々重ねてしまうと儚さを感じている。人間何時死ぬか判らないモノで、判っていれば幸せなのかも疑問だ。もし、65才で世を去ると知っていたら、定年を延長して65まで働く人はいないと思う。
定年を迎える人の関心は、何時まで働いたら年金を多く貰えるか。例え月1万円でも多く貰いたいので、長閑に暮らしたいのを我慢して仕事をする。老後の生活目標は儚いモノで、何を愉しみに暮して行けば好いのか、仕事人間ほど判っていない。
5年前に奥さんに先立たれ、中部地方で暮す娘達とは疎遠だったらしい。35〜6才の娘さん達が、パスポートも持っていなかったところを見ると、地方都市で慎ましく暮していると推測できる。今回の海外旅行だけでなく、家を処分して、生命保険ですら解約したことは、娘さん達は知らなかった。
親が子供達に財産を残す義務は無いが、何の相談もなく処分されたことに、娘さん達は憤慨していた。ただ、逆の見方をすると、同世代だけに判る気がする。家・生命保険を現金に換え、退職金を足して老後の暮らしを考える。俺の一生で稼いだ金だと、全て現金にしてしまいたいと、考えたのも奥さんに先立たれたからだろう。
カリポ(ボラカイ近くの商業都市)日本人在住者に知人が居た様で、1ヶ月近く居候をしている。来月にはタイで知り合った20代の女性と結婚する予定だった。5年間のヤモメ暮らしの最後に、カリポ・ボラカイで過ごす予定で、フィリピンに来たのか。それとも後々タイ女性を連れて、フィリピン永住も考えていたのかも知れない。
これからのバラ色の人生を夢み、儚く散って行ったことを思うと、他人事に思えない人は多いだろう。退職後の半年に何を考え、夢を見ていたのか断言できないが。同世代を生き抜いた者にとって、彼が夢見たことは何となく理解できる。
確かに、日本の常識や習慣なら、65の好い親父が20代のタイ娘と結婚する。自分の娘よ若い子と、一緒になる何て可笑しい。何を考えているのか、聞いた人から批判を浴びるはずだ。男のロマンを知れば知るほど、私は理解できると思った。
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