ソウル滞在中でもマニラ湾風景を載せてます。美しいと思った人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
今回の帰国シリーズは移住先を選ぶ、利便性と有意義な暮らしをテーマにして、枯れない生活を考える。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」はウィンストン・チャーチルの名言だと思っていたら、ダグラス・マッカーサーの言葉だった。年を取れば取るほど、この言葉に感銘を受ける。
そうは言っても気持ちは枯れないのに、何と無く貴方の人生終わったよと隅に追いやられる風潮が怖い。逆にJAバンクのCMではないが、定年退職の日に颯爽と第2の人生へ船出したい。そうなら日本を脱出して、自分が思い描く暮らしをするしかない。日本にいたら長老でも、海外なら青年の暮らしができると、海外移住を決断した人も多いはずだ。
日本で暮らせば若い子にオッサン(オジサン)と言われ、ショックを受け見縊られ年寄扱いされても、外国なら言われている意味が分からないだけマシだ。フィリピンならロロ(老人)になるが、面と向かってロロと言う人はいない。還暦過ぎた老人社会に成りつつある日本と比べ、平均年齢23歳のフィリピンなら年寄の地位は高く、良いことは有ってもさげすまれることはなかった。
老後をノビノビした人生で過ごしたいと考えれば、平均年齢の若い国で暮らすのが最適なんだろう。レストランや居酒屋へ入ったら同年輩が働き、タクシーに乗っても自分より年上が現役では、働けるだけ良いのかもしれないが。見ているだけで可哀想になって、気軽に物を頼めなくなってしまう。そんな日本を脱出しただけ、今の暮らしは幸いだと思っている。
ただ、闇雲に移住しても、自分の趣味や生活パターンがついていけない。出来るなら定年退職前の暮らしがしたいと考え、移住先を選んだら、私の場合はフィリピンだった。人それぞれ価値観と趣味・生活パターンに愛着があり、一朝一夕で変えることができない。もし、私が東京で生活していたら、毎夜毎夜の飲み歩きはやめられない。
私の場合は経営していたので、終生似たような暮らしができる。ただ、普通の退職者なら現役時代の遊びは、退職してしまうと夢のような世界になる。会社の金で飲み歩いた分を計算すると、キャバクラどころか居酒屋でも躊躇ってしまうのが現実だ。この飲み歩きしか趣味のないのが、仕事人間の成れの果てかもしれない。また、一番老け込んでしまうのも、このタイプだと言えよう。
若い女の子にチヤホヤされていれば、自然と身なりも洗礼されてくる。ところが退職して1日中何もしないと、身なりは無頓着になり実用性を重視する。現にフィリピン在住者でも、KTVなどへ行かない人は老いを早く感じてしまう。楽しさの追求が若さの秘訣と悟り、私はマニラを選んだ。
飲み打つ買うと三拍子揃っている国は多いが、飲み打つには限度があるし、買うと言っても味気なく続くものでない。日本ならバー・キャバクラ・高級クラブや、色々な国の女性が居る飲み屋がある。彼女達と戯れストレスを発散するタイプは、海外移住先で時間を持て余し、逆にストレスをためてしまうようだ。
自分の趣味と生活パターンを維持できる国(地域)を探す、これが長続きする秘訣でもある。一昨日、ソウルへ着いて友人達と飲もうとしたら、時計屋は奥さんの兄さんが交通事故で死に、別な友人も上司が来たので忙しい。結局、バック屋の女経営者とレストランのママ、二人の大年増に囲まれてた夕食だった。
ま~友人達と飲み食いしたとして、似たようなモノだけど、ソウルは一人で飲み食いできる店はない。例え一人で店へ入ったとして、料理は何を頼んでも2~3人分出てくる。結局、誰かと誘い合って行くしか昼飯も食べ辛かった。
自炊すれば食材は日本と似ている韓国、日本食しか食べられない人には、食材の安さで暮し良く見える。ただ、グループ行動がお国柄なのと、気楽に飲みに行ける店は少ない。飲み歩きしか楽しみを感じないタイプは、韓国移住は難しいと思った。
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