早朝のマニラ湾、ドラゴンボート特訓中
朝しか絵になる写真が撮れません。
やって来ました日本の大型連休、3大連休の中でも8月の連休は、何時から始まるか読
み辛いのに、今回の御盆休みは10日(土曜)から18日(日曜)で決まりか、短い人でも14
日からの5連休、さぞかし昨日の空港は混雑していると思っていた。
ところが毎月マニラへ遊びに来ている友人から、2〜3日前に連絡が入り、マニラへ5日
に来る予定が10日へ延びたという、JALマニラ・インターネット発券のアップグレードで、80
0ドル前後で購入したビジネスクラス。
このチケットは3ヵ月間有効で、何度変更しても手数料が掛からないエコノミーフレックス
セーバータイプB、普段なら日にちの変更は難しくないが、お盆休み初日に変更出来たの
で、今年の連休はマニラへ来る観光客が少ないのか。
フレックスセーバータイプBチケットは片道290ドル、タイプAは490ドルで6ヵ月有効、
最低タイプBの席を確保しないと、ビジネスクラスへアップグレード出来ない決まり、最低の
料金は行きも帰りもタイプBで580ドル、それに税金等203.91ドルで計783.91ドル。
マニラ発券で購入すると1ドル97円計算で7万6千円、これが日本発券タイプB(28日
間有効)12万円に税金等1万6140円で13万6140円、タイプAは(2ヵ月有効)14万円
に税金等で15万6140円、とマニラ発券の倍以上の運賃になる。
それでいて予約の変更は不可、マニラ発券の同じ条件で探して行くと、3ヵ月有効は17
万8千円に税金等で19万4140円と、約2.5倍の料金を払っても予約変更は一回きり、そ
の上、7千円の手数料を取られてしまう。
これだけの格差は何なのか、それでいて3大連休は特別料金で、エコノミーでも7〜8万
円では取れない、そんな運賃格差があるのに、友人は10日のエコノミー席を抑え、アップグ
レードを利用してビジネスクラスの席を確保した。
と言うことはエコノミーもビジネスも空席が在った?、大型連休初日の席が数日前から空
いていたことになり、特別料金の高さが響いているのか、それにしても海外と日本とでの運
賃が違い過ぎ、日本人は高い金を払って乗っている。
今日、香港を経由してマカオへ行くので、キャセイ航空の運賃とアップグレードの条件を
比べて見たら、マニラ発券最安値のエコノミー7日有効で180ドル、香港発券なら1880HK
ドル(243ドル)、約63ドルマニラ発券より高いが、有効期間は14日と長い。
アップグレード可能な料金は、マニラ発券は15日間有効370ドルで3ヶ月なら410ドル、
香港発券は1ヶ月有効2020HKドル(260ドル)、2ヶ月有効2370HKドル(306ドル)で、
1年有効でも3600HKドル(464ドル)と、マニラで買うより香港の方が良さそう。
香港を比較の対象にしたのは1人あたりのGDP、日本の3万6179ドルより高い4万38
10ドル、人口を考えれば同じ条件に見え、日本発着のマニラ線の数と、マニラ・香港の便数
は同じようなモノ、そしてキャセイとJAL・ANAは似ている。
1人当たりのGDPは3546ドルのフィリピン、それなのにキャセイは香港で購入した方が
良さそう、これだけを見てもJALやANAは内弁慶の航空会社、ソウルの金浦航空で当日の
安売りチケットを購入した時を思い出した。
羽田まで往復のビジネスクラスを聞くと日本発券の半額以下、値段を聞いて行って驚い
たのは、一番高いのは大韓航空と言われ、次はアシアナ、それならJALとANAは幾らか聞
いたら、韓国系より10%〜15%安い。
こんな料金体系をしていると、欧州にも乗り入れが認められ、最新の航空機を続々増や
しているPAL、100%親会社はトップ企業サーミゲルになって、サービスも一段と向上しそ
う、此方の方が良く見えてしまうのは、日系航空会社贔屓として寂しく思った。
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マニラ暮らし、盆休みに考える航空運賃「フィリピン・マニラ」
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