昨日のマニラ湾夕昏と今朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人はブログ村応援バナーをクリックしてくだて下さい。（笑）
マニラへ帰ってきて溜息が出るのは、何と言っても円ペソの為替レートだ。昨日は１万円３７５０ペソ、あ～３８００を切ってしまったのか。日本の収入で海外暮しをしている人は、円安悲劇と言うしかない。これって定年退職した人が、年金で生活するときと似てないか。大きく収入が下がったのを、海外でもう一度経験するようなモノだった。
日本の物価が上がっていると言って、ドルベースで考えたら今でもデフレ。例え１０％物価が上がったとして、円の価値は３０％以上下落している。昨日１万７５９０円付けた株価は、ドルで考えたら１万２３００円にしかならない。インフレ目標２％なんか、円の価値が３０％下がればアベノミックスでなくとも容易いはずだ。そうなれば買い控えする日本人は、バカじゃないのを実感した。
１０泊１１日の東京滞在で、物価が上がった実感は空港までの定額タクシーだけだ。他のモノは売れないのか、値下げセールで売るしかない。セールの物だけ買っていれば、デフレじゃないかと感じていた。日本は良いよな～、何かと抜け道が有って、生活の工夫で円安・消費税アップを乗り越えられる。それに比べたら、通貨安に抜け道はない。そして途上国は、慢性的なインフレだった。
そんな途上国に定年後の夢を求めてくる日本人、頭に浮かぶのは物価安と、若いフィリピーナと暮すバラ色の世界た。日本では慎ましく暮すしかない年金生活は、物価の安いフィリピンなら一段上の生活が出来る。そんな甘ちゃんの考えで、フィリピン生活をしようとしたら、人生を誤ったと後悔するしかないだろう。
フィリピーナへ老後の生活を託そうとして、フィリピンへやって来る中高年は多い。このブログで毎日載せるマニラ湾、雄大な景色と若いフィリピーナに囲まれた暮しをしたら、一体幾らかるのか計算して見よう。先ずはコンドの家賃、マニラ湾に面した部屋でスタジオタイプや１ＤＫは少ない。２ＤＫ以上なら最低でも４～５万ペソ（１１万円～１３万円）は要求される。光熱費は１万ペソ（２万７千円）ぐらい掛かるし、インターネットやＩＰＴＶ・ケーブルＴＶ、諸々の雑費も１万ペソは必要だ。
住居生活環境だけで１７万円から２０万円は、出て行くのを覚悟しなくては暮せない。そして日本食オンリーの食生活なら、自炊しても１０万円近く掛かる。また、夜の世界を堪能していれば、生活費は限り無い。ま～月５０万円でも今の円安なら心許ないはずだ。エッ５０万円と驚くかもしれないが、円高ときなら３０万円ぐらいの感覚で、多少節約した生活を送れば２０万円でも生活できた。
今フィリピンから帰国する在住者が多いのは、円安に耐えられないからで、愛人の手当を渡せなくて別れてしまうようだ。定年退職で収入は大幅に下がり、円安でゆとりは無くなる。何時かは円が高くなるだろうと我慢し、預金を取り崩して生活していた在住者も多い。それにしても２年円安が続けば、フィリピンでの生活を諦めるしかないのも現実だった。
前までは月収２０万円以下の人は、マニラは生活できない。それ以下の収入なら、地方都市で治安の良いところと勧めて来たが。今なら３０万円以下に変わり、地方都市でも２０万円近く掛かりそうだ。１０万円ぐらいで暮せると考える人は、生活保護より惨めな暮しが待っていて、到底日本人には耐えられそうにない。
そんなときの愛人契約は如何したら良いのか・・・長くなったので続く。
追伸、続きは援助の仕方を書く予定ですが、まだまだ続けて良いのか悩む・・・・。にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックすると、他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）
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マニラ暮らし、愛人契約は正直に フィリピン
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